keiko's paris journal <パリ通信 - KSL> keikoparis.exblog.jp

パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by KSL
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<   2018年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

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デザインとライフスタイルの英仏バイリンガル雑誌
TLmag 28号発売中です。

2017年12月発売でしたが
お知らせが遅れてしまいました。

今回もフードページを担当。
パリと東京の最近の動きは? との編集長のリクエストに
以下の5店舗の情報で応えました。








まずは ミシュラン1つ星のお寿司屋さん
SUSHI B

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カウンター8席のみの
ミニマル空間で繰り広げられる、
味覚世界のHAIKU 。

 花田雅義シェフ(写真左)が目指す
100%フランス産の寿司、
完成する日も違い気がします!!
絶対食べたい!







続いては、
ジャパニーズウイスキー始め、世界中のウイスキーを取り揃える
ヨーロッパ最大級のウイスキーバー
Golden Promise
と、
そしてその上階(1階)にある
北村啓太シェフのレストラン ERH

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京料理とシャンパン、そしてもちろん日本酒の
ENYAA

エンヤは、日本の蔵元やシャンパンのメゾンを招いて
イベントも開催しています。
真澄と仏製京料理のコラボディナーの様子は→こちら!






パリで日本酒といえば
Hotel de Crillon !!

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ホテル・ド・クリヨンのシェフソムリエ
グザヴィエ・チュイザさんは、
フランス人ソムリエによる初の日本酒コンクール蔵マスター
審査委員長もつとめる人物。
彼が説明すると、
日本酒のことが本当によくわかります。
さすが有能で才にあふれるソムリエ!



最後に、東京から(上の写真の右ページ)
文化人たちの隠れ家レストラン
Usagi Tokyo

今やパリと東京だけでなく
世界を股にかけて活躍されるアーティスト
河原シンスケさんの店。

2007年、
パリのマレ地区にオープンするや否や
すぐにパリジャン・パリジェンヌから大人気を博した
伝説的レストランUsagi 。

「天井が落ちてこなかったら、きっと今もやってたよ」

とシンスケさん・・・そんなパリ的な理由で
閉店したんですね! 知りませんでした!!
でもこうして今、
東京に新しく生まれ変わったのですから何よりです。

しかし東京のウサギは
隠れ家ですので、上のFBページをライクして
情報収集されてからご来店されると良いと思います!



表紙をめくると・・・
コントリビュータートして
私のプロフィールが・・・

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ちゃんとプロに撮ってもらおう。
反省です。

こんな機会は滅多にないですからね。






TLmagは、メールオーダーも可能、
もちろん電子書籍版もあります!
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by keikosuminoleb | 2018-01-31 19:48 | お仕事のお知らせ | Comments(0)
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人気ブログ Paris in Four Months のカリン・オルソンさんと
ラデュレの『テ・エ・ボーテ』がコラボ!
素敵なフレーバーティが誕生しました。




こちら!にも書きましたが、
テ・エ・ボーテはラデュレの
紅茶とアロマキャンドル専門店。
(テ はフランス語でティーのこと
ボーテ はビューティー。
韻を踏んでいますね〜)


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香りの館、という感じ?
ラブリーなお香もあります❤️


こちらがコラボ作品の
フレーバーティ。

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カリンさんはスウェーデン人。
子供の頃から身近にあった
ニワトコの花のフレーバーを使うこと、
そして、自分のイメージカラー・ピンクのパッケージにすること、
など、
アイデア提供したそうです。

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さすが、今をときめくインフルエンサー!
モデルもできちゃうこのルックス、
しかもとてもフレンドリーという。

天は二物を与えますね。

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カリンさんの紅茶を飲ませていただきました。

さらりと軽く、まるでハーブティのよう・・・
と伝えると


「フレッシュな紅茶にしたかったの。

アイスでも美味しいのよ」



確かに、アイスでも美味しそう!
これならフランス人でも
砂糖なしで喜んで飲むとおもいます!

ヘルシーで、ナチュラルで、
スウェーデン、って感じ❤️







こじんまりとした
テ・エ・ボーテのブティック。
右側が紅茶の棚で・・・


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ラデュレオリジナルの
ティーサーバーとカップアンドソーサーも販売中!

