



値段はとても良心的で、
ボトルワイン24ユーロ、
グラスシャンパン9ユーロ。

太陽に誘われて、ロゼのボトルを注文する人が続出。
フードメニューはこちら、
ベジorクラシックバーガー+フレンチフライ 12ユーロ(パンはビオ!)
生ハムとチーズの盛り合わせ 9ユーロ。

オーダーが入ると調理開始!

ベジバーガー2個❤️

びっくりするほど超ドシンプル、
挟んであるのは大豆バーグと
薄く塗ったソースだけ。
なのにこれが美味しい!
ソースは、ほんのりコリアンダーの香り、
洒落てますよ。
じゃがは揚げたて、甘くてホクホク❤️
そしてなぜか、皆さんとてもフレンドリー♪

私たちのテーブル。
パリでよく冷えた生ビール大が飲めるとは!!

写真ではよくわかりませんが、
どれもとってもボリューミーなのです。












* * * * * * *
角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
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▲
by keikosuminoleb
| 2016-05-31 05:35
| FOOD
|
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今年も担当させていただきます、
パリのサロン・デュ・ショコラと、チョコレートをめぐる旅!
今年は、朝日旅行さんからお声かけ頂き、
内容がよりパワーアップしています!
2014年と2015年の
サロン・デュ・ショコラツアーで得た
参加者さんの声・ご希望を、100パーセント反映。
日本のショコラファンのみなさまに、必ずやご満足いただけると思います!!

大阪支店:06-6345-1447
名古屋:052-222-3334




夜は、サロン・デュ・ショコラ前夜祭へ。
この前夜祭には一般の方は入場不可、
招待状を持っている招待客だけに
アクセスが許されます。
(早くも招待状手配しましたよ!!)
3日目:10月28日(金)
サロン・デュ・ショコラ初日の会場へ!

おめあてのメゾンがずらり集合していることはもちろん、
新作をいち早くゲットでき、
さらには
憧れのショコラティエに直接会って、話ができるのも嬉しい!
(記念写真は、私が責任を持ってフォローします!)
アンリー・ルルーさんと❤️

辻口博啓さんと❤️

(我ながらとても嬉しそうな大きな顔で・・・
写真アップおゆるしください)
4日目:10月29日(土)
「左岸のスイーツストリート」(と、私は命名)バック通りへ!
パティスリー・デ・レーヴ、
アンジェリーナ、
ジャック・ジュナン、
デ・ガトー・エ・デュ・パン、
シャポン(*ブティックの様子は→こちら!)
ダロワイヨ、
アイスクリームのバック・ア・グラース
etc...
人気店がずらり!
日本人としては外せない、百貨店ボンマルシェの食品館にも行きます❤️
↓
ランチは、右岸へ移動し
セバスチャン・ゴダールさんの
パティスリー・デ・チュイルリーへ。

フィガロスコープ紙が選ぶ
「パリで最も美味しいクロックムッシュー」に選ばれました。
↓
サントノレ通りを歩きながらヴァンドーム広場へ。
有名ブランドが軒をつらねるファッションストリートには、
ジャン=ポール・エヴァン、
ピエール・マルコリーニ、
日本未上陸のレ・マルキ・ド・ラデュレなども。
午前中自由行動、
午後、日本へと帰国のフライト!
*添乗員とともに帰国。
7日目:11月1日(火)
日本に到着。
おかえりなさいませ!


*ここからは添乗員ナシ、角野とみっちりよろしくお願い致します!
6日目:10月31日(月)
バスでディジョンへ移動、
ファブリス・ジロットのショップへ〜〜〜!
ショッピングの後は、古都ディジョンの街を散策します。

7日目:11月1日(火)*祝日
アルボワのイルサンジェへ!

イルサンジェさんご本人の案内で
チョコレート博物館とアトリエを見学!
ショップでお買い物の後は、
イルサンジェ・カフェでランチです!
8日目:11月2日(水)
ディジョンからバスでパリのCDG空港へ移動。
帰国のフライト!
9日目:11月3日(木)
日本に到着。
おかえりなさいませ!
以上です!
ショコラファンのみなさま、いかがでしょう?
これまで、
日本からわざわざ旅をして
サロン・デュ・ショコラの会場にたどり着き、
そこで初めて
「ファブリス・ジロットがない!」
「イルサンジェがない!!」
と知るお客様を何人も見てきました。
(同じく、パスカル・ルガック、
パトリック・ロジェも、サロン・デュ・ショコラには不参加)
「今度はディジョンやアルボワにも
行きたいです」
「ぜひ企画してください!」
とのお声を聞き続け、
ツアーお手伝い3年目の今年、
ようやく希望をかなえることができました。
どうぞこの機会に
朝日旅行のツアーをご利用くださいませ!
パリでお待ちしております!
プラスα情報 ①:
サンジェルマン・アンレーは、こんなに素敵な街です→こちら!
ファブリス・ジロットのチョコレート、パリでも買えます!
スイーツのセレクトショップ、フ・ド・パティスリーへ→こちら!
プラスα情報 ②:
去年のサロン・デュ・ショコラツアー(東武トップツアーズ)は
こんな感じでした!

