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パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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カテゴリ:パリのニュース 街と人( 111 )

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5月19日(日)

パヴィヨン・ド・ラルスナル主催の
都市散策に参加しました。
左岸の新開発エリアを
建築家の引率で歩く、というツアー。


パヴィヨン・ド・ラルスナルは
パリ市の都市開発プロジェクトを展示していて、
無料で見学することができます。
都市散策ツアーも無料!





パヴィヨン・ド・ラルスナルに集合し、
この日が最終日だった左岸開発の展示見学からスタートしました。

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1955年の、パリ13区国立図書館エリアの写真・・・

なんと、エリアのほぼ全体が線路!

今ではここは、完全に街になっていて
道路、ショップ、オフィス、住居、大学、公園
などなどが見られます。
どうやって街を作ったのか?
(答えは後ほど!)




引率担当者の Marie Colboc マリー・コルボさんが
指差している倉庫に見えるもの ↓

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これは郵便物の倉庫で、現在はラ・フェリシタ になっています。




線路写真エリアの、現在の模型 ↓

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線路の上に、どうやって街を作ったのか?


仕組みはこれでした ↓


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線路の上に、縦に走るRER(高速電車)の線路、
横に走るメトロの線路をミルフィーユのように重ね、
その上に土を盛って道路や公園、つまり街を作り上げた、という。




一面に広がる線路を覆い、街を誕生させる。
そんなことができるんですね。

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このエリア(ブリュヌゾー界隈)の開発は、現在進行形 ↓

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環状道路や高速道路があるので、
パリ市内の建築基準(オスマニアン建築に準ずる高さ37メートル)を
例外的に適用しないのだそう。



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なんと、180メートルのタワーも誕生すると!



そして、高速道路周辺を徹底的に緑化して、
歩いて楽しい街づくりが実現されます!


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我が家のすぐそばに、
こんなに明るく緑いっぱいの街並みが生まれる!! ↓


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話が前後しますが、
そもそもなぜ、線路が覆われることになったかというと、

パリのど真ん中にあった中央市場が
60年代に郊外のランジスに引っ越したことで、
貨物用線路が使われなくなったから。

最初のモノクロ写真に写っている
何十本ものレールが、不要になったというわけです。
だから有効利用のための、再開発が必要だった。

もともとあった街並みを壊して作り変えているのではなく、
街が存在しなかったところに
街を、暮らしを、作っているわけです。







模型の説明をするマリーさん。


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老若男女が集まる展示会場。

車椅子の女性もいました。


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オステルリッツ駅周辺の開発プロジェクト。

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開発の今昔がわかります ↓




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環状道路付近の開発プロジェクト ↓



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巨大プールの ↓ プランは、実は


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↑ 現在ラ・フェリシタになっている郵便倉庫の開発プランの一つ。
建築家の想像力は面白い!
手塚治虫か宮崎駿という感じ。
理想の街づくりは、夢見ることから始まるわけですね。







実現しなかったパリオリンピックのプロジェクト案も
展示されていました ↓


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1989年のパリ万博案 ↓

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さあ、いよいよアルスナルを出発して、街歩きへ!


そしたらなんと、雨・・・


よって、写真はほぼ撮れず・・・





でも一応、記念写真を1枚。

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パリ13区、線路上に
このように街が生まれています ↓

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この工事中の場所が、シカゴ大学になるのだそう。

シカゴ大学の模型 ↓

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環状道路下を歩いて渡って。これはコンクリート工場。
パリ市内にコンクリート工場!
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この建築、夜はマルチカラーのライトアップが面白いのです。






こんな感じでミルフィーユ状に層にして
街を作るということですね ↓

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お疲れ様でした。

集合場所パリ4区をスタートし、
5区、13区、郊外のイヴリーまでを歩いた
6㎞の都市散策でした。

フランス人足強い!


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今は殺風景なこの場所に、
タワー『デュオ』が誕生するそうです ↓





13区と郊外のイヴリーをつなぐエリアは
こんな風になる! ↓





ワクワクします!
屋上菜園で作った野菜や果物が
すぐ下の路上のマルシェに並ぶ、
そんな生活がもうすぐ始まるなんて!!