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そして左側が
アロマキャンドルとジャムの棚。


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パリにしかないテ・エ・ボーテのブティック!
素敵な贈りものがいっぱいの
玉手箱のようです〜〜〜162.png



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Thé et Beauté Ladurée

232 Rue de Rivoli
75001 Paris
営業時間:10時〜19時30分
定休日:なし
電話:01 40 13 09 12





さて、
現在東京で開催中の
サロン・デュ・ショコラに、
ラデュレも出店しているようですね!

人気のラングドシャ、伊勢丹のサイトから
お取り寄せできます。






* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2018-01-24 20:25 | FOOD | Comments(0)
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日本のサロン・デュ・ショコラ、始まりましたね!


今年はパトリック・ロジェさんも出展!
ファンにとっては嬉しい限りです。


そんなロジェさん、
2017年12月に、凱旋門から遠くないフォーブールサントノレ通りに
新店舗をオープン。

実はこのお店、
以前からあったフォーブールサントノレ通りを
もっと便利な場所に引っ越しした
再オープンなのです。


どの店舗も
それぞれに趣向を凝らし、
1店1店が芸術作品さながら!








フォーブールサントノレ店には、ご覧のように
2018年のバレンタイン商品が
ずららららら〜〜〜〜〜〜っと!
展示されていました。
(ディスプレーと言うより「展示」と言いたい!)

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新オープンしたフォーブールサントノレ店の特徴は
すでに箱詰めした商品だけを販売しているところ。

他のブティックとは違って、
お客様の注文に合わせ
一つ一つ詰め合わせることをしません。

だから、買い物がスピーディ。

買いたいものが決まっていて、
並びたくない方、
待ちたくない方、
フォーブールサントノレ店へぜひ!






そしてもう一つのニュースは
パトリック・ロジェオリジナル赤ワインのリリース!

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こちら にも書きましたが、
パトリック・ロジェさんは南仏にアーモンド畑を所有しています。

広大なアーモンド畑には
ぶどう畑が一部含まれていて、

「生産性のために、こんなに立派なぶどうの木を
撤去するなんてとんでもない!」

と、燃えたロジェさん。

地元の若い女性醸造家と出会い
オリジナルワイン作りが始まったのが
2年前のことだそうです。

そして昨年、ついにオリジナルワイン1作目が誕生!


信じられないかもしれませんが、
このワインが本当に素晴らしい!!!

スムーズな口当たりで
さらっとした印象でありながら、
じっくりと深い味わいが
口の中に残る・・・

産地はコルビエールで
ぶどうはシラー
と聞いていたので、もっとどっしりした赤ワインを想像していました。
しかも、古代の製法に立ち返り
アンフォール(素焼きの甕)で寝かしています。


どんな味がするんだろう?

と、ちょっとドキドキしますよね!
第一、アンフォールで寝かしたワインなんて
今まで飲んだことがありません。



ワイン専門のジャーナリストも絶賛していたほど、
とてもエレガントなワインでした。
(ブラインドだったら
ブルゴーニュと思うかも?!)





こちらがそのパッケージ。


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各ショップで販売中。
金額は確か80〜90ユーロ・・・

パリの有名レストランでも
サーヴされているそうなので、
見つけたら味わいたいですよね!




ワイン箱のお隣には
パトリック・ロジェさんのアート作品集。

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写真は、
「エレファント」と命名された彫刻。



実は
新オープンしたフォーブールサントノレ通り店の内装は
この作品がテーマなのだそう。


シルバーの店内を走る
有機的なグリーンのラインは、
確かに、「エレファント」です!



ロジェさん、もう、本当に、
ショコラティエと言うよりアーティストです。

こちらの白い作品は
「ライク・ア・ヴァージン」


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その奥で、ロジェさん
インタビューを受けています。
見えますか? 笑





スタッフの制服はシルク!
どこまでもこだわる!!

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どんどんアーティストに傾斜してゆくロジェさんに
これからもがっしりと
しがみついて行きたいと思います! 笑

彼のチョコレートは、やっぱり最高ですから!!

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225 rue du Faubourg-Saint-Honoré
75008 Paris
tel. 01 40 54 06 00
営業時間:10時30分〜19時30分
定休日:日曜






・・・で・・・・・この新店舗、
「便利な場所に引っ越した」
というのは、
恐れ多くもラ・メゾン・デュ・ショコラ本店の
すぐお隣なのでした!


