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パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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<   2019年 04月 ( 12 )   > この月の画像一覧

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関西電力のサイトWithはぴe。

パリで盛んな屋上緑化の取り組みを

紹介させてもらいました。




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屋上緑化、都市型農業は、パリ市の目標であると同時に

ギャラリーラファイエットや

sous les fraises (スー・レ・フレーズ)

らの企業が目指すもの。







そんなパリの、いい『気』みなぎる動きがわかる記事、

どうぞご一読下さいませ。


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by keikosuminoleb | 2019-04-30 00:21 | お仕事のお知らせ | Comments(0)
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現在グランパレにて、
ROUGE(ルージュ)展が開催されています。






ルージュ、赤、すなわち社会主義・共産主義。

赤の国、ソヴィエトが夢見たユートピアを、
当時のカルチャーでふりかえる展覧会が
現在グランパレで開催されています。

2019年7月1日まで!


ソヴィエト時代の芸術展覧会はフランス初の試みだそう。
(ということは、ほぼ世界初?)



1917年の10月革命から

スターリン歿年の1953年までの36年間を、

400点の作品で見せる、大規模な展覧会。。。




ということで、見てきました。




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そしたらば、あれれ?

なんだかアートが、かわゆい?




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サヴィニアック的?


ジャック・タチ的とも言える??



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時代的には、確かにかぶっていますが・・・


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「これからの時代、宮廷や神殿の建築はもう必要ない!

労働者の日常を豊かにする

実用のアートこそが必要だ!」





印刷物の色は2、3色に絞られ、

建築も、デザインも、どんどんシンプルになり・・・



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そしたらば、コルビュジエ的ですよね?



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こちらもやっぱり、時代はかぶっていますが・・・



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アールデコの20年代から

ミッドセンチュリーまで、

ソヴィエトとフランスは互いに

影響し合っていた、ということ??


芸術家の交流が密接だったのですかね。




密接だった、のでしょう。


第二次世界大戦直後に行った世論調査によると、
フランス解放のために最も尽力した国は「ソヴィエト」と答える人が
フランスには圧倒的に多かったそうです。

ノルマンディー上陸作戦のアメリカではなく、ソヴィエトです!

理由は、「最後までナチスドイツと戦った国」だから。


これ、ラジオのニュースで知りました。
「このように歴史は、勝者によって書き換えられるのですね」
と、アナウンサー。


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機能的な家具デザインは、今人気の北欧デザインに通ずる・・・




資料の中のデザインを、展示で再現 ↓

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色の使い方も、とてもオシャレです。

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これ ↓ コルビュジエの
シテ・ラディユーズにしか見えません。

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コルビュジエのユニテ・ダビタシオン、
マルセイユに見に行きたいな・・・





さすが、ロマノフ王朝を支えた文明国。

共産国になっても、美的感性の鋭さは変わらず存在した、
と、あっさりレジュメしてはいけないのかもしれませんが
そう感じる展示内容でした。



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アートの中で、労働者階級が主役になっています。



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当時のフィルム上映もあり、

ソヴィエト時代の人々が公園で過ごす休日の様子や、
レーニングラードの宿舎の様子、
毛皮店の社員教育の様子などなど・・・

「このままうまくいけばよかったのに・・・」

と、思わずにはいられませんでした。

働いた人が報われる、まっとうな社会。

しかし、お金主義(資本主義)に負けたんですよね・・・


と、すっかりプロパガンダにはまった私!



これまた、さすがの先導テクニックですのう。




でも、共産主義・社会主義の支持者でななくても、

ソヴィエト時代の芸術には惹かれるものが

確かにありました。

いつか旅してみたい土地、見て感じたい文化です。



展覧会の締めくくりは、素敵なお土産ショップ!


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アーティストとコラボした
今回の展覧会の限定グッズも!

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赤と黒、幾何学模様は

決して古びないのでした。



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アーティスト Alicia Andrei アリシア・アンドレとのコラボです。


以下、e-shopからも購入できます ↓















旅するにはちょっとハードルが高い国なだけに、

今回の『ROUGE』展、見ることができてよかったです。


2019年7月1日までです!
