マリーさん、そしてこの日の参加者の皆さん、
楽しい時間をありがとうございました。
またこのような散策に参加したいと思います。
一気に1万歩以上歩き、すっかり足が棒になりましたが、
皆さん(老若男女)強かった。
雨でも全然平気だし。
草食動物の私とは大違いです。
そういう違いを発見し、実感するのも楽しい。




***




さて、パヴィヨン・ド・ラルスナルには
常設展会場(1階)と企画展会場(2階)があります。
日本の政治家の皆さんにもお見せしたいくらい、
とても勉強になる展示がされています。


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本屋さんがまた、ステキ❤️




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伊東豊雄さんの名も ↓

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日本の建築家の皆さん、本当に世界中で活躍されています。
そして多分これからは、どんどん
中国人建築家が頭角を表すのでしょう。
これもまた楽しみです。




このスタンプ、私に必要だと思いました ↓

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去年、シルクスクリーンのアトリエに通ったのですが、
せっかくのシルクスクリーンの持ち味を全然活かせなかった
辛い思い出あがあります。
このスタンプであ遊べば、
線ではなく面で表現する感覚が身につくかも。










建築ファン、ランドスケープや都市開発に興味のある方に
オススメの場所です、パヴィヨン・ド・ラルスナル 


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Pavillon de l'Arsenal

21 Boulevard Morland
75004 Paris

時間:11時〜19時
休館日:月曜









2015年出版
私もパリの建築家をインタビューしています。



以下、内容紹介から引用:

「デザインが変える暮らしの未来」について、21組の有識者がひも解く!

八木保、クライン ダイサム、小山薫堂、田川欣哉、川島蓉子、TOYOTAなど、
21組の各界で活躍する有識者が、分野の垣根を超え、未来のデザインの在り方を説いています。

「デザインが変える暮らしの未来」をテーマに、
21世紀のデザインとその背景を考え、デザインが人々や社会にどのような役割を果たすべきか
建築・環境・ファッション・消費など、各界の有識者へインタビュー。

そこから浮き彫りになった「未来のデザイン」。
俯瞰で見ることによって導き出された、さまざまなイノベーションの
手法や共通した課題の数々から、未来を創造するための価値、
そして新しい体験を生み出すデザインのヒントに出会うことができます。








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by keikosuminoleb | 2019-05-25 18:13 | パリのニュース 街と人 | Comments(0)
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グレタ・サンバーグ、
グレタ・トゥンベルグ、
グレタ・トゥーンベリ・・・


国によって読み方は色々ですが、

この16歳のスゥエーデン人活動家のことを

日本ではあまり話題にしていないように感じます。








ウィキペディア(日本語) →こちら






2019年2月23日(土)、

グレタ・トゥンベリさんがパリでデモ行進を行いました。

スタート地点はオペラ座。


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「将来のために学校に行って勉強しても意味がない。

環境破壊の渦中で生きる私たちに、将来はないから。

政治家は、子供達の将来のために

ちゃんと今すべき仕事をして!」





と訴え、彼女が学校を休み

スゥエーデン国会前で座り込みを始めたのが

2018年8月。



その報道をフランスのラジオで聞いた時、

グレタ・トゥンベリさんのまっすぐな思いに

私もまっすぐ打たれました。



同時に、当時はまだ15歳だったと思うのですが、

日本でいう中学3年生の女の子が

CNNなどのマイクに全く動じず、

流暢な英語で、しかも理路整然と自分の意見を述べる姿に

「これだけのことができれば、もう学校に行かなくても十分」

とも感じたものです。

感心した、という以上に、感動でした。



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そんな彼女がパリに来るとなれば、私も立合わないわけにはいきません!!

というわけで、一眼レフ持参で現場へ。


初めてその姿を見たとき、目頭が熱くなりましたよ。



私たち大人は、何をやらなくてはいけないのか百も承知でいながら、

何の行動もしません。


原因は、どうしても今現在の懐具合が

最優先になってしまうせいだと思います。
(実際、日々の生活は重要です。
自分でやらなきゃ、誰も助けてくれませんから)


だから、既存の経済サイクルをうまく回してくれそうな

企業や政党を支持して、

「あとはお願いします」と、無責任に委ねる。



原子力発電、大量生産と輸送のCO2、有害物質を使った産業、

農薬・・・・・・

(ブルーになります・・・)







でも私たち大人だって、ほんの数年前までは

グレタさんと同じ子供でした。

そして現在私たちの周りには、これからの世の中を生きる

若い命がたくさん存在します。






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グレタ・トゥンベリさんは、パリまでの移動に飛行機を使わず、

船と電車でやってきたのだそう。



ちなみに、パリでの前に、

ロンドンやブリュッセルなどの都市では複数回にわたり

デモ行進をしています。

「パリは出遅れている」と、こちらのメディアの報道。










環境問題を取り上げる際に
世界の終わりを訴える知識人や政治家に対し、

「私たちは、世界の終わりを考える前に

今月末をどうするか必死なんです」

と訴えたのは、黄色いベストの人たち。

その言い分にも、心底共感します。
(私も同じです)