ワクワク楽しかった思い出が
鮮明によみがえります。
どんな特集記事も、テレビ中継も、
自分が実際にその場に立って、見て、感じた
本物の経験にはかないません。
参加者の皆さんの様子を目の当たりにすると
そう痛感します。
今年も楽しく、内容の充実した
いい旅にできるよう頑張ります!!
* 旅行中のwifi、調べました。
頻繁に海外旅行をする友人やライターの皆さんが
よく利用しているのはこちら ↓
【お知らせ】
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by keikosuminoleb
| 2016-05-29 06:56
| ツアーのお知らせ
|
Comments(0)

旅行について考える機会が
最近、ちょくちょくありました。
旅行の意義や、
人が旅にかける思い、期待すること、
などなど。
今年のゴールデンウイークに企画した
ショコラティエのパトリック・ロジェさんのアトリエ訪問(*こちら!)には、
産まれて初めての一人旅をして
参加してくださった方がいます。
50代、主婦・・・
仮にOさん、と呼びましょう。
Oさんは、
去年、東武トップツアーズが履行した
サロンデュショコラ&ベルギー ショコラの旅の参加者さん。
つまり、パリは初めてではないものの、
国内旅行も含め、一人旅は初めてです。
ホテルと航空券がセットになった自由旅行ツアーではなく、
自力で航空券を予約し、ホテルを選び、
パリに到着したらしたで
CDG空港からホテルまで一人で移動、
ホテルのチェックインも自力・・・!
本当に、(僭越ですが)よくやった!! と思います!
去年のサロンデュショコラツアーの際に、
Oさんは、
家族やお姑さんが
「いいよ、行ってきなよ」と
旅に出してくれるんだと知った、それがわかった、と
話してくれました。
そして、
「あのツアーの思い出を心の糧に、今日までの毎日を頑張れた」と。
「だから、今回のアトリエ訪問も
自分にとっては譲れないイベントだった」・・・
旅行が、「生きる励み」と言ったら言い過ぎかもしれませんが、
まちがいなく、
「毎日を生き生きと過ごす、喜びの源」
であることは確かです。
Oさんにとっては、そうでした。
かつての私にとって、そうだったように!
そうなのです。
大学卒業後
販売の仕事に就いた私は
友達と休みが合わず、それが心底苦痛でした。
友達が休みの時に、自分が働く、という生活。
みんなと遊びに行けず、
飲みに行くことすら楽ではなく、
せめて仕事に打ち込めればよかったのですが
それも違い、
一体何のために日々、やっているんだろう、と・・・
「じゃあ、みんなが休めない時=シーズンオフの値段の安い時期に
一人で旅行してやる!」
と、逆ギレ(?)状態で旅立ったのが
私の一人旅の始まりです。
サイパン、全日フリーのパックツアー、
シングルアップ料金を払っての一人旅。
思えば、
あの頃は、本当に
年に2回の貧乏旅行だけを頼みに生きていた。
(誇張ではなく!)
・・・Oさんと話しながら、
当時のことをありありと思い出しました。
そしてようやく悟ったのです!
「私がこうして、パリで会う日本の友人やお客さまは、
みんな特別な思いを持って
今ここにいるんだ。
ここではみんな、それぞれの夢を実現しているまっ最中なんだ」
そんな最高の瞬間に立ち会わせてもらっている
私は、なんて幸運なんだろう。
心からそう思います。
そして、Oさんが
歩く先々で他の一人旅日本女性(60代、40代など)と出会い、仲良くなって
積極的に世界を広げ、旅を楽しんでいる姿に
感銘を受けもしました。
「日本人女性は頼もしいなあ」
そして、
「中年以降の一人旅は、女性じゃないとできないかも」
とも思ったり。
(ちなみに、Oさんはこれまで
お姑さんを敬い、
家族を置いて旅行するなどありえなかった
献身的な女性です。
自我の強い目立ちたがり屋のおばさんではありません)
ちょっと想像してみても、
私の母(68歳)が日本語一本でパリ一人旅をする様子は
なんとなくイメージできますが、
これが父(73歳)になると絶対ムリ!
海外一人旅なんてできるわけがない、と即判断します。
環境に順応し、変化に対応し、
柔軟にその状況を楽しむのは
女性の方が得意なのでは?
