パリの路上生活者に会いにゆく 「連帯の夜」ボランティア
2022年 01月 21日
パリ市が主催するボランティア活動
「連帯の夜」に初参加しました。
路上生活者に会いに行き
彼ら・彼女らがどんなケアを必要としているのかを探りつつ
路上生活者の人数をカウントする活動です。
「連帯の夜」に初参加しました。
路上生活者に会いに行き
彼ら・彼女らがどんなケアを必要としているのかを探りつつ
路上生活者の人数をカウントする活動です。
2週間ほど前、パリ市のニュースレターで見つけた情報でした。
そのままサイトへ飛んで登録、
事前に準備のための動画リンクが届き、
1月20日当日、いざ集合場所のパリ13区区役所へ!
なんと、アンヌ・イダルゴパリ市長も応援に駆けつけていました‼️
そのままサイトへ飛んで登録、
事前に準備のための動画リンクが届き、
1月20日当日、いざ集合場所のパリ13区区役所へ!
なんと、アンヌ・イダルゴパリ市長も応援に駆けつけていました‼️
「ニューヨークで知ったこの活動を、2017年にパリに取り入れ
今回が5回目の開催です。
初回から、やってみて初めてわかったことがたくさんありました。
例えば、女性の路上生活の数が予想以上に多く、
彼女たちをケアする用意が市に存在しなかった、ということ。
これを受けて、パリ市は
市庁舎の中に女性のための宿泊スペースを作り、
それが今でも続いています」
と、イダルゴ市長。
(注:フランス大統領選の立候補者となりうる1人です)
ボランティアには何年も前から興味がありましたが
どこにどうコンタクトを取れば良いのか、
調べればすぐにわかることを今までしませんでした。
それがメールの情報の中の一つにあって
すいすいっと簡単に登録・参加でき、
現場に着いたら段取りも完璧。
いろんな意味で、参加して本当に良かったです。
私にとって有益なことになる、とは予期していましたが、
それ以上の経験でした。
私たちと話をしてくれた方々に感謝します。
夜にやってきた見知らぬグループに応じる、なんてこと
自分が寒い思いをしていたらで
できることではない。
ちなみに
私の調査チームは60代の男性1人と
20代の女性4人、
そして私、というメンバーでした。
* * * * * * *
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by keikosuminoleb
| 2022-01-21 19:54
| パリのニュース 街と人
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