だからこそ、個人個人の心がけだけでは達成できない

大きな改革が必要で、

グレタ・トゥンベリさんや彼女の元に集まる

若者たちは、それを訴えているわけです。

(たとえば、脱原発は個人レベルではできません)





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今年3月、実家山梨で約4週間を過ごしました。

その間、これだけ環境のことを考えなかったことは

これまでの私の人生になかったかも? と思うくらい、

環境を粗末にしている実感がありました・・・

例えば、コンビニで何か買うと、

自動的にビニール袋に入れてくれます。

コンビニが悪いわけでも、そこで働く人が悪いわけでもなく、

それが当たり前のままで止まっている日本社会は大丈夫なのかな

と心配になりました。

ヨーロッパでは、ストローや綿棒など

1回こっきり使用するプラスチック製品は、禁止の風潮です。


他にも、スーパーのビニール袋廃止、

テイクアウトのプラスチック容器も禁止。

パリにできたのだから、東京だってできるはずですよね。






こんな現状に、日本を旅行する外国人観光客は

びっくりしていることでしょう。


他にも、温泉などで個人のお湯の使い方を見ながら

どうしてこんなに無駄にできるんだろう、と心が痛くなったり・・・




この、「一昔前でストップしている」感じは

いったい何が原因かなーと考えます。

島国であるがゆえに、隣近所と比較する機会が少ないせいでしょうか。

それとも、国民が日々の生活に疲労困憊していて、

外の様子に関心を持つ余裕がないからでしょうか。

わかりません。









でも、これだけは言えることとして、

今、ヨーロッパでは、環境を考えない政治や経済活動はありえません。

日々のニュースでも、環境は必ず取り上げられています。

以前読んだ隈研吾さんのインタビューによると、

中国でも環境が最優先とのこと。

(北京オリンピック以前から頻繁に中国で仕事をされている経験から)



オリンピック準備に余念のない日本、この機会に

環境についてもうちょっと世の中を見た方がいいように思います。

(こういうことを言うから
日本の親や親戚から嫌われるんですけど)




グレタ・トゥンベリさんは飛行機を使わないので、

日本までやってくることは多分、ないと思いますが、

彼女の意思が日本にも届きますように。

氷山が溶けて、タイフーンが多くの命を奪って、

飲料水すら貴重になる、そんな地球で生きてゆくことを

子供や孫に平気で課す人など

いないはずですから。







フランスのロードムーヴィー
『Demain』 ドゥマン、明日。
ニューヨークのユネスコ本部でも上映された話題作。
当時中学生だった娘が、課外授業で見に行き、
「よかったよ」と教えてくれました。

今すべきこと、できることは何なのか、
すでに行動している人々を、
農家、政治家、教育者、などなど数カ国をたずね取材した
ドキュメンタリー映画です。
面白かったです!!
ボヘミアンラプソディより100倍見応えある!











Fridays for future. The school strike continues!

日本の関連記事を以下に ↓







グレタ・トゥーンベリさんツイッター ↓

グレタ・トゥーンベリさんフェイスブック ↓




#FridaysForFuture

#climatestrike








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by keikosuminoleb | 2019-05-05 22:41 | パリのニュース 街と人 | Comments(0)
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2019年5月1日、めでたく令和になりました。


フランスのラジオでも(時差の関係で4月30日から)

平成天皇退位と新天皇即位、そして

新元号幕開けに沸く日本の様子が報道されました。





そんなパリの、5月1日午前中。

我が13区のご近所は、藤棚が満〜開〜!





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満開をやや過ぎた、といったところでしたが

あたり一面にいい香りが漂っていて

天気も良く、こんなに素敵な風景の中で5月1日を迎えられる

幸せに感謝しました。






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逆光で上手く撮れませんでしたが、

実際は向こうに青空が広がり、

それはそれは見事な色彩なのです!


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この小道は私のお気に入りで、

他の道の方が便利でも、あえてここを選んで通ります。


こんな静かな場所が、パリ市内にあるなんて。


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そして、

「こんな静かな場所」のもう一つ、

ビュットーカイユエリアの、5月1日午後。

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すずらん売りのスタンドを

あちこちで目にしました。



5月1日、メーデーは、

フランスでは誰でも自由に

すずらんを売っていいことになっています。

労働者の日なので、デモ行進も行われますが

こんな風にのどかな風景が見られるのが

5月1日の風物詩であり、伝統。



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私もいつか1度、こうして自分でスタンドを立てて

すずらんを売ってみたいです。

ピクニックみたいな感じで、楽しいんじゃないかな。

5月1日は毎年天気がいいし!






