ル・クラランス・パリでランチ フランスのコロナ解除スケジュール通り順調に

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(コロナウイルス制限解除スケジュールについてはブログ末尾を)




2021年6月21日(木)

「解除後に真っ先に行きたいレストラン!」
と言いきっていたル・クラランスへ行きました。
@leclarenceparis

フランスの飲食店の屋内営業が再開したのは
6月9日。さすがの人気店だけあって、
2週間後にようやく予約が取れました✨




昨年夏、雑誌「ボンシック」別冊
#新しい生活様式でエレガントに暮らす
で取材させてもらっており、
食後に掲載誌を手に記念撮影。


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このあと無事、シェフに手渡すことができました🙏✨✨




偶然なのか、先方の計らいか、
雑誌に掲載した写真と同じテーブルが
リザーブされていましたよ👍🏻✨





レストラン、というよりは王侯貴族の館。
各お部屋がそれぞれ違った内装になっていて、
私たちのテーブルの隣のお部屋は、書斎風。

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他のお部屋の内装は、こちらを!



シャンゼリゼ劇場向かいの館を
一棟まることレストランにしたのは、
所有者であるリュクサンブール公のアイデアだったそうです。
本当に、王侯貴族の邸宅を訪ねる気分✨✨✨
別格です。

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久しぶりの贅沢!
友と人生に感謝しました🙏✨






さて、こんなふうに順調に制限解除が進むフランス。
5月3日から国内移動が自由になり、
6月20日からは夜間外出制限もなくなって、
6月末の現時点で
メトロや屋内のマスク着用義務を除いては
もうほとんど以前の生活習慣に戻った印象です。




今や、いつ、どのようなスケジュールで
段階的解除が進んだのかも思い出せまん。

こんな時は、フランス政府ホムページをチェック!
5月19日から6月30日までの解除スケジュールがまとめられています。





飲食店に関しては以下の通り:

5月19日 
テラスのみ営業再開(着席数50%まで。ソーシャルディスタンスを確保し、グループは最大6人まで)

6月9日  
テラス営業再開100%、及び屋内サービス再開(着席数50%まで)、どちらもグループは最大6人まで

6月30日 
100%通常営業再開(ソーシャルディスタンスその他の衛生対策を厳守の上)




「大衆受け入れ施設及び集合を伴う施設における再開戦略」
と題した記者向けの資料もあり、さらに詳しい説明が。


例えば、図書館や資料閲覧室などは
5月19日は入場者1人につき8m2確保・・などなど。


動物園、映画館、大型商業施設、プールやジム、見本市、信仰の場、
などなど
あらゆるカテゴリーの施設に対して、3段階の解除策が明記されています。




この調子で順調に進めば、
6月30日以降はフランス全土が全開放! 

この戦略、公開された4月の時点では、夢物語に思えました。

その夢物語が今、こうして現実に起こっているわけですから、
これも順調にワクチン接種が進んでいるおかげなのでしょう。

ちなみにワクチンの予約はアプリこちら!から簡単にできます。
私は2度目の接種を早めて、昨日済ませました。
無料でサクッと。ありがたいことです。


ちなみに先日、日帰りで手術を受けたのですが
当日PCR検査の結果を見せる義務があり、
これも無料サクッと済ませました。
街のあちこちにあるラボや市役所等で
いつでも簡単に検査を受けられるのは、ありがたいことです。
例えば ⇨ こちら!







以上のように、コロナ対策のインフラも整って、
解除スケジュールも順調に進み、
夏以降はコロナ後の世界で生きる気満々のフランスです。

が、私のように
「そんなにうまくいくかな?」と、疑っている人も多いはず。
何しろ、あれだけの思いをしたのです。
あのしぶといコロナウイルスが、
私たちをそんなに簡単に手放してくれるでしょうか?

だからこそ、今を生きたい。
というわけで、ル・クラランス・パリへゆきました💕









31 Avenue Franklin Delano Roosevelt
75008 Paris








ル・クラランス・パリを取材した

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Commented by kaolulu-nv at 2021-06-27 11:13
すみのさんこんにちは。
少しずつ以前のような日常が戻り始めているフランス、うらやましいです。憧れのフランス旅行までもう少し。あとは日本の問題ですね。

高齢者のワクチン接種は地域によって進捗状況に差があり、私の住んでいるあたりは人口は多いのに都内ではないため、地方よりもむしろ遅れています。ワクチン供給不足、接種を拒否する若者などなど、次々と問題が発生し、結局私の順番はいつくるんだろう?って感じです。来年?
まだしばらく自粛&マスク生活が続きそうです。
Commented by keikosuminoleb at 2021-06-28 01:13
> kaolulu-nvさん

コロナ禍における日本の段取りの悪さには、文字通り意表をつかれました。
もっとずっと効果的に動ける国家だと思っていたのです・・が、
のっけのガーゼマスクから早速絶望しました・・

諸外国を見ると、どの国でもワクチンに対する不安の声は上がっていて
(前例ないスピードで開発したのですから当然ですよね)

安全性について信頼を得られるよう、政治家がメディアで説明したり、
彼らがテレビカメラの前で率先してワクチン接種を受けたり、などなど
様々なキャンペーンがされ、それは今でも続いています。
国民の理解を求めるためには情報提供は不可欠ですよね。


私は、日本がアストラゼネカのワクチンを購入しておいて、その後で不採用の判断をした
というニュースに驚きました。
このお金のない時にまた無駄遣いをしたこと、
ワクチン接種は急務なのにそれを優先しないことに驚いたのです。

アストラゼネカのワクチンはイギリス製なので、
イギリスでは全面的にこれが採用されています。
イギリスの国民の60%以上がワクチン接種済ませていて、
つまり彼らはみんなアストラゼネカのワクチンを接種しています。
その実例が、安全性の証明にはならないのでしょうかね。。

確かにヨーロッパでも、安全性の問題から、
いっとき(数日間)このワクチンの接種が中断されたことがありましたが、
他のメーカーのものと比べて遜色ない効果があることや、
安全であることも証明されて、すぐに接種が再開されました。
確か、3月頃のことだったと思います。
そんなわけで、こちらに暮らしていると
「アストラゼネカは不安」というのは、だいぶ前に終わった話という印象なのです。

自国では安全性に不安があるという理由で不採用にしたそのワクチンを
台湾にあげた、という行動も、
倫理的に問題にはならないのかなと疑問でした。


どの国でも陰謀論はあるし、ネット上は様々なデマが飛び交っています。
どの国の政府も悪戦苦闘しているのは同じ(ロシアはそうでもないかな?笑)

他の国の例を見て、参考にして、採用できるアイデアは採用してゆく
貪欲さが少しでも感じられたら
国民も心強いですよね。。。






by keikosuminoleb | 2021-06-27 00:24 | HOTEL & ラグジュアリー | Comments(2)

パリ在住26年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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