
インスタでリクエストが多く寄せられたニューヨークチーズケーキのレシピです。
リセアンテルナショナル・サンジェルマンアンレイ校のアメリカセクション伝来のレシピを、私流に作りやすい分量にアレンジしています。
そうでないと大きすぎる! 多すぎる!!
リセアンテルナショナルとは、パリ郊外の街サンジェルマン・アンレイにあるインターナショナルスクールで、私が秘書をしていた2001〜2003年は11カ国のセクションがありました。
アメリカセクション、イギリスセクション、オランダセクション、ポルトガルセクション、ドイツセクション、スウェーデンセクション、などなど。私はそこの日本セクションにいたわけです。2年間、貴重な経験をさせてもらいました。あの頃の生徒に、今では通訳の現場で出会ったりします。
で、その11カ国のセクションの保護者会が協力し、各国の伝統レシピを1冊にまとめたのがこの本
"Le monde dans votre assiette"
世界をあなたのお皿に
買っておいて本当によかったです。

《リセアンテルナショナル・サンジェルマンアンレイ、アメリカセクションのニューヨークチーズケーキ》
材料(23x13x3cmのグラタン皿1つ分);
スペキュロス 半パックバター 30g(溶かしておく)
フィラデルフィアクリームチーズ 300g卵 2個砂糖 150gレモン汁 1/4個分
フレッシュクリーム 50ccヴァニラシュガー 半袋(4g)
作り方:
①オーブンを180度に温める。②ボウルにスペキュロスを入れ、麺棒などで砕き、溶かしバターを加えてよく混ぜる。③グラタン皿にバター(分量外)を塗り、②を敷き詰める。④ボウルにクリームチーズ→卵→砂糖→レモン汁の順に入れながら、泡立て器でよく混ぜる。⑤④を③に流し入れ、オーブンで25分焼く。⑥ボウルにフレッシュリームとヴァニラシュガーを入れて混ぜる。焼き上がったチーズケーキが冷めたら、これで全体をカバーする。

一口アドバイス:
*スペキュロスは1袋250g、この半分を使っています。
*②ではスペキュロスがペースト状になるまで混ぜるようですが、私はそこまでやっていません。ポロポロの状態でグラタン皿に敷き詰めて、スプーンの背で軽くポンポンたたき、ならしています。
*溶かしバターは、有塩の方が仕上がりが美味しいと思います。
*焼き上がりにひびが入っても、焦げても、最後にクリームでトッピングするのでボロ隠しができます。
*トッピングのフレッシュクリームは、サワークリームで代用できます。サワークリームがない場合は、プチダノンやフィラデルフィアにヨーグルトを少し混ぜてもいいかも。
*翌日以降が食べごろだと思います。スペキュロスの土台とフィリングが、いい感じに安定します!(3日後でもいいくらい)

レシピ本の出来上がり写真を見るとスライスしたレモンがトッピングされています。
もし、上のレシピで作ってみて「酸味がもう少しあってもいいな」と思ったら、レモンの皮をおろして加えてみてください。私はそうしています。

混ぜて、型に流して、焼くだけ。
簡単です!

*シロクマのお皿は北原由紀子さん作 Yukiko Kitahara
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