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「ライバル店のすぐ隣に、やるね〜」
と冷やかすと

「銀座を見てみなよ、
エルメスもシャネルも同じ通りにずらりと並んでいる。

そうでなきゃおもしろくない。

だから、
すぐにお隣に行って、話してきたんだよ、
一緒に盛り上げなきゃね、って」




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お茶目なロジェさんなのでした。



*以下、現在開東京で催中の
サロン・デュ・ショコラに出展されている詰め合わせ
伊勢丹のサイトから購入できます ↓



*2018年サロン・デュ・ショコラのカタログも同様に↓








2018年2月6日追記:


ゴールデンウイーク特別企画

人気ショコラティエ

パトリック・ロジェさんのアトリエ訪問ツアー開催します!


詳細は→こちら!


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第2回プラチナブロガーコンテスト



by keikosuminoleb | 2018-01-22 19:03 | FOOD | Comments(0)
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左から、フェニックスのデック・ダーシーさん、クリスチャンさん、
ワークショップ伊勢の中澤寿美子さん
縦の川酒造の砥上さん、フェニックスのローランさん。



2018年1月16日

パリの日本食材セレクトショップ workshop Isse にて
フランスのロックバンド Phoenix
オリジナル日本酒お披露目会。



なぜ、フランス人ミュージシャンが
オリジナル日本酒を?

と、思いますよね。

フェニックスのメンバーは日本酒が好きで、
特別な機会に限らず、
日頃から
ワインやその他のアルコールと同じように
ちょくちょく飲んでいるのだそう。
日本の酒蔵を訪ねたこともあるとか!


物語のスタートは、
ギタリストのクリスチャンさんと
ワークショップ伊勢の創業者故・黒田さんの出会いでした。
当時、クリスチャンさんは
お店のすぐそばに住んでいて、
面白そうな店だなあと立ち寄ったのだそうです。

黒田さんが選ぶ日本酒は天下一品、
そして、黒田さんの表現豊かなフランス語も、また然りです。
杯を重ねるうちに、
クリスチャンは大の日本酒ファンに・・・


「日本酒になじみのない人たちにも
もっと飲んでもらいたい。
飲めば美味しいことがわかるし、きっと喜んでもらえるはずだから」


そんな黒田さんの思いに賛同したクリスチャンさん。
じゃ、フェニックスオリジナル日本酒を出そうよ! 
と。
黒田さんもクリスチャンさんも大好きな
楯の川酒造と協力し合って、
初オリジナル日本酒をリリースしたのが昨年の初夏のことでした。


しかし運命とは残酷で、
黒田さんは昨年2月に他界。
念願だったフェニックス・サケの完成を見ることはありませんでした。




でも、
「日本酒になじみのない人たちにも
もっと飲んでもらいたい」
という黒田さんの願いはこのコラボレーションの中に生き続け、
こうして第二弾が誕生したのです。

そしてなんと、次なる企画もあるとのことで・・・
楯の川酒造だけでなく、他の酒蔵の日本酒も
フェニックス・サケ・コレクションに加わるのだそう!

そうやってどんどん広がってゆく!!

日本酒が、フランス人やイギリス人、
スウェーデン人たちのテーブルに
普通に登る日が、
近い将来やってくるかもしれません。




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左のレインボーラベルが第一弾。

右のメンバーのイラストラベルが第二弾です。


フルーティで華やかだった第一弾がアペリチフ向けだとしたら
さらりと綺麗な辛口の第二弾は
ホタテのカルパッチョや
サーモンのタルタルに合わせたい!
食事に合う仕上がり。


ちなみに、フェニックス・サケは数量限定販売。
第一弾は日本ではすでに完売しています。
第二弾の発売は、この春の予定。



そしてその第二弾、
こんなに素敵な「セット」で販売されます!


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「日本酒になじみのない人にも
手にとって選んでもらえるように」


縦の川酒造のマーケティング・デザインを手がける
砥上さんが
オリジナルトートバッグ、オリジナル枡、そしてオリジナル風呂敷の
セット販売を立案。
これで、日本酒を楽しむ演出も完璧です!