(もちろん女性もいろいろ、男性もいろいろです)
Oさんから聞いたエピソードで
特に笑えたものを
以下、披露しますね。
バトームーシュのディナークルーズで、
年配の日本人夫妻と、新婚旅行のカップルに出会いました。
みんな仲が良くていいなあ、と思っていたら
年配夫婦の奥様が、そっと耳打ちし、こんなことを・・・
「一人旅、いいわね〜。
私は今回、お荷物が付いてきちゃって!
本当にお荷物よ、コロコロと同じよ。
自分で歩いてくれるところが違うだけで!」
わかる! その気持ち!!
私の母に話したら、全く同感していました。
多分、日本の多くの奥様が、同じ考えではないかしら?
娘にこのエピソードを話したところ、
娘「うーん・・・なんでコロコロと結婚したの?
コロコロなんて嫌じゃん」
私「そうだよね。でも結婚したときはコロコロじゃなくて
頼り甲斐のある人だったと思うよ。
だから結婚したんだよ。
それが旦那さんになって何年もやっているうちに
自分のことがなんにもできなくなっちゃうんじゃないかな・・・」
こんな会話に!
頼り甲斐のある男性が、
コロコロに変わってしまう・・・
結婚生活、恐るべしです。
何はともあれ、
大人世代の日本女性は
柔軟だし、頼もしいし、元気で、強いので、
もしそういう機会があったら
ぜひ、一人旅をしていただきたい!
というか、もし一人で旅をしなければならない状況に立ったら
それを躊躇しないで、と言いたい気持ちです。
大好きな家族や、気心知れた友達と一緒の旅行とは
また違った
旅の醍醐味を味わえると思います。
時間の過ごし方も、どこへ行くかも、またどこで何を食べるかも
いちいち全部自分で決める、
しんどくて、自由な旅!
全部の時間が、自分の時間なんて、
それだけで贅沢ですよね。
そして旅行から帰ったら、
家族や友達が、
よりいっそうかけがえのない存在になっているはず。
帰れる、っていいですよね。
待っている人がいるのも。
Oさんを見ていて、これらのことを感じました。
旅行がどんなに、日々の生活を励ましてくれるか。
そして、
日常では出会うことのない人たちと出会って、
使うことのない感性をフルに使う場であるか。
(スリに注意したり!)
帰る場所=日常の、欠点もありがたみも、
旅行を通じて初めてわかることもあるかもしれません。
旅の力って、すごいと思います。
『パリ、一人旅のこころえ』アップいたしました。
旅行前にぜひご一読を → こちら!
【お知らせ】
朝日旅行『幸せのパリ・ショコラの旅』お手伝いします!
詳細はこちらを→幸せのパリ・ショコラの旅
ディジョンとアルボワの延泊コースも→幸せのパリ・ショコラの旅+ディジョン
パリのサロン・デュ・ショコラ開催に合わせて
チョコレートの魅力を堪能するツアーです!
以下、旅の準備・料金の比較検討にご利用ください:
羽田から行く海外ツアー
←私はいつも羽田・ANAです!
ホテルズドットコム ←日程、予算、エリア別にホテル探しができ便利。
国内・海外格安航空券のena(イーナ)
←お得です。
パリの旅行ガイド
(エクスペディア)
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角野恵子の共著書、翻訳本、よろしければ手にとってご覧くださいませ。
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by keikosuminoleb
| 2016-05-26 09:20
| 旅のお役立ち情報・治安
|
Comments(4)

なんと友人が招待してくれました〜❤️
レストラン『ギー・サヴォワ』は、
もともとパリ右岸、凱旋門のエリアにありましたが、
国家が指揮をとって進めている
モネ・ド・パリ(フランス国立造幣局)大リニューアルプロジェクトに参加!
約1年前に、ここ、パリ左岸
モネ・ド・パリ2階に引っ越してきました。
(国家から声がかかった三ツ星シェフ、ということです!!)
1775年に建設された、堂々たる建築のモネ・ド・パリ。
そのセーヌ川に面したフロアがレストラン、という。
ロケーションも格別なら、料理も格別!
この日のお料理の一部を御覧ください。
アミューズの一つ。
季節の野菜のいろいろが、
じんわり温かい石の上に並んでいます。

