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パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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カテゴリ:読書・映画鑑賞( 4 )

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アーティストのマルティーヌ・カミリエリさんが
新しい本をリリース。
(写真左がマルティーヌさん、
右はパートナーのベルントさん)


JAMAIS SANS MON KMION 〜 トラックなしではいられない! 

の第2弾、

TOUT EN KMION 〜 全部トラック!

の発表会です。今年9月のこと。



マルティーヌ・カミリエリさんのサイト ↓



新作はこちら! 
TOUT EN KMION 〜 全部トラック!





1作目『トラックなしではいられない!』の
発売パーティの様子はこちら ↓




中古のバンを改装して、
どこまでもひたすら遠くへ行く。

イタリア、ギリシャ、ルーマニア、
フェリーに乗ってノルウェー・・・

だんだんと
移動そのものが、旅の楽しみになる。

そして
この地球の見たこともない美しい景色の中で
時間を過ごす。
その景色をちょっとの間、自分のものにする。


これ以上の贅沢があるだろうか?
そう思わせてくれた1冊でした。










2作目の『全部トラック!』の発表会は、
インディペンデント本屋さん
『La Librairie des Éditeurs associés』
ラ・リブレリー・デ・ゼディター・アソシエにて。


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ウインドーには
マルティーヌさんのトレードマーク
「自分流のエッフェル塔」のインスタレーションが。

日常の雑貨類を積み上げて
自分だけのエッフェル塔を作るのは
彼女のライフワークの一つ。







こんな風に、日常生活に転がっている
普通の品々を
彼女独自の視点から眺め、
私たちに見せてくれるのが
マルティーヌさんです。
彼女の手にかかると、鍋やザルや石ころが
なんとも素敵に輝くから不思議!!



この日も、彼女一流のインスタレーションを
本屋さんの前の歩道で
展開してくれました。


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実はこれ、改装バンのスロートラベルで
彼女がいつも使っているキッチンを
再現しています。




小さなスペースに
アペリチフの飲み物置テーブル、
調理台、
食材のストック場、
食器棚、
全てを完備。

プラスチックのケースを重ね、
必要であれば洗濯バサミでバチッと補強して。

大人のままごとですね。


アペリチフの飲み物は、
改装バンのスロートラベル中
マルティーヌさんが好んで飲んでいる
自家製アロマウオーター。
水差しの中に、野生のフェンネルの枝を1本いれたもの。
もう1つ、きゅうりとレモンの皮をいれたもの。

これが爽やかなんです!



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「飲み物を飲んだら、自分でコップを洗って

ここに伏せておいてね」


と、マルティーヌさん。

よくまあ、こんなに実用的に、使いやすく
作れるものだと。
しかも、特別なものは何も使っていません。
プラスチックケースと、洗濯バサミだけです。


「たった一つの用途しかないものを
持ち歩くのはめんどう。

一つのものを
いろんな風に使うほうが便利でしょう」




マルティーヌさんがサイン会で忙しくなると、
編集長のサビンヌさん(写真右)が
料理人の役割をバトンタッチしました。


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サビンヌさんも手馴れたものです。
サビンヌさんの出版社
レ・ゼディション・ドゥ・レピュールは
料理に関する本を専門に出版しています。
個性的で、おしゃれな本ばかり。
装丁も独特なので、本屋の棚に並んでいると
思わず手に取るのです。






リュクサンブール公園向かいの歩道で
アペリチフを楽しんだ後は、
作家のトークショー。


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JAMAIS SANS MON KMION 〜 トラックなしではいられない! 


TOUT EN KMION 〜 全部トラック!

どちらにも、
改装バンで旅する人々のバンライフを
取材しているページがあります。

フランス人、ドイツ人・・・

改装バンのスロートラベルを愛する人々の
コミュニティーが存在し、
盛んに情報交換がされているそうです。

本に登場する面々の
クリエイティビティーと言ったら!

日本語の翻訳版を出して、みなさんにお見せしたいものです。
旅のイメージ変わるだけでなく、
日常の見方も変わります。
私は変わりました。





さて、この日初めて知ることになった
ラ・リブレリー・デ・ゼディター・アソシエも、
とても素敵な空間。


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「こんなに個性的な本が
今もたくさん出版されているんだ」

と感動しました。
インディペンデント出版社数社が共同で
経営している本屋さんなのだそうです。



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リュクサンブール公園のすぐ隣なので
近くにいらっしゃる際は是非
お立ち寄りを。

お土産探しにもおすすめです。


こういう空間こそ、パリらしい、
パリならでは! と思います。


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11 Rue de Médicis
75006 Paris




マルティーヌさんにしても、
インディペンデント出版社のレ・ゼディション・ドゥ・レピュールにしても、
インディペンデント本屋のラ・リブレリー・デ・ゼディター・アソシエにしても、

こういう動きをする人たちがいるから
パリは面白く、魅力的なんだと。


そして、そういう面白い動きをする人たちが
あらゆる世代にいるというのも、パリらしいと思います。




マルティーヌさんの本、翻訳版を出したい!