こちらは ↓ 我が家のご近所さんのカフェ
カミニトキャバレー。
いつ行ってもハッピーなお店で、

事あるごとに催しものを企画しています。

すずらん売りのスタンドも、ひときわかわいい!





なんと我が家にも、すずらんが来てくれました〜 ❤️

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5月1日のすずらんは

幸運のお守りなのだそう。

こうやって私にすずらんを送ってくれる人がいる、

と気づける事が、もう最高の幸運!


本当にありがとう❤️





花で迎えた令和。

一人一人が大きな花を咲かせるように、という願いが込められているとか。



花はきっと誰の元にも届くもので、

みんなの心に咲くことができるもの、なのでしょうね。










PS
すずらんとバラを生けたマグカップは、
北原由紀子さん作。









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by keikosuminoleb | 2019-05-03 05:11 | パリのニュース 街と人 | Comments(0)
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2019年4月15日 午後6時頃に発生した

ノートルダム大聖堂の火災。

ニュースはすぐに世界中に拡散され、


多くの人がリアルタイムでライブ映像を共有し、

ショックを受け、事態の終息を祈り・・・




私はテレビも見ず(テレビを持っていません)、
ネットでニュースを探すこともしませんでした。

いつも通り翌朝、ラジオを聞きました。



行こうと思えばすぐ行ける場所にいながら、
実際に自分の目で事実を確認しようとせず、
いたずらに画像探しをするのは
ノートルダム寺院に申し訳ないような気がしたのです。
気の毒、というか・・・

たとえば、事故に巻き揉まれた被害者の
傷ついた姿をありありと放送することは、
本人に対する冒涜ですよね。
メラメラと燃えるノートルダム寺院にも、それに似た感覚を覚えました。
東日本大震災の津波の直後も、全く同じでした。




2019年4月16日、火災の翌日、
ノートルダム寺院に会いに行きました。

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岸辺も、橋の上も、大勢の人、人、人。
一人で来た人、友達や家族と一緒の人、
グループ、老人、子供・・・


そこにいる一人一人が、自分自身のやり方で
そっと「お別れ」をしているように見えました。

携帯や一眼レフカメラで
ノートルダム寺院の今の姿を記録して。

小さな紙にスケッチをするおじいさんもいました。

いくら映像が拡散されても、この目で見て
実際に「お別れ」をしたかったんでしょうね。


お別れ、というのは変かな。
納得をしに来た、
けじめをつけに来た・・・

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焼けてさえも美しい、ノートルダム寺院。



ノートルダム寺院の後ろ姿を
初めて見たときのことを思い出します。
こんなに美しかったんだ、と
本当にハッとしました。

形あるものは、いつかなくなる。

よく言われますが、本当にそうですね。
失って初めてわかる。
親と同じです。
ノートルダム寺院も、いつもそこにあって、堂々としていて、
私たちを見守ってくれるものだとばかり思っていましたよ。

でも、損なわれるんですね・・・



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しかし、12世紀の建造物ノートルダム寺院自身の
長い歴史から見れば、
今回の火災も歴史の一つに過ぎないのかもしれません。


ニュースによると、マクロン大統領(フランス政府)は世界的なコンペを開催し
焼け落ちた尖塔を新たなデザインで建設し直す方針です。



また火災の直後、ケリンググループ(グッチ等)のピノー社長は
1億ユーロの寄付を約束しました。
あの速さには驚きました。
LVMHとロレアルは、2億ユーロです。
個人からの寄付も、次々に寄せられています。



そして、ピノー社長に至っては、
寄付金のメリットである60%の免税措置さえも辞退。
「フランス国民の負担にすべきではない」という理由から。
(税収が減ると国家予算が減り、国民の負担が増える、というロジックかと。
また、免税や名誉のためではない、という意思表示でもあるんでしょうね)

あっぱれ!

さすが、現代のメセナの第一人者です!!!
(よろしければ、ピノーさんの偉業の一つ、
ベネチアのパラッツォ・グラッシをついでに→こちら


加えると、どうしても高額な寄付金ばかりが
ニュースになりがちですが、
フランスオーク材の最大手『シャルロワ』の若き社長は
「役に立ちたい」という理由で、修復用の木材を寄付することに。
この決断も早かった!
現在、修復作業にふさわしい品質の木材の研究に
入っているそうです。泣けます。





21世紀の技術で、21世紀の最新建材を使った
修復・修繕が、すぐにでも始まることでしょう。
マクロン大統領(フランス政府)は5年をめどにしているようですが、
ガウディーのサグラダ・ファミリアのように、時間は問題ではないと思います。







せっかくですので以下、昨年(2018年)10月の
プロジェクションマッピングイベントの写真を!
ノートルダム寺院の歴史を
ファサードに映写し、音楽とナレーションでもって展開した
一大スペクタクルでした! なんと無料!!!

