ズッキーニの花の天ぷら、美味しくいただきました。 アン・シェフ・ア・ラ・メールのレシピ

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コートダジュールの食文化を紹介する


アン・シェフ・ア・ラ・メール

直訳すると「海の料理人」となりますが、
主宰のドミニクさんは畑にも行きます👍🏻✨🍆






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マヌさんのオーガニック農園で卵を買って、
ついでに畑のズッキーニの花をもらって来ました。
畑の中を鶏が自由に行ったり来たり。
点滴がいないのですね、きっと。





ドミニクさん「ズッキーニの花が沢山あったけどどうするの?」

マヌさん「シーズンの終わりだからもう放置しておくわ。
雨が降ったらみんなダメになるけど」

ドミニクさん「じゃ、採っていってもいい?‼️」





といった会話を横で聞いていて
人生を豊かにするのはコミュニケーションだなと痛感。




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ということで
畑のズッキーニの花ぜんぶ取ってきて

早速、晩ごはんの食卓に
ズッキーニの花のベニエを🌼



「デリケートだからすぐに食べないと!」

とドミニクさん。


ズッキーニの花の天ぷら、憧れの食べ物ですが
南仏でも滅多に食べることができません。
レストランのメニューに登らないのです。

なぜなら、食材がデリケートすぎるから。



そんなわけで、
私の人生初のズッキーニの天ぷらは
以前、友人が連れて行ってくれたパリ郊外の畑で収穫したものを
自分で天ぷらにしたものでした。
正直、美味しくなかったです。。。

ドミニクさんの料理方法を見ていて気づいた敗因は、
まず第一に花を洗わないこと。(私は洗っていました)
そして第二に、天ぷらのタネです。


卵をハンドミキサーでよく混ぜ、
そこに少量の小麦粉を加えて混ぜ、
生クリームとビールを少々、
塩コショウ。

これを1時間ほど休ませてから使っていました。
ズッキーニの花のお尻をつまんで
天ぷらのタネをちょいちょいっとつけて、
植物油で揚げます。

「フライパンに約1cmくらい植物油を入れてよく熱し、
片面ずつ揚げてゆくのが軽く仕上げるテクニック。
ひっくり返してもう片面を揚げている間
上になった部分が油に浸かっていないから
カリッと仕上がるんだよ」


とドミニクさん。



彼のレシピで再トライしてみます!




《 おまけ 》
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マヌさんの畑のナス。
これ、日本の品種ですよね?!

ヘタが黒いのが日本品種のナスで
ヘタが緑色をしているのがいわゆる米ナスだ
と読んだことがあります。





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by keikosuminoleb | 2021-09-28 01:36 | FOOD | Comments(0)

パリ在住26年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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