角野恵子の共著、翻訳本、以下です〜




*****


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by keikosuminoleb | 2018-11-22 16:30 | 読書・映画鑑賞
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今年5月、カンヌ映画祭と同時期に
フランスで劇場公開された日本映画

『SENSES』。


濱口竜介監督の、2015年の作品。


原題は『ハッピーアワー』です。






この映画が公開されていた5月、
濱口監督は、
ちょうどカンヌ映画祭コンペ部門に
新作『寝ても覚めても』を発表していました。



その監督の、3年前の作品が
なぜか今頃、フランス全土で劇場公開。


不思議でした。

なんでも、『SENSES』は
スイスのロカルノ国際映画祭で
最優秀女優賞を受賞しているそうです。



主演女優は4名、
その4名ともがプロの女優ではなく、
つまりシロウト? アマチュア? だという。

濱口竜介監督が
アーティストインレジデンスとして神戸市に招聘された際の
ワークショップをきっかけに
製作が始まった作品なのだそうです。



そしてこの映画、
上映時間が5時間を超えるのです。

だから、
フランスでの劇場公開は5時間ぶっ通しではなく、
3回に分けて行われました。


『SENSES』つまり、五感、
ということだと思うのですが、
5時間の内容が5つに分けられ、
「1と2」、「3と4」、そして「5」、
と、3回上映。


要するに、1つの映画を見るために、
観客は3回お金を払うわけです。

通常の3倍の料金を払ってまで、
この映画を見る、という。


そんな異例の作品が
普通に、フランスの映画館で全国上映され、

しかも、
意外にもロングランになったのです。




全く、不思議な作品でした。






「1と2」、「3と4」、そして「5」、
の3回に分割するという
苦肉の策(?)は、
かえって、いい演出になっていたと感じます。


「1と2」、を人に誘われて見た後、
すっかりストーリーの中に引き込まれて、
「3と4」、そして「5」を
見にいかないわけにはいきませんでした。


作品があまりにも大切になってしまい、
残りの2回は
一人で見に行ったくらいです。

そして、「6」はない、のです・・・


映画館にいた人たちが、みんな
私と同じ感覚だったと思います。
通常の4倍払ってもいいから、続きが見たい。
そんな感じでした。





この映画を見た後、
この映画のことを
いろんな人に話さずにはいられませんでした。

日本の友達にも、フランス人にも。


5時間の長い作品、

しかも、主人公の4人の女性(全員が30代後半、つまり
みんなそれなりにまとまった人生を生きている)
一人一人にドラマがあり、


あらすじを話すにも
どう切り取ることができるのか、

なかなか難しいのですが、

それでも話さないわけにはいかなかった。



そして、できるだけ大勢の友達に、

この作品を見てもらいたいと思いました。





日本社会が抱える問題、

日本人男性の問題、

日本人女性の問題、


そして
日本も男も女も関係なく
普遍的な、夫婦間の問題。



『SENSES』のタイトルが示すように、
主人公の一人ひとりが
自分の感覚の心の声に耳を貸し始める(それまでは
自分の感覚なんて閉じ込めながら生きている、ということです)、

そうすると、どういうことになるのか。


そして
『ハッピーアワー』というように、
自分自身にとっての、本当に幸せな時間を探し始めると、
どういうことになるのか。


幸せだと思い込んでいた関係が(夫婦関係であれ、友達関係であれ)、
実は一人一人のたゆまぬ微調整のおかげで
保っていたにすぎない、
とても危ういバランスの賜物だったことに
気づくかも知れません。


でも、
自分の心の声を尊重したその先には
もっと確固とした、ビクともしない
本来あるべき調和の形が現れるのか?


もしかすると、
みんなの微調整で保っていたバランスを
とても愛おしく
思い出すことになるかもしれません。



先ほども申しましたが、
「6」はないのです。
私たち一人一人が
考えるしかありません。





今、私の身の回りを見渡すと・・・

日本の友人や知人たちの多くが
何かの犠牲になっているように見えます。


うつ病になったり、
発達障害の子どもと認知症の親を同時に抱えていたり、
ずっと薬を飲んでいたり。



その、「何か」は何なのか?


