PCR検査とワクチンの今、フランスの場合
2021年 02月 25日

その前に先日の風邪が
本当に風邪だったかどうか確かめたく、
PCR検査を受けました。
今朝、アプリから最寄りのセンターを選び
予約。
医療センターの前の歩道の
仮設ボックスが
検査場所でした。
1枚目の写真の左下に見える
白い箱です。

入り口に設置したタッチパネルのシステムに
住所やメールアドレス、
保険証番号などを打ち込むよう指示されました。
例の綿棒で作業を済ませ、
「結果は明日朝までにメールで届きます」と。
11時頃予約し、
15時に検査して
結果が届いたのが20時50分。
早いです。
これが無料!
帰りに、区役所でできる
予約なしの検査所を通ったら、
以前は長蛇の列だったのに
もう並んでいる人はいませんでした。

フランスもPCR検査のキャパシティが限られていて、
しかも医師の処方箋が無いと有料でした。
それがこうやって大きく改善されたことに感銘を受け、
投稿した次第です。
長女も週末に友達と2泊で田舎へ行く前に
今日、PCR検査を受けました。
別のセンターへ行ったので
結果は2日後だそうです。

コロナウイルス検査はPCRの他に
抗原検査、抗体検査があって、
小学校では唾液検査が取り入れられ
採取の手軽さが歓迎されているようです。
小学校での検査は、2月のバカンス明けと同時に
登校した生徒全員を対象に、
親が希望した場合のみ
学校の入り口で検査しているようです。
ワクチンは、
現時点ではファイザーとモデルナ、
ビオンテックのものが使用されていて、
本日2月25日から50歳以上に
アストラゼネカのワクチン接種が始まります。
3月以降は順に、キュアバック、
ジョンソンアンドジョンソン(ヤンセン)、
サノフィのワクチンが接種される模様。
ワクチンでフランスは遅れをとったものの、
せっせと建て直しているようです
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by keikosuminoleb
| 2021-02-25 16:54
| パリのニュース 街と人
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