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by keikosuminoleb | 2019-04-27 05:24 | museum 美術館・名所 | Comments(0)
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フライドポテトの国ベルギーへ、パリからの1泊旅行。

ブリュッセル南駅に到着してすぐ

ベルギーで一番美味しいと評判の

『フリットリー・ド・ラ・バリエール』へ直行。





ベルギーのフライドポテトスタンドは
大きな広場にぽつんとあるイメージなのですが、
ここのは道端、歩道の上にスタンドが。



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狭い歩道に評判通り、行列ができていました。


スタンド内でおばさま2人が調理中。

注文を聞いてから作っているようで

結構待ちます。

フライドポテトの他に、サンドイッチなども・・・

でもなんだか、メニューも値段も、手書き表示が小さく

よくわらず・・・

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ソースの容器がずらり! ↑


右の張り紙には「紙袋0.20ユーロ」
左の張り紙には「クレジットカード受け付けません。
デビットカードのみOK」。

ベルギーは、大概の店で紙袋(ビニール袋も)が有料。

環境に対する意識が高い国なのです。

しかも利用者負担というところ、いいですよね。
(こういうことを店負担にするからおかしくなるのだと思います)



面倒なことは置いておいて・・・



ラージサイズのフリット(フライドポテト)に、ソースを2つつけました。


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これで3.90ユーロ。

三角の紙に包んでありますが、箱に入れてもらうこともできます。

ソースも、写真のような別添えの他に

上に直接かけてもらうことも。

みなさん、好きな方法で!
(別添えソースには、数サンチームの容器代がついたかも)



ベルギーの人たちは、フランスのフライドポテト、
つまり“フレンチフライ”はイマイチだと言います。

それは、揚げる油にヒミツがあって、
フランスでは大概の場合は植物油、
店によっては植物油と動物油を半々にしているのですが、
ベルギーは100パーセント動物性油脂が基本。
(*雑誌『ソトコト』フライドポテト特集で
取材しています。2011年)


で、食べてみての感想は、

さすが『ブリュッセルで一番』の誉れ高きフリットだけあり

びっくりするほどおいしかったです。

完全になめてました、すみません・・・

一応これまでにも、ブリュッセル、アントワープで
フライドポテト食べていますけどね。
ここのは変なくどさが全然なかった。


動物性油脂の旨味のせいか、
選んでいるジャガイモの種類のせいか、
カットの太さのいい塩梅のせいか、
あげ時間のせいか(2度揚げ)、
その全部のせいか、実に美味しい。

思い切った塩加減もまた、良かったです!



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娘のリクエストで、近くの公園まで歩いて行って、食べました。

せっかくの快晴、満喫しなくては!!


ちなみに、近所のカフェに持ち込んで
ビールと一緒に食べる、ということも
許してもらえるお国柄のようです。
寛大だわ〜、ベルギー!(フランスと違って)



ご参考までに、ラージサイズのフリット、
娘と2人で完食できませんでした。かなりのボリュームです。
もったいない・・・あれが今うちにあれば、
オーブンでカリッと炒りなおして食べるのに!

それから、フリットのソース、
ベルギーではマヨネーズが一般的で、
ケチャップは邪道。

我が娘はサムライソースなるものが好き。
唐辛子入りマヨネーズのようなもの、です。
カレー味のマヨネーズ的なカレーソースや
バーベキューソース、
ベルギー伝統のカルボナードというソースなどなど・・・

フリットそのものの味は変わらずも、
ソース次第でバリエーションは無限大!
でも最後は結局、基本に戻るんですよね〜
そういう食べ物って飽きません。




最後に、『フリットリー・ド・ラ・バリエール』が
どれだけ道端にあるかというと、
こんな感じです ↓ わかりますかね? 赤い車の上・・・



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トラムの停留所の後ろ。
こんなところにあると通行人の邪魔になりますが、
普通にありましたよ(笑)





