南仏の男爵クロードさんの山小屋でイノシシのワイン煮込みを食べる！ Daube provençal レシピあります

南仏の男爵(ニックネームです)
クロードさんの手料理が、
今回11月末に1週間滞在した「コートダジュールリモートワークの旅」のハイライトでした。


前日の朝、
海辺の岩場で2時間以上もかけて摘み取ってくれた　#cousteline という野草、
別名「猟師のサラダ菜」と言うそうですが、
そのクストリンのサラダと、
3日間かけて作ってくれた仔イノシシ🐗の煮込み😭🙏🙏🙏
イノシシは、クロードさんの山で
彼の友人がしとめたそうです。
3日間かがかりの料理「イノシシのドーブ（ワイン煮込み）」の手順は以下；
1日目＝イノシシ肉を肉を適当な大きさに切り、骨を外す。玉ねぎ、ニンニク、にんじん、タイム、ロリエ、ローズマリー、ジュニパーベリー、塩、コショウをボウルに入れ、肉を加え、全体がかぶるまでロゼワインを入れる。そのまま最低24時間置く。
2日目＝肉を取り出し、水分を拭き取る。大きな鍋にオリーブオイルを入れ、肉の表面に焼き色がつくまで焼いたら取り出し、ザルに取り、余計な油を落とす。野菜も同じく水分を拭き取り、オリーブオイルを入れた鍋でソテーし、ザルに取り出して余計な油を落とす。その同じ鍋にオリーブオイルを入れ、肉と野菜を入れマリネに使ったロゼワインを全て加える。火を強め、アルコールを飛ばす。アルコールの匂いがなくなったら砂糖とチョコレートを加え、蓋をし、ごく弱火で5時間煮込む。（砂糖とチョコレートの分量は、味を見て、酸味がなくなっていれば良い）肉と野菜を取り出し、鍋を冷まし、夏場なら冷蔵庫に入れ、分離した油を取り除く。
3日目＝ソースを火にかけ、ちょうどいい濃度になるまで煮込む。野菜をミキサーにかけ、ソースに混ぜ、肉を加えごく弱火にかける。約30分ほど熱し、全体が温まったら出来上がり。＊煮込みは必ずごく弱火で。火が強いと肉が硬くなる。



茹でたじゃがいもを皿の上で潰して、ソースをかけて召し上がれ！


普段は肉を食べない私…
でも、
こんな心のこもったおもてなしを前に「肉はちょっと。。」などと言えますか⁉️


わざわざ野草を取りに行ってまで作ってくれた料理なんて、
おばあちゃんの草もち(よもぎ餅か)以来です😭😭😭

料理は愛の表現の１つ🙏❤️
クロードさんの愛を、しかと受け止めました！！！

イノシシ（実際には赤ちゃんイノシシ、ウリ坊を使用）の煮込みは、一般的には赤ワインを使うそうです。
クロードさんはロゼワインを使用。理由は、その方が軽いから。南仏のポセイドン、ドミニクさんは、白ワインを使うとのこと。
このソースが最高でした！　
男爵、ありがとう！


そして、こんなに素敵な友の輪に呼んでくれた
#アンシェフアラメール　の　#ドミニクファンティノ　さん、
ありがとーーーーーー！！！！！

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この日のデザートに、第一回全仏パネットーネコンクール優勝福田大輔さんのレモンのパネットーネを食べました　⇨ こちら！

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