ニューヨーク州産ワインテイスティングに参加 パリ・アメリカ大使館にて

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NY州産ワインの試飲会に行きました。

招待状が届いた時、
NYでワイン作りがされていることを初めて知りました。

これは希少なワインで、
試飲する機会も滅多にないだろう、
会場はかのパリ・アメリカ大使館だし❗️

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と勢い勇んで出かけたところ、
NY州のロングアイランドはアメリカ有数の農業地域で、
古くからワイン作りがされていたそうです。

最初の移民だったオランダ人が
教会の儀式のために葡萄の木を植え、ワインを作ったのだと。

当地では労働階級のファミリーに代々親しまれてきた存在で、
リッチ層はカリフォルニアワインを飲むのだそうです。

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それがここ数年になって変化し、
クオリティが上がり、
ブランディングにも取り組むようになって、
こうしてパリのコンコルド広場を眺めながらの試飲会
というわけなのでした。

ほー。


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ピノブラン100%の白ワイン、初めて飲みました。


リースリングと
カベルネフランが多かったです。
土壌のせいか、アルザスやボルドーのそれらに比べて
ミネラル感が高く、
硬質的、ドライな味わでした。
チャレンジングな、面白いものもあった!
(フランス人ワイン愛好家からは大不評)

ドライなものが多いのは、
作り手や消費者の好みのせいかも知れません。

見たことのないロングアイランドを想像しながら、
彼の地の気候や食べ物、人々を想像しながら試飲しました。

ワインは旅ですね👍🏻⚡️

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マルケット100%の赤ワインも、初めて。
2006年にミネソタ大学で生まれたハイブリッド種で、
別名ミネソタとも呼ばれているそうです。(wikiによると)

ニューヨークワインはアサンブラージュをせず、
単一品種でワインを作るのが主流のようだと
今回の試飲で感じました。

直球勝負はアメリカンスピリットらしくて好感持てます!
それにしてもいろんな土地で、いろんなワインが作られていますね!!

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コンコルド広場を斜めから。
すぐお隣はオテル・ド・ラ・マリーヌ。

パリって感じです。





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by keikosuminoleb | 2022-06-12 00:12 | イベント & お披露目 | Comments(0)

パリ在住26年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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