おまけ : ベルギーのトラムは
芝生の上を走ります💛

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このアイデアをパリ市が学んだ(パクった)わけですね。





『フリットリー・ド・ラ・バリエール』
Friterie de la Barrière 住所と地図


Friterie de la Barrière
Avenue du Parc, 5 - 1060 Saint-Gilles







以下、その他のフリット名店 :

* Friteire Bompa

* Frit Flagey

* Maison Antoine






以上、情報源は
生粋のブリュッセルっ子・ネモさん(27歳の好青年)と、
以下、ブリュッセル市のオフィシャルサイト。
https://www.brusselslife.be/fr/article/fritkots-bruxelles


ネモさん、ありがと〜〜💛



















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by keikosuminoleb | 2019-04-25 21:51 | パリからの外国旅行 | Comments(0)
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1827年創業のキャンディー専門店

『メゾンボワシエ』。



ジャケ買い必至のこのパッケージを

ご存知の方も多いとおもいます。



マロングラッセや

花びらのように薄く仕上げたチョコレート「ペタル」が有名。

(*ペタルはフランス語で花びらの意味)





そんな『メゾン・ボワシエ』の新作は

黒ごまのペタル「ペタル・セザム・ノワール」です。






ほんのりブルーがかった、グレーのペタル。

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一枚口の中に入れると
する〜りスムーズな口どけ・・・
そしてふくよかな黒ごまの香り!

一枚食べるともうもう一枚、という
魔性のショコラです。


ベースがホワイトチョコレートだからこその
デリケートなお味ですね162.png


先日、パリ在住日本人の友達数名を
我が家に招待した際に、
デザート代わりにお出ししたところ、大好評。
デザートはパスする人でも
これは1つ1つが小さいので
口にしやすく、ついつい進んでしまうのです。





もう1つの新作は、チェリーのボンボン(ドロップ)。


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飴はお家芸だけあって
ナチュラルにこだわっています。
(着色料、保存料はなし)

ナチュラルなチェリーの風味が
口いっぱいに広がります。
くどくないこんな飴は、案外貴重。





ボワシエのショップは、
現在パリ市内に3店舗。




サンジェルマン店 ↓



ギャラリーラファイエットのメゾン・グルメ館にも
ショップがあります。



老舗ならではの素敵なパッケージで
お値段もお手頃なもの(4ユーロとか!)からそろっている『メゾン・ボワシエ』は、
パリ土産にピッタリだとおもいます。







調べてみたところ、アマゾンからも購入できますね。

























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by keikosuminoleb | 2019-04-22 17:09 | FOOD | Comments(0)
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ギャラリーラファイエットのメゾン・グルメ館は、

スイーツ系ショッピングの天国!


みんなが好きなメゾンが勢ぞろいしています。


ボワシエ
ル・ショコラ 〜アラン・デュカス
ジャン=ポール・エヴァン、
ヤン・クヴルー、
ピエール・エルメ、
サダハルアオキ、
ピエール・マルコリーニ、
エクレア・ド・ジェニ、
などなど・・・





4月、イースターコレクションが出揃った

ギャラリーラファイエットメゾン・グルメ館を、

コミュニティーマネージャーさんに案内してもらいました。




ギャラリーラファイエットだけの

限定イースターエッグコレクションもあるとのこと!

が、早くも売り切れ続出・・・ うれしい悲鳴ですね。



写真1枚目は、キャラメル・パリ のニコラさん。
現在、メゾン・グルメ館入口のポップアップコーナーに
出店中です。
人気商品のキャラメルクッキーを
ニコラさん直々に試食させてもらいました。
インパクトのある塩の隠し味が良い!

イースターコレクションもいろいろあり、
中でもニコラさんの一押しがこのユニコーン。

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イースターといえば、鶏やウサギが定番なのに 109.png

若いセンスということですね。






続いては、ジャン=ポール・エヴァンさんのコーナーへ。

今年のイースターテーマは『ヴォヤージュ 〜旅』。


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こちら でもそうでしたが、今、

エヴァンさんのクリエーションは

旅がキーワード。






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そしてこの不思議な魚 ↑

魚 in 魚 !!