ちなみにフェニックス・サケは東京の代理店と
パリのワークショップ伊勢でのみ発売、
しかも数量限定! 
希少です。
第一弾は、日本では完売していますが
パリには多少在庫あり→ workshop isse e-shop





この日は、食関係のジャーナリストや
フェニックスメンバーのお友達が大勢駆けつけ、
大変賑やかな会でした。

「フェニックスの日本酒は
水のように気持ちよく飲めるよ!」

と、盛り上がっていた男性も。

多くのフランス人にとって、サケ、は
中華料理の最後に出てくるつよーい蒸留酒(白酒)のことだったりします・涙
サケ? 強いお酒は苦手だよ、
と言う方もまだ多いのが現状。
そんな中、
日本酒を初めて飲む人たちが、
楯の川酒造の純米大吟醸から入る、というのは
一人の日本酒ファンとして嬉しいです。
フェニックスのおかげ!





そして私は
ワークショップ伊勢のおかげで、
憧れのフェニックスメンバーと会えました。
(2017年4〜12月まで
パートタイムで働かせてもらっていたのです)

ワークショップ伊勢社長の中澤さん、
ご招待ありがとうございました!


・・・

そんな
私のアイドル(?)フェニックス、
2003年に公開された映画
『ロスト・イン・トランスレーション』以来
ずっとファンです❤️
15年越し、ということ。
コンサートがあれば、必ず行ったものですよ。 
たとえそれが前座でも!
(信じられないけど、ベックの前座をやったことがある)






フェニックスのアルバムを以下
新しい順に:




昨年2017年の夏前に発売されたせいか、
爽やかで明るい
夏のイメージに彩られたアルバム。



ラジオで聞いたインタビューによると
前作から今作までの間に
フランス(そして世界)は多くの試練を体験した、
だからこそ
人生を謳歌したくなるような
軽やかなアルバムにしたかったのだそうです。







コンサートで大盛り上がりに盛り上がった
思い出の曲たち。
アルバム全体がシンセサイザーでキラキラっ!







私にとってフェニックスラブ絶頂期は
デビューアルバムからここまでだったように思います。
(今ももちろん好きですけど!)
フレンチタッチ❤️ なシンプルロック、良いわ〜








数々の名曲。
特に好きなアルバムです!!
モノトーンな(それでいて高度な)ギターに意識がはまる。






ヘナったトマのヴォーカルが
ついにスタイルを確立した!
カーディガンズの男版か? と思うくらい
ヘナってます・笑 そこがいいんだわ。






全てはここから始まった!
映画『ロスト・イン・トランスレーション』の
too young他、
今でも夢中になってしまう名曲がいっぱい!






各楽曲、彼らのサイトにも
ダウンロードアプリが貼ってあります→we are Phoenix









*****


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by keikosuminoleb | 2018-01-19 17:35 | パリで日本酒 | Comments(0)
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2018年
明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年は毎週2回の更新を目標に・・・



さて、
2018年幕開け。
みなさんはどんなお正月を迎えられましたか?

私は、2年ぶりの日本でした。
故郷で家族とともに迎える新年は
文字通り最高で、私にとって
これ以上のお正月はありません。


というわけで、年末からの一時帰国中
東京にも滞在し、
久しぶりの我らが日本の首都を見、
感じることが多々あり・・・

自分で自分の反応が興味深かったので
忘れないうちに
ここにメモしたいと思います。




まず、羽田空港から、滞在先の
東日本橋・馬喰横山駅のゲストハウスまでの道のりでのこと。

羽田空港の京成線券売機前で
日本が久しぶりの私は、しばしあたふた。
するとすぐに、英語堪能な女性スタッフ(駅員さん?)が声をかけてくれ
事なきを得たのですが、
英語?
確かに、路線図にも券売機にも日本語の表記しかなかった。
外国人には使えません。
そのせいで、券売機前に女性スタッフさんが
待機していたのでしょう。
2人いらっしゃいました。

考えてみれば、
国際線のある空港の駅を、日本語の表記のみで作ったなんて不思議。
そもそもの最初になぜ、ドメスティックな設置をしたんでしょうね?