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天空のエルサレムを地上に再現した建築、それが
ノートルダム寺院なのだそうです。





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ナレーションを覚えていなくて残念・・・






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フランス国王との歴史







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最後は宇宙のイメージ。





以下、動画もあります ↓




































永遠・・・は、ありえない。
それを肝に銘じて、
今を生きるしかない!

と同時に、長い歴史から見れば
今起きている一つ一つの出来事もまた、
脈々と続く大きな流れ、
それに含まれ、それを形成する、エレメントなのですよね・・・

つまり永遠(のパーツ)!
やはり、今を生きる、です。
(独り合点ですみません)










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「だいじょうぶマイフレンド」(by 村上龍)と、声をかけたくなります。



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みんな、ちゃんと覚えているよ。大丈夫よ。









PS
フランスでは今、ヴィクトール・ユーゴー著
『ノートルダム・ド・パリ』が売れています。















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by keikosuminoleb | 2019-04-18 03:25 | パリのニュース 街と人 | Comments(0)
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このあいだの金曜日、

久しくロングにしていた髪をバサリと切りました。

サロンは、いつものMASSATO Paris。
2007年からずっと、です。


「マサトさんにカットしてもらう」、ということ、
私が自分自信に与えている
ほぼ唯一のラグジュアリーなのです!



と言っても、ロングの時代が長かったので、

カットに行くのは年2、3回程度ですが。




なぜロングにしていたかというと、
理由はいくつかあって:

① 人々の受けがいい ←女性のロング、安易ですけど
② 手入れいらずでラク ←毎朝ブロウやセットが不要
③ お金がかからない ←美容院のお世話にならなくて済む
④ 大きな変化がないのはラク ←一応似合っている髪型なので


しかし、この夏
ずっと髪を結んでいた私は
さすがにこれは
おばちゃん以外の何物でもない!! と
嫌になり・・・

加えて、
上にあげた理由の④『大きな変化がないのでラク』
は、まずいと気付いた次第!


コンフォートゾーンに停滞していいのか?

そんな自分に、本当に満足しているのか?


答えはもちろんノーです。
あーやだやだ、さっぱりしよう!

と、マサトさんにお願いました〜



「さすがに長いのはもう嫌です。

一つに結んでしまうのも嫌。

いよいよ、アナ・ウインターみたいに
スタイルのある髪型にしたいです。

でも、前髪を作ると
変なおばちゃんになりそう。
前髪は、マサトさんにお任せで・・・」



マサトさん
「そうだね、前髪はないほうがいい」



という会話の後に、

出来上がったスタイルがこちら!



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細かい注文は一切なしで

こんなに素敵な(自分で言う!)
私が出来上がりました!

マサトさん、ありがとう〜〜〜〜〜


そして夏休み明けの初日だったそうで、
毎年のことですが
よく焼けています!!
地中海の島を3つも訪問(&ステイ)したそうですよ。
高田賢三さんに誘われて
ヨットで地中海をクルージング・・・


そういう夢のようなお話も
聞いていて楽しいですが、
それ以上に、
マサトさんがどうして今パリで成功しているのか、
全くの最初は
どうやってパリで仕事を始めたのか、
など、直接質問し
お話を聞けるのが最高。

在仏歴約40年の、私のパリの大先輩です。
しかも成功者。
言葉の重みがものすごい。








ご参考までに、カット前の私の髪型を。
以下、今年5月に開催された
アーティスト河原シンスケさんの個展にて ↓

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シンスケさんのオフィシャルブログから
お写真、拝借させてもらいました。
オリジナルはこちらを!










ついでに
2016年のマレ店オープニングパーティのスナップにも
マサトさんとのツーショットあり。






本当に長らく、ロングだったわけですね・・・


で、コンフォートゾーンを抜け出した
今の髪型、
とても好評です!!
(だからこそ、こんなに大きくブログに載せました・笑)



これまでのマサトさんとの
お付き合いの中で、
髪をカットすると「スタイルが出来る」
と聞かされてきました。

本当に、「それは本当!!」です。

だらだら伸ばしておく(放っておく)のは
怠慢の証!

ロングは、美しい髪にのみ許された特権!

わかってますし、わかってましたが・・・




以下、カットして実感したこと:

① スタイルがある人になれる!
② 断然おしゃれに見える!
③ シャンプーが楽!
④ メンタルの断捨離効果がある!