作るの大変そう!!! MOFならではの細やかさ。

ジャン=ポール・エヴァンの売り場には
ベテランの日本人販売員さんがいらっしゃるので
安心してお買い物ができます。







さらに続いては、アラン・デュカス氏のチョコレート専門店

ル・ショコラ。


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「イースターのコレクションは

分量もたっぷりでお得なんです」

と、とても素敵で知識豊富な販売担当者さんからの

耳寄り情報でした!

この方も日本女性です!



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大きなベルの中に、プラリネのミニチョコレートが
入った、イースターのクリエーション。

ベルそのものも層になったプラリネ、という。

プラリネ好きにはたまらん!

私はガナッシュよりもプラリネ派なんですが、
ル・ショコラのプラリネが一番好きです。
あらびきで、キャラメル化させた香ばしいナッツの
存在感が際立って。
思い切った塩の花のアクセント具合も好きです。





イースターラビットも、
デュカスさんちのは流行のジオメトリーで、カッコイイ!

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めっちゃフォトジェニックなので
(ショーウインドーに邪魔されずに撮影できたのもメリット)
写真の枚数がついついかさみました。






女心を掴む! と言われる
ピエール・マルコリーニは、ハートのラビット。

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シルクハットから飛び出しすホワイトラビットは
アリスを思い出させますね。




他のメゾンからも、力作が目白押しです!
詳しくは、ギャラリーラファイエットのサイトを ↓

イースターコレクションは
売り切れと同時に販売終了になります。








さらにこの日は、中国と日本のインフルエンサーの皆さんにまざり

私も特別にアトリエに招待していただきました。

会場は『ル・ジャルダン』(庭)
4月28日までの期間限定ですが、
誰でも自由に遊べる、まさにお庭です。


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『ル・ジャルダン』内のピクニックスペースで、
テラリウムを作ろう! というアトリエ。



写真左、白いTシャツのシモンさんが講師。
(お顔が見えませんが、とても感じのいい青年)

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自分の好きな形の瓶と、

植物を2種類選んで・・・


しかしこれが、やってみると全然勝手がわからず・・・


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苦戦しました。





『ル・ジャルダン』には

こんなリラックスコーナーもあります。

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海のないパリの住人たちにとって

砂のビーチは憧れなんですよね。

(だから夏、セーヌ川がパリ・プラージュになるという)





『ル・ジャルダン』とても素敵な空間でしたよ。





ちなみに、4月20日(土)と21日(日)には、
ここで卵ショコラ探しが開催されます。

こちらも無料!!


詳しくは 以下を! ↓




『ル・ジャルダン』は来週終わってしまいますが、

ギャラリーラファイエットのお楽しみ企画はまだまだ続きます!

今一番の目玉は、空中に設置した巨大トランポリン!

これ、乗りたい〜〜〜〜〜!!!! ↓

日本式の3階に張った、トランポリン!!!
スリルや高いところが好きな方、お見逃しなく!







ゴールデンウイークにパリを旅行される方、

ギャラリーラファイエットで出来るいろんな体験を

チェックされるといいと思います!

有料、無料、お好み次第です!!


マカロン教室もありますよ!

























* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2019-04-20 05:45 | FOOD | Comments(0)
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2019年4月15日 午後6時頃に発生した

ノートルダム大聖堂の火災。

ニュースはすぐに世界中に拡散され、


多くの人がリアルタイムでライブ映像を共有し、

ショックを受け、事態の終息を祈り・・・




私はテレビも見ず(テレビを持っていません)、
ネットでニュースを探すこともしませんでした。

いつも通り翌朝、ラジオを聞きました。



行こうと思えばすぐ行ける場所にいながら、
実際に自分の目で事実を確認しようとせず、
いたずらに画像探しをするのは
ノートルダム寺院に申し訳ないような気がしたのです。
気の毒、というか・・・