続いて、
到着した駅のコンコーンスの
たくさんのポスター。
年末の日本らしく、
酔っ払いが今まさに線路に落ちそうな場面の
イラストポスターなどもあって、
「日本だ〜」とほのぼの(平和です)。

と、そのそばに
「暴力は犯罪!」と書かれたポスター。
イラストは、電車の乗客が駅員さんを殴る場面。
暴力は犯罪、これ、当たり前です。
それをわざわざポスターで呼びかける、ということは
そう承知していない人が多い証拠。

「日本って、案外野蛮(原始的?)だったんだ・・・」

日本に暮らしているときは、特に意識しなかったことでした。




続いては、また電車関連ですが、
人に優しくない駅の階段の多さです。
これは、パリ旅行をする日本の友達と意見が割れるところだと思いますが、
私はパリの駅よりも、日本の駅の方が
エレベーターやエスカレーターがないと感じます。

要は、双方ともに慣れの問題なのかもしれません。
エレベーターやエスカレーターの場所を知っていれば
利用できるわけですから。

でもパリのメトロは、
ほぼ確実に地上までエスカレーターで上がれます。
そしてパリには、降りる方のエスカレーターも多い。

東京には、降りるエスカレーターはないことが多いですよね。
お年寄りにとっては、降りる方が怖いし危険です。
なんというか、人に優しくないなーと。

また、東京の地下鉄や山手線、中央線の駅の
古くささにも、ちょっとびっくりでした。
あれ? こんなに貧乏っぽかった(失礼!)? と。

「そんなこと言って、パリはどうなのよ?!
超キタナイじゃん!」
と叱られそうです。

確かに、パリのメトロのホームは汚れている。
でも、メトロの構造(建築)はボロいのではなく「アンティーク」だ
と思うのですが、どうでしょう?
ちなみに、パリのメトロは100年超え。
リニューアルされた1号線や
新設されて約20年の14号線は、超近代的ですよ。無人だし。





そういう細かいことばかりでなく、
大きいことにも疑問があります!
例えば、新宿駅のあの無秩序さ。

人の動線などを考えた設計になっているのか?

いろんな鉄道会社の色んな路線が乗り入れた結果
切符の購入場所も、購入方法も、
乗車ホームも、
一緒くたにごちゃ混ぜになって
わかりにくくなったのだろう、とは想像します。


でも、使いやすさや安全面(人間の流れはコントロールしないと危険です)を考えて
プランは起こされたのか?
あまりそうは感じられませんでした。
あんな風にカオスになった駅が、他の大都市にある・・・?


たとえ後付けに加える後付け、乗り入れに加える乗り入れで
膨れ上がった駅だとしても、
一応、何か、目指す形(理想形)みたいなものは
あったほうがよかいのでは、と・・・
もし、今の新宿駅が、それらをよくよくシミュレーションした結果で、
あれ以上の策はなかったのだとしたら
勝手なことを申し上げて申し訳なかったです。謝ります。
設計を手掛ける人は苦心されていることでしょう。
しかしやっぱり、
人間が行き交う十分な広さがない、とか
変なところに柱がある、とか・・・
どうにかならなかったのかな。


新宿駅では(しつこくてごめんなさい!)
総武線と総武本線の違いが
ローマ字では表記されていなかったので(私の見落とし?)、
「新宿から東京駅へ直行できるよね?」と
総武線に乗ってしまう外国人は多いのではと思います。
自分の間抜けさを棚に上げていっているようですが
外国人はそんなものだと思います、多分。





そんな「はてな?」はありながらも、
「さっすが日本人!」と思うこともたくさんありました!

まず、新宿から地元山梨までの高速バスチケット売り場での出来事。
予約していた4名分(x往復)の支払いをするときに
窓口の男性は
「では4枚綴りの回数券で精算させていただきます」
と。
利用者(私)の得になるように機転を利かせてくれたのです!
感動しました。
フランスでは、お得なプランを知らない人に
そんな親切はしないと思います。(するかな? いや、しないと思う)


あと、地元山梨のヨーカドーの
ソフィーナコスメカウンターの美容部員さん。
押し付けることは一切せず、
私のニーズにあった商品を見つけ、その説明を丁寧にしてくれ、
さらには私が躊躇して買わなかった商品については
手持ちのものをこう使えば効果が上がるなどの
アドバイスもしてくれたのです〜〜〜〜!
素晴らしいプロの接客でした。


