ポワラーヌのクッキーレシピ by Elisabeth Scotto

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現在、外出制限中のパリでは・・・料理をする人が急増中。

SNSを見れば、一目瞭然です! 105.png




そんな中、ありがたいことに

料理ジャーナリストのエリザベート・スコットさんが

人気のパン屋「ポワラーヌ」の看板商品の一つ

「ピュニション」サブレのレシピを公開してくれました〜💛



*楽天市場→ポワラーヌ『ピュニション』






「ポワラーヌの店に買いに行くことができないから」

と、自分で再現したそうです。

さすが料理ジャーナリスト!







以下、ご本人の了解を得て、レシピを日本語に訳します。

自宅軟禁生活(涙)、少しでも有意義に過ごしたいです!







ポワラーヌの「ピュニション」風サブレ




作業時間:約30分

生地を休ませる時間:4時間

焼き時間:15分間


材料(約60枚分)

・バター(食塩未使用) 140g ←1㎝角に切って常温に戻しておく
・砂糖(中ザラ糖) 125g
・小麦粉 300g
・卵 1個
・塩(粗塩) 2つまみ 




作り方:


1. ボウルに小麦粉をふるい入れ、バターを加えて手のひらで潰すように混ぜる。全体を大粒の砂状にする。

2. 別のボウルに卵を入れ、大さじ1杯の水(材料外)を加えてフォークでよく混ぜる。

3. 1のボウルに塩、砂糖、2を加えて混ぜる。あまりこねないように注意しながら丸く1つにまとめる。

4. 3をラップで包み、冷蔵庫に入れ4時間休ませる。

5. 冷蔵庫から生地を取り出し、約30分間常温に置いて扱い安くしてから、めん棒を使って約2mmに伸ばす。

6. オーブンを180度に熱する。直径約5㎝の型で生地を抜き、クッキングシートをしいた天板に並べる。

7. 6をオーブンに入れ、12〜15分間焼く。サブレの色を見ながら、好みの焼き加減で取り出す。

フードプロセッサーを使って作ることもできます。まずゆっくり目の速度でバター、砂糖、塩、卵をミックスし、小麦粉を3回に分けて加え、あまりかき混ぜずにストップ。これを1つにまとめて冷蔵庫で休ませます。





出来上がり!

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私が作ってみての感想は・・・

・作り方③の生地がまさにサブレ(砂状)なので、一つにまとめるのが大変! 「分量あってる?」と、娘が心配するほどでしたが、最終的に食べてみたところ、分量はあっていました!

・生地をまとめるのは、気合いで一つにしてください!

・我が家にはクッキー型がないので、おちょこを使いました。クッキー型、ぜひ欲しいです。エリザベートさんのような、花型がいいですね💛

・お味はまさに、ポワラーヌの「ピュニション」! 素朴です!




材料は、小麦粉、バター、砂糖、卵、塩。

身近な食材だけで作れますので

ぜひおためしあれ!





プロ御用達料理用品の専門店「モラ」で買ったクッキー型で、ピュニションサブレを焼いてみました!
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【2021年12月2日追記】
ポワラーヌのサブレ、パトリック・ロジェのチョコレートなどを
フランス本社からお取り寄せできます!
ご注文はラ・ソース神戸のオンラインショップから。⇨ こちら!
オーダーは12月5日まで! この機会に是非ご利用ください!

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2021年5月12日(水)21時30分から
ポワラーヌ本店のプライベートスペースへご案内します!
ポワラーヌの心臓部とも言える薪のかまどと、
メゾンの歴史の動画上映も!
アルザスのイラストレーター、ギー・ウンターライナーさんのアトリエ訪問と合わせて
2回のズーム旅行で1,000円。
ぜひ今すぐお申し込みを!


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【2021年4月10日追記】
ポワラーヌの人気商品を、パリの本店から直接自宅にお取り寄せしませんか?
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*楽天市場→ポワラーヌ『ピュニション』






【2021年2月25日追記】
フランスのとっておきを日本から注文する企画、スタートしました!






*美味しいクッキーは、美味しいバターがあってこそ!!
とはいえ、エシレを使うのはもったいないですね・・笑
メーカーからお取り寄せできるリンクをまとめました!
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Commented by kaolulu-nv at 2020-04-04 11:22
こんにちは、Keikoさん。
私は先月初めてクッキーを焼きました(笑)
バターをふわふわになるまでかき混ぜる作業にへとへとになったけれど、こちらのサブレはもっと簡単にできそうですね!余った生地が冷凍してあるのでまた焼こうかな。

日本は自宅待機需要でレトルトや冷凍食品が売れているようです。こんな時こそ、家族で料理をすればいいのに!と私も思います。また、客足が減って、飲食店に卸せなくなった食材がスーパーなどの小売店に徐々に届くようになれば、家で珍しい野菜や魚が食べられるようになるかも。
Commented by keikosuminoleb at 2020-04-08 21:58
> kaolulu-nvさん

こんにちは!
実は私も日本のレシピでバターをふわふわになるまでかき混ぜ、
ヘトヘトになったばかりです!!笑

その点、サブレは楽なものです。オススメです。
砂糖はザラメでなく、三盆糖の方がいいかもしれません。
先日ザラメで作ってくださった方がメッセージをくれて、
「粒が大きくて焼きあがった後も残っていた。それも美味しいです」とのことでした。

kaoluluさんは多分ご存じだと思いますが、
パリは飲食店を閉店するよう政府の宣告があった直後に
料理人たちが食材を安く売る、またはお分けするなどの動きがありました。
「ゼロウエスト」精神で!
この決断の速さと行動力には恐れ入りました!!

kaoluluさんのいうように、外出制限中は時間もあるんだし
普段料理しない人もできるのに。
レトルト、冷凍食品・・・なぜだろう?
不思議です・・・


Commented at 2020-08-21 21:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by keikosuminoleb at 2020-09-01 21:41
> 鍵コメさん、

はい、バターは食塩不使用です。
by keikosuminoleb | 2020-03-31 04:38 | FOOD | Comments(4)

パリ在住26年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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