ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策

ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策_a0231632_06124225.jpeg

フランス第15番目の都市
ル・アーヴル。

第二次世界大戦で完全に破壊されても、
こんなに住みやすい港街として
生まれ変わることができる🇫🇷
そう証明してくれるという意味でも
ユネスコ世界遺産登録の価値はあったなあ、などと思いつつ
コンクリートの父、オギュスト・ペレが作った街を散策。


ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策_a0231632_06134350.jpeg
ビーチの白い建造物オブジェはUP#3という名前。
ルアーブル500年を記念して、2017年に作られたそうです。



ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策_a0231632_06111859.jpeg
人口密度も都市の大きさもちょうどいい。
ミニシアターやモダン建築の図書館、
大きな屋根付きマルシェもあって
文化的な底力も感じました。
一度は完全に焼け野原になったのに・・



コンクリートの教会 こちら!に、コンクリートの市庁舎。
ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策_a0231632_06180647.jpeg
スタイル!があります!!

コンクリートがこんなにノーブルな素材になれるとはびっくりでした。

タクシーの運転手さんが
「鉄筋コンクリートのオスマニアン建築」と話していましたが、
確かにそんな感じします!



ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策_a0231632_06152343.jpeg
そしてルアーブルはフランス第2の港町。
いろとりどりのコンテナを積んだタンカーが
ゆったりと大西洋を渡って行ったり来たり・・
そんな眺めが生まれた時から目の前にある、という人生も
あるんですよね。
山梨県生まれの私とは大違いです。


火力発電所のツイン煙突は
アーヴルっ子たちにとってのエッフェル塔なのだとか。🗼

2024年の解体前に
良い記念・記録写真になりました。







* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ? → ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策_a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life → ル・アーヴル、建築家オギュスト・ペレが手がけたコンクリートの街を散策_a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2023-06-08 21:11 | museum 美術館・名所 | Comments(0)

パリ在住26年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by KSL