同時に、
日本はとても暮らしやすい、と
日本人みんなが思っているようです。
犯罪が少なくて、
宅配便や電車が時間通りに必ずやってきて、
みんな約束を守るし、
道路は清潔だし。
日本の技術は海外よりはるかに優れている。
日本はすごい、
日本人は心優しく勤勉な
素晴らしい国民だ。


でもどうして、そんないい国に暮らしながら
自殺者がこんなに多く(世界第2位)
SNSのハラスメントはエスカレートする一方で、
こんなに大勢の人たちが
精神的に追い込まれているのでしょう。


フランスにはいろんな問題があります。
でもその問題を、国民は問題として承知しています。
問題として話すからです。
タブーではありません。

我が子らが中学生の時、
「国民がいつも文句を言えるのは、国家が健全な証拠だって
学校の先生が言っていたよ」
と、教えてくれたくらいです。




『ハッピーアワー』の最後の方で
女性たちと男性たちへの見方が
少しずつ変わりました。
男性は女性のことを何も考えていないのではなく、
女性は男性に何も説明しないのです。
というか、男性も何も言わなかった。

それでもわかっているようなつもりで、
わかっているでしょうという前提の元に進んで行くのが
日本社会であり、
いちいち説明するよりも
かえってスムーズなのかもしれません。
説明の努力(ものすごい体力・気力がいります)もないし、
時間のロスもない。





説明の努力をするよりも、
個人で微調整行う(それを強いる)ことを選んだ社会、
ということなのでしょうか、
日本社会は。


その微調整を永遠に行い続けることに
人間は耐えられるものでしょうか。


一つだけ、
フランスに暮らしていて思うことは、

「寛容な社会は暮らしやすい」

ということです。

人が人に対して寛容だから
人は自分に対して寛容。
自分も自分に寛容になれます。

待ち合わせの時間に5分遅れたって
困る人はいません。
(それより、目の不自由な人の手をとって道を渡る
時間と心の余裕がある方がいいです)

有名人が不倫をしたって、それはその人の問題です。
(個人的に何かあるんでしょうかね? 日本の週刊誌のあの執拗な追及は)



そして、
自分と反対の意見を言う人の話を聞くのは
寛容の基本です。

そうやって意見交換する。
体力・気力がいって面倒ですが、
やった方がいいと思います。
時間がかかって、仕事が中断したとしても、
たとえ親子ゲンカ・夫婦喧嘩になったとしても。
それが寛容の社会への
第一歩だとしたら、なおさら。





『ハッピーアワー』の女優さんたち、
映画が始まった最初は

「ああ、やっぱり一般の人は
プロの女優に劣るな」

なんて感じましたが、
最後には完全に心を奪われていました。
その頬に出来たちょっとした凹みですら
愛おしかったです。
生きた女性の説得力がありました。














* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2018-09-03 00:00 | 読書・映画鑑賞 | Comments(0)
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仲良くさせてもらっている
ラデュレのサフィアさん。

待ちに待った彼女の著書が完成し、
先日我が家に届きました。
サフィアさん、ありがと〜〜❤️





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写真は、雑誌『家庭画報』ほかで
ご一緒させてもらっていた
武田正彦さん。

パリには、素晴らしい日本人カメラマンさんが大勢いますが、
その中でも間違いなく頂点に君臨する
フォトグラファーです。



さて、早速
ページを開いて、と ・・・


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サフィアさんの愛猫3匹と、
彼女のアパルトマンのひとコマ、ひとコマ。

ネコに関しては
世界最上のケアを惜しまないサフィアさんですが、
同じように
暮らしのシーンを彩ることにも
ぬかりありません。
インテリアはもちろん、細々とした雑貨類も。



それにしても、
ネコについて1冊の本を書く、というのは
一体どういう内容なのだろう?
と、思っていました。
実際手に取ってみて、
この本は、ちょっとベビーブックに
似ているかもしれない、という印象。


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自分自身のネコの写真を貼る
ページが、いくつもあります。

そして、ネコとの暮らしに関する
ありとあらゆるアドバイスの数々!

例えば、
「ネコとのバカンス
ホテルの場合、1軒屋を借りる場合」
など。

実にクラースな
シチュエーションですね〜〜!!

本当に、本気で、
半端ない愛情を注いで、
ネコたちと暮らしてきたサフィアさんだからこその
名言・名アドバイスが次々に飛び出します。


実は私、一時期、
サフィアさんのブログの
日本語訳を担当させてもらっていたことがあり・・・

⇩ こちら




『モン・キャットブック』を読みながら
翻訳担当していた当時の感覚が戻ってき、
懐かしく思いました。
サフィアさんの文章、とても知的でエレガントで、
しかも、ウイットに富んでいるのです。



どんどんページを繰って行くと
最後の方に
インスタグラムからの転載写真集が。

そうです!!
我が愛猫テトも仲間入り!!!