それから、接客もですが、
ソフィーナの商品、いいですね!
値段が手頃で、しかも効果は
使った瞬間に歴然と現れました。
買うに決まってます。
これまであまりチェックしていませんでしたが、
美容部員さんのおかげで発見できましたよ。


こんな風に、
「値段が手頃で商品のクオリティーがいい」というのも
日本のいいところです。
中国人が爆買いするわけです・涙

基礎化粧品、プチプラコスメ、ユニクロ、手頃な値段の飲食店・・・
他にも安くていいものがいっぱいの日本。


それは、日本人の血のにじむような努力の末に
実現されているのだと思います。
(価格競争で倒産した飲食店、
衛生問題を起こし涙ながらに謝罪した飲食店店長・・・覚えています)

その恩恵を享受しているのが外国人観光客たちだとしたら
皮肉なものですよね。

当の日本人にも還元してくれ! 
給料という形で!
エスカレートしすぎた価格競争は、どうなんでしょう。
労働条件や労働環境は大丈夫なんでしょうか。
うつ病や自殺者(世界第一位)の数を見るに、
ぜんぜん大丈夫ではないと思います。

日本人はまともに幸せになれなくて、
外国人観光客は日本で爆買い・・・おかしいですよね?!




なんだか
暗い話になりがちで申し訳ないです。

日本、をちょっと引いて眺める時に
村上龍の『イン・ザ・ミソスープ』
を思い出します。


日本はミソスープだ、と、登場人物のアメリア人が言うシーン。
あれは、確かに的を得ていました。
汚くて、汗みたいな匂いがして、カオスなんだけど
中に入ると不思議に洗練されている。
(というような内容だったはず)

それから、私にとっての日本のかっこよさは
INXS の Original Sin のPVに集約されているように思います。



これを初めてみた中学時代は
「なんで東京が暴走族とトラック野郎なの?!」
「なんで縁日の夜店よ!?」
とムッとしたものですが
今はこのPVをかっこいいと思います。

東京、そして日本、
ようは、エキゾチックなんだと。

そういえば、
映画『ロスト・イン・トランスレーション』の中の東京も
結構カオスでしたね・笑


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他にも色々気づいたこと:
日本人は小さいなあ
歩き方がもたもたしていてゆっくりだなあ(ペタペタ、または足を引きずる)
若い女の子たちがパステルカラーを着ているなあ
お客さんがぶっきらぼうだなあ
ただ立っているだけの仕事が多いなあ(駐車場入り口の誘導係りとか。法で定められているのかも)
建築がこじんまりしているなあ(空港、駅、老舗デパートなど)
案外街にゴミが溢れているなあ(ゴミ箱から溢れかえっている)
コンビニに悪書が充実しているなあ
電車内や街にお色気的広告が多いなあ(若い子向けのアプリとか)
電車の乗客全員が携帯をいじっていてシュールだなあ
テレビは朝から晩までワイドショーとお笑いばっかりだなあ
ニュースでお相撲のことをちょくちょく言っているなあ(そんなに重要で深刻な問題ですかね?)
毎日快晴で青空が綺麗だなあ
肌と髪がすべすべになるなあ(軟水と湿度のおかげだと)
皇居周辺はびっくりするくらい整然としていて静かだなあ
etc
etc




そして、シャルルドゴール空港に到着した長女が一言
「トイレは変な匂いがするし
手を乾かすのも昔のシステムだし、
フランスだなあと思ったよ」

トイレは汚いです、フランス・涙

あ、それから、
パリのシャルルドゴール空港第2ターミナル(新しい方)の
出発ロビーは
本当にわかりにくくて使いにくい。
建築家チームの反省が必要。


それでも、我が13区に戻ってきて
歩道の汚さにびっくりしましたが(犬のフン、紙くず、その他いろんなゴミ!)涙
道を行く人々には表情があり
活気を感じたのでした。
人々に表情がある(気持ちや意思を表現する)と
社会が健全だという感じがしませんか?
安心します。


日本、今度はいつ里帰りできるかな。


















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by keikosuminoleb | 2018-01-15 18:14 | ○ JAPAN | Comments(2)