たとえば、事故に巻き揉まれた被害者の
傷ついた姿をありありと放送することは、
本人に対する冒涜ですよね。
メラメラと燃えるノートルダム寺院にも、それに似た感覚を覚えました。
東日本大震災の津波の直後も、全く同じでした。




2019年4月16日、火災の翌日、
ノートルダム寺院に会いに行きました。

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岸辺も、橋の上も、大勢の人、人、人。
一人で来た人、友達や家族と一緒の人、
グループ、老人、子供・・・


そこにいる一人一人が、自分自身のやり方で
そっと「お別れ」をしているように見えました。

携帯や一眼レフカメラで
ノートルダム寺院の今の姿を記録して。

小さな紙にスケッチをするおじいさんもいました。

いくら映像が拡散されても、この目で見て
実際に「お別れ」をしたかったんでしょうね。


お別れ、というのは変かな。
納得をしに来た、
けじめをつけに来た・・・

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焼けてさえも美しい、ノートルダム寺院。



ノートルダム寺院の後ろ姿を
初めて見たときのことを思い出します。
こんなに美しかったんだ、と
本当にハッとしました。

形あるものは、いつかなくなる。

よく言われますが、本当にそうですね。
失って初めてわかる。
親と同じです。
ノートルダム寺院も、いつもそこにあって、堂々としていて、
私たちを見守ってくれるものだとばかり思っていましたよ。

でも、損なわれるんですね・・・



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しかし、12世紀の建造物ノートルダム寺院自身の
長い歴史から見れば、
今回の火災も歴史の一つに過ぎないのかもしれません。


ニュースによると、マクロン大統領(フランス政府)は世界的なコンペを開催し
焼け落ちた尖塔を新たなデザインで建設し直す方針です。



また火災の直後、ケリンググループ(グッチ等)のピノー社長は
1億ユーロの寄付を約束しました。
あの速さには驚きました。
LVMHとロレアルは、2億ユーロです。
個人からの寄付も、次々に寄せられています。



そして、ピノー社長に至っては、
寄付金のメリットである60%の免税措置さえも辞退。
「フランス国民の負担にすべきではない」という理由から。
(税収が減ると国家予算が減り、国民の負担が増える、というロジックかと。
また、免税や名誉のためではない、という意思表示でもあるんでしょうね)

あっぱれ!

さすが、現代のメセナの第一人者です!!!
(よろしければ、ピノーさんの偉業の一つ、
ベネチアのパラッツォ・グラッシをついでに→こちら


加えると、どうしても高額な寄付金ばかりが
ニュースになりがちですが、
フランスオーク材の最大手『シャルロワ』の若き社長は
「役に立ちたい」という理由で、修復用の木材を寄付することに。
この決断も早かった!
現在、修復作業にふさわしい品質の木材の研究に
入っているそうです。泣けます。





21世紀の技術で、21世紀の最新建材を使った
修復・修繕が、すぐにでも始まることでしょう。
マクロン大統領(フランス政府)は5年をめどにしているようですが、
ガウディーのサグラダ・ファミリアのように、時間は問題ではないと思います。







せっかくですので以下、昨年(2018年)10月の
プロジェクションマッピングイベントの写真を!
ノートルダム寺院の歴史を
ファサードに映写し、音楽とナレーションでもって展開した
一大スペクタクルでした! なんと無料!!!

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天空のエルサレムを地上に再現した建築、それが
ノートルダム寺院なのだそうです。





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ナレーションを覚えていなくて残念・・・






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フランス国王との歴史







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最後は宇宙のイメージ。





以下、動画もあります ↓




































永遠・・・は、ありえない。
それを肝に銘じて、
今を生きるしかない!

と同時に、長い歴史から見れば
今起きている一つ一つの出来事もまた、
脈々と続く大きな流れ、
それに含まれ、それを形成する、エレメントなのですよね・・・

つまり永遠(のパーツ)!
やはり、今を生きる、です。
(独り合点ですみません)










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「だいじょうぶマイフレンド」(by 村上龍)と、声をかけたくなります。



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みんな、ちゃんと覚えているよ。大丈夫よ。









PS
フランスでは今、ヴィクトール・ユーゴー著
『ノートルダム・ド・パリ』が売れています。















* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2019-04-18 03:25 | パリのニュース 街と人 | Comments(0)
パリジェンヌのリアルなお昼ごはんを垣間見る、

連載が始まりました!