軽やかなタルトレットは
確かラディッシュ。
白身魚とキャイヴァの前菜。
たたいた牡蠣が挟んであって
ヨードたっぷり、旨みたっぷりでした。











そのマジカルな演出、
ぜひ公式サイトのムーヴィで体験していただきたいです!
こちら→ Guy Savoy Movie

到着からお出迎えの歓迎、案内、
石造りの階段を上るアプローチ、
重い扉が自動で開き、
その奥に続く暗い空間・・・
すべてがマジカル。
パリに高級なレストランはたくさんありますが、
窓からの眺めもこんなに素晴らしい三ツ星は
ここだけだよね、と、友人と話しました。
ランチの予算は290ユーロから。
日本語のメニューがあるので安心です。
そして!!
毎日、1つのテーブルに限り
110ユーロでランチを提供しているそうです!
(プラス、ソムリエがおすすめするグラスワインは10ユーロで提供!)
この貴重なテーブルの予約は
インターネットでのみ受け付けているそうなので
メールを送ってトライしてみてはいかがでしょう。
もっとも、オンリーワンのチャンスなので、
ゲットできる確率はかなり低いとのことでした。
三ツ星・・・
本当に特別な場所であり、お料理であり、
体験をさせてくれます。
私の生れて初めての三ツ星体験は、
弟夫婦がパリに来た時の、ピエール・ガニエールでした。
思い切って奮発し、経験して本当に良かったと思ったものです。
そして今回も
ギー・サヴォワシェフの写真を撮り忘れました。
とても男前で、魅力的です!
相当モテることでしょう。
そんな人が作る料理は、やっぱり何とも言えません!!
【一口メモ】
ギー・サヴォワ氏のレストランは、
カジュアルなチキンローストの店L'Atelier Maître Albert(ラトリエ・メットル・アルベール)他、
パリに4軒あります。
詳しくはサイトを→ギー・サヴォア(日本語。「他のレストラン」をクリック)
ラトリエ・メットル・アルベールは信じられないほどリーズナブルで
料理のクオリティーもお店のムードも素晴らしく、
おすすめです!!
(例:前菜+主菜+デザート 28ユーロ)
【日本で買えるフランスのデザート】
リ・オ・レのお取り寄せを探してみましたが、
なんでもある日本でも、リ・オ・レはまだ出回っていない様子。
その代わり、伊勢丹オンラインストアに
アンジェリーナのデザートを発見。→【伊勢丹】<アンジェリーナ>フリュイパルフェ
日本の気候に合うデザートは、
こってりクリーミーなライスのミルク煮ではなく、
さっぱりとしてフルーツやゼリーなのだと痛感。
* * * * * * *
角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら
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by keikosuminoleb
| 2016-05-24 02:47
| FOOD
|
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5月、街を歩けば花がいっぱいのパリです。
HP→Baptiste Pitou




マンダリンオリエンタル・パリの中庭と
ところ変わって、こちらはパリ左岸、 サンジェルマンデプレ。

サンジェルマンデプレ教会脇に、ワッサワサと茂る緑、 そして満開の白い花、ブルーの花・・・ 
可憐です。しかしこれ、なんという花? リラではないし・・・?? お分かりの方、教えてくださーい!
*名前がわかりました! トネリコ、またはStaphylier colchica
だと思います! twitterからの呼びかけに 答えてくださった皆様、ありがとうございました!
そしてここはシテ島、 時間が止まったかのように静かな、ドフィーヌ広場。 
ピンクのマロニエが花盛り!
パリの街とマロニエは、よく似合いますね。

ドフィーヌ広場には、いくつかカフェやレストランがあり、 その1軒のテラスには・・・ 
リラの花が無造作に。枝ものの花を空き瓶にいけてしまう、 こういう発想は日本にはないように思います。


そんなパリで、いけた花を堪能するのに絶好の場所は
やはりホテルやレストランでしょう。
ホテルごとに個性さまざまなフラワーアレンジを見ていると、
「これだけを見て回るツアーがあってもいいのでは?」
と、真剣に思うほど!
中でも、マンダリンオリエンタル・パリの花は、
アールデコでオリエンタルな場のムードに調和する
独特の生け込みが好きです。
要確認ですが、バティスト・ピトゥが担当している様子。


日頃は作り込んだ花に
あまり興味のない私でも、
この、場のムードと花の競演には
いつも目を奪われ、
しばし足を止めて見惚れるほどです。

パレスホテルの格付けを有する
マンダリンオリエンタル・パリ!