なんだか、心機一転、
身も心も軽く、別人になった気がしますよ!!!





以下、サロン・マサト情報です。

パリでカットして、
ガラリと変身してください!!!



SALON MASSATO RIVE GAUCHE

21, rue de Tournon – Paris 06e (Plan)

Téléphone : 01 56 24 03 03





SALON MASSATO RIVE DROITE

5, rue Robert Estienne – Paris 08e (Plan)

Téléphone : 01 56 59 01 01


上記2軒でのマサトさんカット料金は

初回395ユーロ(次回からは246ユーロ)




SALON MASSATO L’ATELIER DES COLORISTES

1, rue du Pont Aux Choux – Paris 03e (Plan)

Téléphone : 01 48 04 72 59

*若いお客様のために、他店より料金設定を抑えたサロンです。

カット85ユーロ(シャンプー、ブロウ込み)

マサトさんカットは234ユーロ





SALON MASSATO TOKYO

6-12-2 Roppongi, Minato-ku, Tokyo (Plan)

Téléphone : +81 3 5775 2122

http://www.massato-paris.jp

*日本のサロン! 六本木ヒルズ内。











* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2018-08-26 03:56 | パリのニュース 街と人 | Comments(2)


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マレ地区の『ギャラリー・グレナ』にて
九重加奈子さんの個展が開催されています。
11月25日まで。







Adresse : 22 Rue de Picardie, 75003 Paris





11月9日のオープニングに
ご招待いただきました。




加奈子さんは、
パリジェンヌ御用達の情報サイト『マイリトルパリ』こちら!
素敵なボックスが届く『マイリトルボックス』こちら!のイラストレーター。

パリジェンヌたちの心をつかむ
kanakoの原画を見たい! 

と、大勢のパリジェンヌ・パリジャンが駆けつけ
会場はも・の・す・ご・い・人ごみ!!!!!





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2013年、
パリ市庁舎広場で繰り広げられた
大エキシビジョンに展示されていたイラストや、
書籍の表紙を飾ったイラストなど、
心に残っているイラストの原画を目の前に驚いたのは、

「こんなに小さいサイズの、細かなイラストだったんだ!」

ということ!



加奈子さんのイラストといえば
おしゃれなモードに身を包んだ
パリジェンヌたちです。
そのディテールに凝ったモードが
こんなに細かい線で描かれていたとは・・・



そして、小さなサイズのイラストであっても
たたみ1畳ほどの大ポスターに引き伸ばして問題なし、
という完成度。

感服でございます。
恐れ入りました!






マイリトルパリの処女書籍
『パリジェンヌたちの秘密のパリ』の表紙イラストも
展示販売されていましたよーーー!!

日本語版が
楽天ブックスから購入できます→ パリジェンヌたちの秘密のパリ

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加奈子さん、本当におめでとうございます。



これからも、見る人の心を幸せにしてくれる
イラストを
たくさん描いてくださることでしょう。



2013年のパリ市庁舎広場エキシビジョンの様子は→こちら!







* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2017-11-13 17:17 | パリのニュース 街と人 | Comments(4)
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12月、クリスマス・・・

日本の大晦日のように
家族全員が集合する
1年で一番大切な日。



そんな日を孤独に過ごす人にとっては
メンタル面でかなり厳しいシーズンです・笑



でも、そういう人も結構いる。
それについてはまたの機会に書くとして、
そんなわけで12月は
人恋しくなりがちなシーズンであります。



さみしいと感じたら、身体を動かす!
外に出る!
歩く!

というわけで、12月、クリスマス前の週末に
ぶらっと近所を散策。
例によってパリ13区、
この日はビュット・オ・カイユ(うずらが丘)と呼ばれるエリアへ。



ここは、「田舎のようなパリが残っている」
パリジャンたちからも人気のエリアです。


低層階のアパルトマン、
石畳の細い路地・・・
そこにポツポツ現れるかわいいショップ❤️
いつ歩いても、心暖まる発見があります。
全てがこじんまりと可愛らしい。


この日ものっけから
古本屋とブロカント(蚤の市雑貨)の店に遭遇。
赤と青のペイントがかわいい!!

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中では、文章表現のアトリエが
開催されているようでした。
私も参加したい。


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営業時間はこちらを〜・笑






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La Petite Caverne
6 Rue du Moulin des Prés
75013 Paris








そのお向かいも
蚤の市雑貨のお店。

ピンクベージュ❤️
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お隣の路地も風情があります。


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向こうに見える黄色い明かりは・・・







毛糸屋さん!

