
2022年12月16日から2023年1月2日まで日本に里帰りしていました。約3年ぶりの一時帰国。
東京滞在は最小限にして、できるだけ長い時間を実家・山梨で過ごしました。
コロナ禍から3年、フランスやヨーロッパ各国ではマスク着用の義務もなく、衛生パスやPCR検査も必要のない生活をしています。旅行の際も、何の制約もありません。
日本入国にはワクチン3回接種の証明が必要で以前に比べればまだ楽になったとはいえ、久しぶりに緊張感を覚えました。日本到着後はついついマスクを忘れがちで、これも要注意で。
でも、3年ぶりの日本で感じたいちばんのことは親切な人が多いということです。約束に遅刻しそうでタクシーに乗れば、
運転手さんは最善を尽くしてくれました。「ここが一方通行になっているので迂回しなくてはならないから、この角で止めるのでまっすぐ歩いて行ったほうが早いです」と、アドバイスしてくれたり。
居酒屋さんに携帯を忘れたら、着払いで山梨の実家まで送ってくれました。フランスだったらまず見つかりませんよ。
三軒茶屋の「赤鬼」こちら!の日本酒、美味しかったな〜
山梨市の岩下温泉旅館こちら!!のお湯は思い出以上に最高だったな〜〜
あたらしい発見もたくさんありました。久しぶりに日本に帰ることができて本当によかったです。
そんな中でもいちばんよかったことは家族が集まれたこと!
12月30日、毎年恒例の餅つきで弟がしっかりとじーじの役割を継いでいたことに感動。

何日も前から準備して、当日も早朝の暗いうちから仕込みをする母あってのこの行事。
母の後を継げる人はいないと思います。残したかったら、方法を考えなくては・・

ありがたいことに次世代もいます。ここに書いておけば、忘れずに「餅つきの伝統を受け継ぐさく」を考えると思うので、書いているという次第。

ところで、あたらしい発見の中でも特に今、心にあるのは藤井風さんです。こんな人が今、日本にいたとは。希望が持てました。
あと、山梨県に「甲州財閥」と呼ばれた人たちがいて、財界で活躍し、得た利益でもって社会貢献に尽力したという。根津記念館で知りました。
なんと、東京・青山の根津美術館は山梨県出身の根津嘉一郎さんのコレクションだったのですね。あんなに憧れた根津美術館に、故郷山梨がつながっていななんて。
山梨県にお越しの際は、根津記念館へぜひ。日本家屋の建築美に触れられる場所でした
ついでに、勝沼の新田商店でワインを選ぶといいと思います!
他にも色々・・・
故郷がいい場所でよかった。日本に素晴らしい若い才能が絶えずあって、本当に良かったです。
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