玄関のフラワーアレンジは、こちら!是非チェックしてください!
「アーバンジャングル」的な中庭とテラス、最高です。





パリ郊外には、巨大なマロニエがたくさん!
満開の時に思うのは、『もののけ姫』のコダマ。
強風に揺られる様などは、
ししがみさまが戻ってきた時の、あのシーンのままです!

5月1日、メーデーは
街のあちこちにスズラン売りが立つのも
パリ、そしてフランスの伝統。

花が日々の中にある、
いいですよね、こんな生活 

【お知らせ】
パリジャン、パリジェンヌは
植物との付き合い方も自分らしく、無理をしないのが特徴だと感じます。
植物好きたちのインテリアを集めた
素敵な本の、
パリのページを担当させていただきました。
ぜひご覧になってください。
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*グリーンで暮らしが変わる植物を楽しむインテリアのルール
←アマゾンからのお取り寄せ
*植物を楽しむインテリアのルール グリーンで暮らしが変わる ←楽天からのお取り寄せ
* * * * * * *
what's new in paris ? パリ情報、毎日発信しています →
my daily life 日々のスナップ →
▲
by keikosuminoleb
| 2016-05-21 22:54
| パリ 街と人
|
Comments(3)


「チョコレート以外に、焼き菓子も人気なんですよ」
とルガックさん。

ブルターニュ出身のルガックさんによる、
郷土菓子のバリエーション。
お土産にいいですよね!

ジャムは、ブルターニュの作り手さんのもの。
パリ近郊ではここでのみ購入できるそうです。



ショコラティエのマカロン、というと、
ガナッシュを挟んだものが一般的ですが、
ここにはクリームベース、コンフィチュールベースのものもあるのです。
重すぎないところがよい❤️
季節柄、ウインドーは5月のスズラン商品で
飾られていました。

地元に愛され、
日本のファンからも愛されるショコラティエ
パスカル・ルガックさん。
穏やかなお人柄が
ほんのり優しいお味のクリエーションに
現れているように思います。
サンジェルマン・アン・レーは、
ルイ14世が生まれたことで知られる
歴史深いパリ郊外の街です。
高級住宅街でもあり、そのせいか
食べ物も雑貨も、いいお店がたくさん!
(*サンジェルマン・アン・レー散歩は、こちら!をご覧くださいませ)
パリのオペラ座からRER A線に乗って
約30分程度電車に揺られれば、
そこにはパリとは違ったこじんまりと可愛い街があり、
清々しい空気を感じられる。
悠々と流れる緑のセーヌ川を越えて・・・
ちょっと足を延ばす価値、ありますよ!
【お知らせ】
パスカル・ル・ガックさんのお店は、
1階の奥がパティスリー工房、
2階がショコラ工房になっています。
このルガックさんのアトリエ見学を
今年のサロンデュショコラツアーに組み込みました!
→ 朝日旅行 幸せのパリ・ショコラの旅(7日間基本コース)
延長コースでは、ディジョンのファブリス・ジロット本店、
アルボワのイルサンジェ本店もたずねます。
イルサンジェでは
イルサンジェさんご本人の案内で
チョコレートミュージアム見学と
アトリエ見学も。
サロン・デュ・ショコラには出展されない人気ショコラティエ
ルガックさん、ジロットさん、イルサンジェさんを
丁寧にフォローいたしました。
ショコラファンの皆さま、是非この機会をお見逃しなく!
ご参加お待ちしております!!
旅の詳細ブログにアップしました。ぜひご覧くださいませ→こちら!
*****
角野恵子の共著書、翻訳本、よろしければ手にとってご覧くださいませ。
▲
by keikosuminoleb
| 2016-05-19 18:44
| FOOD
|
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Klin d'oeil クランドゥイユ、というイベントがあります。
2013年に発足、
フランスの手作りクリエーターたちが参加する
不定期のイベント。
場所も、その度にいろいろで・・・
と、なんともゆるく、いい感じにアバウトな
フランスらしい(?)エスプリのお集まり。
去年の5月に、初めて見に行って以来、
一発でファンになりました!
というわけで、第9回目となった
5月7・8日の開催へGO!
場所は、前回と同じ、マレ地区の
Le Carreau du Temple(ル・カロー・デュ・タンプル)。
モードの見本市会場にもなる、素敵な場所です。


Nathalie Jegou さんと
Ayako Derozier さんの、お花ユニット。
スタンドからは、
新鮮な酸素があふれるよう!