以下のアプリ(無料)をダウンロードして
ぜひご覧くださいませ!










残念ながら私まだ
完成形を見ていません・・・

フランスではダウンロードできないようです。
策はあるそうなのですが・・・うまくいかず。



人気連載になれば続けられ、
そうでなければ終了とのこと、

みなさま、応援、どうぞよろしくお願いいたします!






*****


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by keikosuminoleb | 2019-04-14 01:18 | お仕事のお知らせ | Comments(0)
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2019年3月28日

シャンゼリゼ大通り50番地に

ギャラリーラファイエットがオープン!

どどーんと6500㎡です!!



アールデコ建築のなかで展開される

新しいデパートのかたち。

ショッピングを、単なる買い物ではなく

特別なエクスペリアンスにしてくれる、

そんな場所です!


↑ 写真1枚目は、3階フロアから
2階のカフェスペースを見下ろした様子。
ガラスの階段の先に、シャンゼリゼのパノラマ!




階段の下はこんな感じ。

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昔、初めてオルセー美術館へ行った時に(1993年)

大時計の裏側に小さなカフェスペースがあるのを見て

感動したことを思い出しました。





シャンゼリゼを見下ろすカフェ『シトロン』。


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南仏のイメージで、とても居心地がいい💗
コーヒーやペリエ、5ユーロ
カクテルは10ユーロ代








地下のフードコートの充実ぶりには驚きました。


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↑ 左: ル・ショコラ by アラン・デュカス
中央: ストレ
右: ピエール・マルコリーニ



その場で食べることもできます。

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ワイン、パティスリー、お惣菜、パン、
チーズ、ハム類、などなど
一通りが揃う!


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演出がまた、しゃれてますよね〜💗


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お土産にぴったりな品々も
この通り!


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商品が厳選されているので
安心して買い物ができます。




現代によみがえるアールデコ建築。
リニューアル工事を手がけたのはデンマークの若手建築家で
レストラン『ノマ』も彼の仕事だそうです。
参考までに →BIG - Bjarke Ingels


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コスメからスニーカー、サングラスなどの小物まで
なんでも揃うのがデパート。

そのデパートの、21世紀系を目指したという
ギャラリーラファイエット・シャンゼリゼ店。


シャンゼリゼらしく、取り扱う品揃えが

全て最高級ブランドばかりなのも、

返って、旅行者には好都合かもしれません。

ちゃんとデューティフリーもありました!


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50 Av. des Champs-Élysées
75008 Paris
営業時間:10時30分〜24時 (日曜のみ21時閉店)
定休日;無し






取り扱いブランド(なんと600も!)情報は、上のHPをチェック!
ヴァーチャルヴィジットもできます。




シャンゼリゼがますます楽しくなります!!










エーグル (AIGLE)


コントワー・デ・コトニエ公式通販サイト


イオンショップ


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by keikosuminoleb | 2019-04-12 18:09 | FOOD | Comments(0)
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パリはカクテルがブームです!

繁盛店を作りたかったら
必ずカクテルを充実させろ、と言えるくらい
カクテルはここ数年人気です。


カクテル、と聞くと
イギリスやアメリカを連想すると思いますが
(私もそうでした)、
フランス人のつくるカクテルはとても美味しい!
もともとが、パティシエやシェフの国なので、
味覚の仕事に関しては長けている人たちなんですよね。



そしてカクテル&
バーテンディングと切り離せないのが、道具。
バーテンダーの道具へのこだわりは
も〜マニアックで!
使って心地よく、見て美しい道具が
彼らは大好き。これは世界共通でしょう。

パリの、そしてフランスのバーテンダーたちは、
そんなこだわり道具をネットを駆使して見つけているようですが、
2015年にリアルな専門店がオープンしました。







『ラ・メゾン・デュ・バーマン』
バスティーユ界隈にあります。

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ロンドンやパリで
プラスチックストローが使用が禁止になる話題
ご存知だと思いますが・・・


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法律が適用される以前から
ヨーロッパのバーテンダーたちは環境に関心を持っていて、
紙製のストローを採用する店が珍しくありませんでした。
ラ・メゾン・デュ・バーマンには金属製のストローや
竹製のストローなどがあります ↑
色もいろいろ!