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立派な血統書付きネコちゃんたちに混ざって
小心者で気の強い
我が家の白黒雑種ネコ・テトの写真。



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こんなテトですが、
我が家では世界で一番可愛いネコ!

きっとその気持ちがわかるから
サフィアさんは
テッちゃんの写真を選んでくれたのでしょう。




ところで・・・

韓国人イラストレイター
im gun young さんが、
テトのポートレートを描いてくれました。


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このポートレイトをサフィアさんは
たいそう気に入り、
彼女のインスタグラムにあげてくれたんですよね。
*サフィアさんのインスタ こちら!


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ウンニョンさんも、ネコと暮らしています。
ネコを愛する者同士は
気持ちがつながりやすい。
そうそう、カメラマンの武田さん宅にも
美猫がいます!


そして私は
このキャットブックをぜひ、翻訳したいんですよね・・・
サフィアさんの文章だからこそ!







おまけ 1:
ウンニョンさんが描いてくれた
私のイニシャル!
私とテトの人文字です❤️


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おまけ 2:
ラデュレのダイヤリー、来年向けに1冊如何でしょう?
翻訳担当しています!





*****

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by keikosuminoleb | 2017-10-29 03:09 | 読書・映画鑑賞 | Comments(0)
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誰もがタイトルを知っているベストセラー本
『フランス人は10着しか服を持たない』

2014年10月に発売されてから2年も経った
去年、2016年秋に、
日本の友達にお願いしてお土産にもらい、読みました。


パリ関連の本は、
もうずっと前(20代の頃)からそう感じていたのですが
なかなか共感できるものに出会えません。
「この人のパリの本なら、ぜひ欲しい!」
と思って買った本に
「・・・あれ? パリってこんなんだっけ・・・?」
と、なんど思ったことか。


とかなんとか言いながら、当時の私(20代の頃)が
どれだけパリを知っていたかというと、
これがまるで初心者。
たった1度、1週間パリ旅行をしただけで、
第一それ以前は
この街の芸術にも、ファッションにも、
食べ物にも憧れていませんでした。
何も知らないも同然です。



パリのことをろくに知らない私が、
たった1度だけ旅行をし、
魅了され、
日本で感じられるパリを探して・・・

そんな時、本はとてもいいツールだと思うのです。

が、これがフィットしない。
楽しみに読めば読むほど「なんか違う」と・・・




で、気づいたのです。
「きっと、その人の数だけ、パリがあるんだ」
と。

パリは世界に1つですが、
そのパリを歩いて、見て、体験した人の数だけ
パリはあるんだと思いました。
(そういう都市も、珍しいかもしれません)
だから、共感できるという確信のある著者の本を読んでも
いまいち、私自身のパリとは違っていて
欲求不満が残ったのだと思います。

そんなわけで、パリに関する本を
あまり読まなくなっていました。



『フランス人は10着しか服を持たない』においては、
タイトルからして私は引きました。

「そんなわけないじゃん」
と、即座に思うからです。

また、
「こう言うキャッチーなことを言うから受けるんだよね」
とも、瞬時に思ってしまう。



いわゆる「ひがみ」なんですけど
それを差し引いても手が伸びず・・・

私の友人や先輩たちからは
「パリ本のベストセラーなんだから、同業者として一度読んでおいたほうがいいよ」
とアドバイスもされましたが・・・


そして2年も経ってようやく読んで、
読み終わった感想は
「面白い!」
です!!!


なぜ面白かったかというと、
パリとか、10着とかとは関係のない
もっとずっと普遍的なことを言っている本だから。

正直、最初の数ページで展開される
ステレオタイプな描写には共感できませんでした。
が、ページが進めば進むほどステレオタイプから離れ、
キャッチーなハウツー(ワードローブを10着に絞りましょう!とか)もなくなり、
「確かにそうだわ!」
と、共感。
彼女の提案に「そうだね、これからはそうしてみよう!」
と学びもするようになっていたのです。




ざっと1度だけ読んでみての感想ですが、
そんな風に感じました。
そしてまた、
さすが、アメリカで本を出すような人は
ちゃんと勉強しているし、実力もあるわと。

読み始めるまえは「ブロガーがたまたまヒットして」というようことを
聞いていたのですが、
子供の頃からショービズの世界で仕事をし、
大学では演劇(映画だったかな?)を学び、
その後クリエティブコースで文筆も勉強している
努力と実力の人でした。
ジェニファー・L・スコットさん!

また読み返してみようかな〜






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by keikosuminoleb | 2017-03-11 21:45 | 読書・映画鑑賞 | Comments(2)