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よいわ〜〜〜〜❤️

ここと別にもう1軒、
サロンドテを兼ねた素敵な毛糸屋さんが
このエリアにはあるのですよ〜❤️







建築散歩も楽しい。
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公共の施設のようでした。

カラフルじゃの〜







雑誌屋さんの隣のパン屋さん。
かまどが向こうに見えます。
筒抜け!

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超「そのまんま」の飾らない店内。
テーブル席もあるので、
イートインも可能。
欲がないこの感じにシンパシーです・笑





パリブレストを買ったら
おお! 
三角包みではないですか!!
(*三角包みについては → こちらを!

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外観はモダンに直してあっても
中身は私好みの
オーセンティックな(ベタな)パン屋です!



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L'Artisan
25 Rue de la Butte aux Cailles
75013 Paris



ちなみに、ここから徒歩圏内に
MOFパティシエのローラン・デュシェーヌ → こちら!
がある、という。







この蜂蜜屋さん、
いっとき必ずというほど
日本の雑誌のパリ特集で紹介されていました。

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切り売りのパンデピスがよさげだった!
次回試します。

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Les Abeilles
21 Rue de la Butte aux Cailles
75013 Paris








こんなお茶目な
街角アートがあちこちにあり・・・

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壁面アートも。
(壁面アートは13区の政策でもあります)

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この写真ではあまり雰囲気が伝わりませんが・・・
低層階のアパルトマンの向こうに
パリ13区のもう一つの顔である
高層マンション群。

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12月のパリ、夕暮れ時
でした。







おまけ:
パリブレスト、びっくりするくらい美味しかった!
プラリネクリームがちゃんとプラリネクリームで
(生クリームと色、ではなく)
シューがサクッと軽く、その味わいが濃い。
ここのは当たりだ!!

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2016年、
今年も健康に過ごすことができました。
念願だった引っ越しも実現し、
パリ13区の住人になりました。
いい1年に感謝。
(問題は多いですが、そんなものはいつだってありますから!)





2017年が、平和な1年でありますように。






*****


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by keikosuminoleb | 2016-12-31 00:49 | パリのニュース 街と人 | Comments(4)
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ようやく今日、見に行きました!
ギャラリーラファイエットのクリスマスツリー!!

10月23日、設置の現場を見せてもらって以来
ずっと楽しみにしていました。
(設置の舞台裏の様子は→ こちら!



環境へのメッセージを込め、
リサイクル可能な紙で作った
真っ白いクリスマスツリー。





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照明の色がくるくると変わります。




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シロクマの乗ったワゴンが空中を行き交い、
観覧車がまわり・・・





もみの木の底辺(といいますかね)部分も
こんなに丁寧。


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店内のデコレーションも白、そして紙!


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白いクリスマスツリーは
インパクトに欠けるのではという声が
舞台裏見学の時点でもありました。


確かに、カラフルなオーナメントを
たっぷりつけたツリーに比べると
おとなしいとは思います。



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でも、店の外側のデコレーションから始まって
全体が白を基調としているので
統一感があり、清楚な印象。





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白一色のクリスマスデコレーション。
ものすごいチャレンジだと思います。


このデコレーションに込められた思いは、
こちら の舞台裏見学のページで
説明しています。


今年もこうして、
平和にクリスマスを迎えられることに感謝しつつ。












*****


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by keikosuminoleb | 2016-11-10 05:20 | パリのニュース 街と人 | Comments(4)
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マロニエ、リラ、アカシア、桐・・・

5月、街を歩けば花がいっぱいのパリです。

そんなパリで、いけた花を堪能するのに絶好の場所は
やはりホテルやレストランでしょう。
ホテルごとに個性さまざまなフラワーアレンジを見ていると、
「これだけを見て回るツアーがあってもいいのでは?」
と、真剣に思うほど!

中でも、マンダリンオリエンタル・パリの花は、
アールデコでオリエンタルな場のムードに調和する
独特の生け込みが好きです。
要確認ですが、バティスト・ピトゥが担当している様子。
HP→Baptiste Pitou


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日頃は作り込んだ花に
あまり興味のない私でも、
この、場のムードと花の競演には
いつも目を奪われ、
しばし足を止めて見惚れるほどです。


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パレスホテルの格付けを有する
マンダリンオリエンタル・パリ!
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マンダリンオリエンタル・パリの中庭と
玄関のフラワーアレンジは、こちら!是非チェックしてください!
「アーバンジャングル」的な中庭とテラス、最高です。


ところ変わって、こちらはパリ左岸、
サンジェルマンデプレ。

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サンジェルマンデプレ教会脇に、ワッサワサと茂る緑、
そして満開の白い花、ブルーの花・・・
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可憐です。
しかしこれ、なんという花?
リラではないし・・・??
お分かりの方、教えてくださーい!

