2024年イースターマンデーのパリ速報 ギャラリーラファイエットグルメのイースターチョコレートあれこれ
2024年 04月 01日
イースターマンデーのパリです。
パン屋さんやパティスリー、チョコレート専門店のウインドーはイースター一色。
卵やうさぎの飾り付けで賑やかです。
そんな中、かのジャン=ポール・エヴァンさんが、
ミッフィーちゃんとのコラボチョコレートを発売。
ギャラリーラファイエット限定ということで、早速チェックしました。
白とブラウン、悩むところですが、やっぱり美味しそうなブラウンを。
あまりにも可愛らしいミッフィーちゃん。
これを食べるのは勇気がいりました。。。でも、食べたら最後、止まりません!
「やっぱりジャン=ポール・エヴァンは最高だ・・・」と、一口で納得させられる奥深いプラリネの風味。
決して子供騙しではない本物のチョコレート、本物のショコラティエの仕事に感動します。
他のショコラティエのイースターチョコレートもついでに堪能。
せっかくギャラリーラファイエットのグルメ館に行ったら、一通り見ないわけにはいきませんから。
ギャラリーラファイエットグルメ館の入り口にあるL’INVITEコーナーには、パリ2区の人気ショコラティエ「プラク」が出店中です。
ここ、ビーンtoバーのショコラティエで、カカオ豆を仕入れて2区のアトリエでローストし、チョコレートにするところまでを一貫して手掛けているブランドなんですよね。
ミシュラン3つ星シェフ、ヤニック・アレノ氏と、彼のシェフパティシエ、オレリアン・リヴォワールさんによるチョコレート専門店「アレノ・エ・リヴォワール」は、ここに支店を構えたばかりです。↓
↑ 7区のお店まで行く時間がなくても、これからはここで買えます!
時間の限られた旅行者にとっては嬉しい限り。
さて、恐竜の卵のようなインパクトのイースターチョコレート、中はたっぷりのプラリネでした! 砂糖を使用しないことが「アレノ・エ・リヴォワール」の特徴の1つなのですが、その分素材に嘘がつけないと言いますか、いいものを使わないと美味しく出来上がりません。こんなにたくさんのプラリネを、重さやくどさを全く感じずに快感だけで食べ続けられるのは、さすが、「アレノ・エ・リヴォワール」のクリエーションです。
「プラク」の方は、びっくりするくらい薄く仕上げたひよこ型の板チョコの中が、これまたごく薄いプラリネです。
ピーナッツのプラリネと、深煎りのブラックチョコレート、時々感じる塩の花。。。
これまでのビーンtoバーとは一線を画すクリエイティビティに、やっぱりパリのショコラティエは最高! 世界一! と思うのでした。
ついでに、ギャラリーラファイエット本館5階に登場している、ミッフィーちゃんコーナーの写真も。ミッフィーちゃんといえばもちろん白ですが、いろんな色と素材のコたちがせいぞろいしていて、どれもかわいいですね。ぬいぐるみは、本国オランダ製のコと、パリの子供服メーカー、ボントン製のコがありました。ボントン製はスタイリッシュま色使いですが、個人的には本国のオーセンティックなコがいいな。
ちなみに、ミッフィーちゃんコーナーのすぐ向こうに、パリオリンピック公式グッズの売り場がありました。
マスコットはパラリンピック選手のバージョンもあり、オリンピックとパラリンピック双方が一緒に盛り上がってゆく大会になるんだ、とこんなことからも感じた次第。
今年の夏、楽しみです!
最後はギャラリーラファイエットの屋上からの眺め。
ギャラリーラファイエットで買い物をした後は、必ずここに行くことにしています。
いつ見ても、どんな天気でも、パリの眺めは美しいです。