マドラーもプラスチックではなくて
ガラス製だったり・・・


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パイナップルデザイン、トレンドです!


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メジャーも、こんなにいろいろ!


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河童橋はもっと充実しているかな??







実際、日本製の道具は多いです。

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竹製の茶こし↑ なんかいいな。






シェイカーも、ボストンシェイカー、
フレンチシェイカー、
ジャパニーズシェイカー・・・
それぞれに長所・短所があるので、
自分のバーテンディングスタイルや
つくるカクテルに合わせて選択します。

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ネットも便利ですが、
実際に手にとって吟味できるブティックは
やっぱり安心。





諸々の細々したものや・・・

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エプロンもありました。

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経験豊かなプロがアドバイスしてくれます。



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パリの旅行者に
カクテル愛好家やバーテンダーさんが何人いるのかは未知数ですが、
日本でお店をやってらっしゃる方や
これから始めようとされている方、
蚤の市巡りに合わせて、こんなお店をチェックするのもオススメです。

トレンドがよく分かって
プロの丁寧なアドバイスがあるのは、好都合です!







46 Rue Sedaine
75011 Paris
営業時間:10時〜19時
定休日:日曜








ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

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by keikosuminoleb | 2019-04-08 19:05 | カクテル/ ワイン/ バー | Comments(0)
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昨年(2018年)にスタートした
ギャラリーラファイエットのマカロン教室。

英語で開催されていましたが、
好評につき、日本語通訳付きコースが開設されました。
(*ギャラリーラファイエットは
ヨーロッパ最大のデパートです)


で、早速、日本語通訳付きの
マカロン教室へ〜!

パリのマレ地区にあるサロン・ド・テ
Lily of the Valley のキャロリーヌさんが講師を務めます。




「マカロンは難しい、と、皆さんが思っていますが、

実はとても簡単なパティスリーなんですよ」

と、キャロリーヌさん。


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一番大切なのは、材料をちゃんと測ること。
自分勝手に分量をアレンジしてはいけません。

そして、一番注意が必要な工程は、
「マカロナージュ」と呼ばれる
卵白に生地を練る動作。

動作のコツは、レシピには書けない部分。
そしてこのコツこそが、成功と失敗の分かれ道!!


タネを絞り出すときのコツも、
しっかり教えてもらいました。


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キャロリーヌさんのおかげで、
難しいと思いこんでいたマカロンが、とても身近になりました。
特別な型もいらないし、
あんがい、家庭向きのレシピかもしれません。



出来上がったマカロン4つを(写真1枚目)
お持ち帰りします。

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とてもプロ意識の高いキャロリーヌさん。

そして、現代のパリジェンヌらしく
環境に対して自分たちにできることを
よく自覚し、実践してもいます。

レシピに使う素材の全てが、
現在と未来の環境を考えて選んだものばかり!
美味しくて、体に優しくて、心にもいい、
キャロリーヌさんのレシピでしたよ💓



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日本語のレシピももらえます!





申し込みは、
ギャラリーラファイエットのサイトから 👇
参加費:49ユーロ

日程

35日~531日まで:毎週火曜17時30分 19時 (所要時間: 1h30

61日以降:毎週火曜と金曜16時30分 時 (所要時間: 1h30






昨年体験した、
英語のレッスンの様子はこちら 👇



英語がなんとな〜くわかれば、
英語のクラスも楽しいと思います。
アメリカやシンガポールなど、各国の参加者が集う
マカロン教室なんて、めったに体験できませんから。







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by keikosuminoleb | 2019-04-06 17:14 | 旅のお役立ち情報・治安 | Comments(0)