*名前がわかりました!
トネリコ、またはStaphylier colchica
だと思います! twitterからの呼びかけに
答えてくださった皆様、ありがとうございました!




そしてここはシテ島、
時間が止まったかのように静かな、ドフィーヌ広場。
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ピンクのマロニエが花盛り!
パリの街とマロニエは、よく似合いますね。


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ドフィーヌ広場には、いくつかカフェやレストランがあり、
その1軒のテラスには・・・
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リラの花が無造作に。
枝ものの花を空き瓶にいけてしまう、
こういう発想は日本にはないように思います。




パリ郊外には、巨大なマロニエがたくさん!
満開の時に思うのは、『もののけ姫』のコダマ。
強風に揺られる様などは、
ししがみさまが戻ってきた時の、あのシーンのままです!
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5月1日、メーデーは
街のあちこちにスズラン売りが立つのも
パリ、そしてフランスの伝統。
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花が日々の中にある、
いいですよね、こんな生活 056.gif



【お知らせ】
パリジャン、パリジェンヌは
植物との付き合い方も自分らしく、無理をしないのが特徴だと感じます。
植物好きたちのインテリアを集めた
素敵な本の、
パリのページを担当させていただきました。
ぜひご覧になってください。 







* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2016-05-21 22:54 | パリのニュース 街と人 | Comments(3)
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パリのど真ん中、レ・アルが
ついに新しくなりました!
2011年の着工から、5年。
レ・アルのショッピングセンターフォーラム・デ・アル も
綺麗になってリニューアルオープン。

工事中、その進行の様子を垣間見ては
「屋根のうねりが
ザハ・ハディドの新国立スタジアム的だなあ〜」
とか、
「工事現場のコンテナまでおしゃれなんだ!」
とか、
「ダサいレ・アルが、本当におしゃれに変身できるのか?」
などと思いつつ見守っておりましたが・・・


生まれ変わった姿は、こんなに個性的な建築です!




「カノペ」と呼ばれる屋根が特徴。
「カノペ」とは、深い森林の表面を表すフランス語です。

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屋根には隙間があり、
ところどころに空が見え、開放感いっぱい。

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日光と風を感じられる屋根。
まさに「カノペ」!
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オスマニアン建築のブルーグレーの屋根と
21世紀のカノペの対比、共存・・・

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アラン・デュカスの新レストラン『シャンポー』
は、ここ! 地上階部分 ↓
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広場に向かって広がるカノペの
向かって左サイドです。
『シャンポー』については、→ こちらを!


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先日、『シャンポー』のプレスディナーの席で
集まったジャーナリストの面々によると、
この「カノペ」は酷評されているのだそう。
黄色の色が悪い、
雨漏りがする、
など・・・

でも、雨は上手に一枚一枚の羽の淵を伝って
「カノペ」中央の雨樋に集まり、
小さな滝になってしかるべき場所に落ちる仕組み。
それを見た私は
「こういうことだったのか!」
と感心したのでした。


フランク・ゲイリーのルイヴィトン財団美術館もそうですが、
閉じているようで開いているような、
硬いようで柔らかいような、
軽さ、解放感を感じられる建築こそが
21世紀の建築だ、と
ここでも痛感しました。


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周辺も一掃され、清潔そのものに。
雑多でダサかったレ・アル界隈が
おしゃれエリアに変身できそう!
パリ市の努力を思うと、私まで一安心 019.gif


ついでに、
フォーラム・デ・アルの広告も
まるで「高級百貨店ボンマルシェ?!」と見紛うような洗練度 003.gif
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RERのホームの写真なので暗いですが、
メトロだともっとかっこいいです!


ルーブル美術館間地下のショッピングセンター同様
年中無休です!
パリ、進化しています。







【お知らせ】
21世紀の建築、デザインとは?
フランス人建築デザイナージョゼフ・ディランさんのインタビューを
担当させていただきました。
くまモンの小山薫堂さんインタビューほか
有益な情報のつまった一冊です。


DESIGN for the FUTURE 21組の有識者が語る、21世紀のデザイン ←amazonからお取り寄せ



フランスのインテリア、いいですよね。
フランスの、そしてパリのエスプリを
手軽に自宅に取り入れるアイデアを集めた
インテリアの本2冊、
手にとっていただけますと嬉しいです。

 

アマゾンからのお取り寄せは、こちらから
* DIYでつくるパリのインテリア


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*****

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by keikosuminoleb | 2016-05-05 13:20 | パリのニュース 街と人 | Comments(4)