サラさんが、1点1点てづくりし、
手でペイントしている陶器のオブジェ。

日本のだるまみたい!
だるま風の置物は、「優しさ」「安らぎ」など
それぞれの色に意味が込められていました。

イノセントな作風は
サラさん自身を投影しているかのようです。



「もともとは、お皿やかカップを作っていましたが、
だんだんと実用から非実用に
興味が移って」
と、エリーズさん。

小鳥の頭、好きです!
確かに実用ではありませんが、欲しくなるから不思議。






体育館のようにだだっ広いカロー・デュ・タンプルに
70組のクリエーターが集合!
なにやら楽しそう❤️
こんな写真が出来上がります→jozehine / klin d'oeil







子供の遊びスペースもたっぷり!

サッカーゲームに、

各種アトリエ。
こちらは、アフリカの布を使った
「巻き」のテクニックを教えていますね。
(私も風呂敷アトリエかなにか
やらせてもらおうかな)



若いクリエーターたちの才能と出会える楽しみ、
手頃な価格で世界に1つのお気に入りを購入できる楽しみ、
作った本人に代金を払える楽しみ、
ヘルシーな地元フードを食べられる楽しみ、
そして、音楽の流れる心地よい空間で
日がな一日ゆる〜く過ごせる楽しみ。
入場は無料!

次回の開催はまだ告知されていませんが、
以下、ぜひチェックを:
HP→klin d'oeil
Facebook→klin d'oeil FB
最近クランドゥイユのショップが誕生しています!
エルメスほか一流メゾンはもちろん素敵で
心から憧れます。が、
最近また、手作りの小さなクリエーターたちがおもしろい!
そういうタイミングに来ているのかもしれません。
大きな動きよりも、
小さいながらも個性的で、個人的な動き。
クランドゥイユ、応援してゆきたいです!
若手クリエーターたちも頑張れ〜〜〜〜。
次回までに貯金します!
* * * * * * *
角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら
▲
by keikosuminoleb
| 2016-05-17 00:14
| デザイン/ DECO/ DIY
|
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45 rue Montorgueil
75002 Paris
tel. 01 40 41 00 61
montorgueil@foudepatisserie.fr
営業時間:11時〜20時(火〜金)
土曜日は9時30分〜20時
日曜日は9時30分〜13時30分
定休日:月曜
『ラ・メゾン・デュ・サケ』(*こちら!)と
アラン・デュカスのブラッスリー『シャンポー』(*こちら!)の
ちょうど中間にあります。
レ・アル界隈、これから盛り上がりますね!
*シリル・リニャックの16区の店は→こちら!
パレドトーキョーや、モードのガリエラ美術館のそば。
* * * * * * *
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▲
by keikosuminoleb
| 2016-05-14 01:23
| FOOD
|
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テルトル広場を
サクレクール寺院に向かって進むと、
おなじみのシャンソン歌手が。
このソロの歌い手さんは、シャンソンらしからぬ(?)ダミ声で
力強い歌唱をされていました・笑

テルトル広場からサクレクール寺院までの路地は
両脇にお土産やさんがびっしり。
ベタなお土産でも可愛いのがパリです。
そして
路地には観光客がびっしり!
サクレクール寺院。
映画『アメリ』に登場したメリーゴーランド。

まるで絵葉書!
サクレクール寺院からメリーゴーランドまでの階段にも
観光客がびっしり、
ひな飾りのように並んでいました。
今思えば、その写真を撮っておくべきだった。
ある意味、壮観でした。
テロの影響で観光客が激減、と聞いていましたが・・・
ホント?
この調子だと、エッフェル塔に登るのも
相変わらず並ぶような気がします。


快晴続きの、2016年ゴールデンウイーク@パリ。
こんなにいい天気が続いた5月初旬は
ここ数年なかったと思います。
天気がいいと、パリは天国!
「つまり、
ゴールデンウイークとシルバーウイークは、
旅行にぴったりの季節なんだ」
と、妙に納得しました。
そして、
観光客で溢れかえるモンマルトルの丘と
シテ島の様子からは、
テロの影響も一段落なのかもしれない、と。
しかし、レストラン関係者、ホテル関係者によると
アメリカとアジアからのお客様が減ったことは
実際、事実のようです。
また別なところでは、別の意見もあって
例えばパトリック・ロジェさんは
「最近、日本人観光客がパリに戻ってきているよ」
と話してくれました。
以下、
観光名所を歩いて実感したことを
「治安面」から箇条書きします:
ー 時々、人ごみの中に、銃を構えたアーミーを見かけました(安全を守っています)
ー サクレクール寺院に入る前に長い行列があり、荷物チェックをしていました。
ー 友人がリュックサックのポケットから、ウエットティッシュをすられました!
スリは健在です・・・
リュックのポケットのファスナーが開いていたこと、
メトロのホームで気づきました。
観光名所では、人ごみの中を歩いている時以上に、
メトロの階段を降りるときなど、
メトロ周辺での注意が必要です。
また、リュックサックのポケットは
狙われやすいので要注意。
使う方にとっては取り出しやすくて便利ですが、
する方にとっては持ち主の体に密着していないので、ラクラク、すりやすいのでしょう。
思うのですが、
リュックサックよりも、
大きなトートバッグの方が
狙われにくいのかもしれません。
傍に抱えるので、体に密着していますから!
ファスナーの付いたトートバッグは
美術館のお土産やさんでも販売しているので
1つ思い出に購入しておくと
重宝するように思います。
こんな造りのトートバッグがオススメです
↓
1980円
おまけ:
モンマルトルの丘のお土産やさんの
お店のマダムとの会話。
私「すごい人の出ですね、テロの影響なんてないみたい」
店主「外国で報道されることはいつも大げさだから。
お国に帰ったら、パリは相変わらずのんびりよって
教えてあげてね」
スリもいますけどね・笑
*『パリ、一人旅のこころえ』も、どうぞご参考に→こちらです!
* 旅行中のwifi、調べました。
頻繁に海外旅行をする友人やライターの皆さんが
よく利用しているのはこちら ↓
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羽田から行く海外ツアー
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(エクスペディア)
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by keikosuminoleb
| 2016-05-12 15:59
| 旅のお役立ち情報・治安
|
Comments(2)

今年2月、こちらで告知した
パトリック・ロジェアトリエ訪問半日ツアー。
おかげさまで、定員いっぱいいっぱい、
7名様を迎えての催行となりました。
お申し込みくださったみなさま、このご恩は
一生忘れません〜〜〜!
2016年5月4日、
絵に描いたようなの五月晴れ空のもと、
一路パリ郊外のソー市へ。
サンジェルマン・デプレ教会から
約40分のドライブです。
アトリエに到着すると、
ロジェさん秘書のジョアンナさんが
ブルーグリーンのパトリック・ロジェカラーのブラウス姿でお出迎え!
アトリエの庭には
これまたブルーグリーンのスクーター(こちらの最後に出てきます)や、
なんと一人乗りの電気自動車も。
メゾンのロゴをあしらった電気自動車、
ロジェさんの環境への配慮が現れています。
さっそくジョアンナさんの案内で、
旧アトリエから見学スタート!
本来は、ここがアトリエであるべきなのですが、
2014年10月、火災に見舞われてしまったのです。
中に入ると、炭の臭い・・・
出火の原因となった場所は、かなりのダメージを受けていて、
鎮火には、なんと48時間ノンストップの
消火作業を要したのだそう。
「もう直ぐリニューアル工事申請の回答が出るの。
いい返事であるよう、祈っているところなのよ」
と、ジョアンナさん。
工事の許可を得るのに、約2年間もかかっているとは・・・
続いて、新アトリエへ移動。
ここはもともと、
ロジェさんのブロンズ作品の展示場や、
セミナー室があった場所です。
火事以降は、ここがメインの製造現場に。
「この棟があって、本当に命拾いしたわ・・・」
と、ジョアンナさん。
この日は、
1階でヌガー、
2階でオランジェット、
3階でプラリネのボンボン、
4階で・・・(?思い出せません)、
を、製造中でした。
その要所要所で試食をさせてくれる
気前のいいジョアンナさん、そしてスタッフの皆さん❤️
南仏の自社農園(こちら!)のアーモンドを
ローストする前のフレッシュな状態で食べさせてもらったり!
ロジェさんご本人は、
2階のラボで製作に没頭していました。
「フォルムについて研究しているところ」
と、作業テーブルいっぱいに
チョコレートの土手(?)を作り、有機的な曲線を描き・・・
巨大なチョコレートの彫刻の継ぎ目を
どのように埋めて、滑らかにするのか、
軽くデモンストレーションしてくださいました。
「僕の手は冷たいからね。
ショコラティエの手は冷たくなければいけないんだ。
手の温度は必要に応じて変えられるんだよ」
などなど・・・
天才が語った後、みんなで記念撮影!
ロジェさん一流のブラックジョークに翻弄されながら
ワイワイとトークタイムを過ごし、
私は一足さきに庭へ。
庭のテーブルで乾杯の準備です。
しかし皆さん、なかなか降りてこない・・・
実はなんとこの間、ロジェさん自ら
現在作成中のチョコレートの説明をし、
それをパリランデブー社の大沢さんが
丁寧に通訳してくださっていた、という。

参加者一人一人に
サインをするロジェさん。
私がローマ字で名前を書いて渡すと、
ロジェさん、「日本語で書く!」と主張。
ひらがなで宛名を書いてくださいました。

ソー本店に到着!
ここからパトリック・ロジェの歴史がスタートしたのです。

平日の昼間だというのに、ひっきりなしに来客があり
「でも今日はまだ静かなほうよ」と販売の方のお話。
すごい人気ですね!

5月のスズラン!



なんと特別に
ショップの奥にも通していただきました。
ここが、創業当時から4年間、アトリエだった場所です。
小ささにびっくり!


↑
オンラインショップの発送品を目撃!
オンラインショップを利用すれば
日本にいながらにして、フランスからお取り寄せができます。
詳しくはこちらを!
ショッピングの後は、ソーのマルシェへ!
なんと、古き良き屋根付きマルシェ!

まるで南仏。
カンヌのマルシェを思い出します。









ソー公園の歴史に関する説明は、
フランス政府公認ガイドでもある
大沢さんの担当です。

もしかすると、一番喜んでいたのは
私かもしれません・・・
不安になってきましたよ。
ただ一つ、自慢できることが!!
パトリック・ロジェ秘書のジョアンナさんが
こう約束してくれたのです。
「アトリエ訪問ツアーを受け入れたのは
今回が初めてで、つまり恵子が最初のジャーナリスト。
たぶん今後、イスラエルの人気ブロガーの
アトリエ訪問企画も受け入れると思うけど、
その二人でストップ!
今後、この二人以外はNOよ」
なんとまあ、ありがたい特権を得たことか!
企画してよかったです〜〜〜

&
2014年トップツアーズ『サロンデュショコラパリとベルギーの旅』で
アトリエ見学を予定していたのにもかかわらず
火事で流れた計画を、
こういった形で実現でき嬉しいです。
【お知らせ】
今回ご参加くださった皆さんが、
パトリック・ロジェさんの審美眼に圧倒されていました。
そんなロジェさんのご自宅に伺い、
チョコレートを使った大人のおやつタイムのシーンを
取材させていただいたことがあります。
→家庭画報特選delicious(2009年5月号)家庭画報『デリシャス』では、他にも
ラデュレのイメージマーケティングコミュニケーションディレクター
サフィア・ベンダリ・トーマスさん、
人気パティシエのセバスチャン・ゴダールさん、料理アトリエ『エスプリキュイジーヌ』と
レストランNA/NA 主宰兼オーナーのナタリー・ニコラさん、
みなさんのご自宅にお邪魔して、
素敵なおもてなしのシーンを展開していただきました。
毎回レシピ付きです!
フランスのアールドヴィーヴル、アールドターブルを
存分にお見せできたこの特集、もっと続いて欲しかった。
家庭画報『デリシャス』(リニューアル版)は
季刊誌として、2009年に発売されました。
サフィアさんの『気のおけない友人とデジュネのテーブル』
Delicious Summer vol.2 デリシャス 夏号(家庭画報特選)
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セバスチャン・ゴダールさんの『アーバンピクニック』
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家庭画報特選delicious(2009年夏号)←楽天からお取り寄せ
Delicious vol.3 デリシャス 秋号(家庭画報特選)
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家庭画報特選delicious(2009年秋号)←楽天からお取り寄せ
ナタリー・ニコラさんの『家庭で祝うノエルのテーブル』
Delicious vol.4 デリシャス 冬号(家庭画報特選)家庭画報特選delicious(2009年冬号)←楽天からお取り寄せ
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by keikosuminoleb
| 2016-05-10 05:19
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