ディジョンのマスタード ファロ、アトリエ見学しました! La Moutarderie Edmond Fallot

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ディジョンといえば、マスタード。

そして、ディジョンのマスタードといえば、
1840年創業の Fallot ファロ!





2019年10月、

ボーヌにあるファロのアトリエを見学しました。
(ディジョンもボーヌも、ブルゴーニュにある街です)

サイトは → こちら!




1840年の創業以来、オーナーは変わっても
常に家族経営という
今となっては貴重なメーカー。

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アトリエ見学(工場見学)の行程は
写真撮影禁止だったので(撮ってもいいよとは言われましたが、
禁止の表示があったので遠慮)
写真はありません。



唯一撮影したのは、
見学スタート地点の興味深い地図 ↓


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世界各国に輸出されているファロのマスタードの、
輸出1位国はカナダ、
2位ドイツ、
3位アメリカ、
4位はなんと、日本!



アトリエ見学中の説明で知ったことによると

カナダは、原料となるマスタードの粒の生産も
世界第1位なのだそう。


ほとんどの有名マスタードメーカーが
原料をカナダから輸入し、マスタードを作っています。


「他のメーカーのものは
『ディジョンのマスタード』と表記されていても、
ディジョンで栽培されたマスタードシードを使っていません。
それどころか、
製造すらディジョンで行われていないことも」


と!

なんでも、ディジョンのマスタードという表現は
レシピを指すのだそうです。
産地を指すものではない。

正式な産地呼称は

ブルゴーニュのマスタード

なのだそうです。



これからは、マスタードを買う際に
ラベル表示をよく見ましょう。

moutarde de Bourgogne




とあれば、
まちがいなくブルゴーニュ産です。



ファロは今年に入ってようやく
100%ディジョン産のマスタードシード使用になった
とのことでした。


原料も、製造も、
100%フランス国産!


(残念ながら、人気のマイユは
原料も製造も、ディジョンではないそうです・涙)






アトリエ見学の後、併設のブティックへ。


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本当にたくさんの種類があります。




試食テーブルで、気になるマスタードを試しました。


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これもまたアトリエ見学で得た情報によると、

ディジョンのマスタードのレシピは、
伝統的に使われていたヴェルジュ(ものすごくすっぱい葡萄液)の代わりに
ブルゴーニュワインを使ったことから
始まったのだそう。


試食で印象的だったのは
ジュラ地方のヴァンジョーヌ(=黄色いワイン)を使った
マスタード。
コクがすごかった!


使用する原料の一つが変わるだけで、
こんなに味が変わるんだという事実に
改めて驚き、感動しました。






マイユと同じように
ポンプ式のサーヴァーもあります。


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見学も終わり、試食・ショッピングも終了して
さ、帰りましょうというタイミングに
マルク・デザルメニアン社長に遭遇。


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1994年から、彼と彼のファミリーが
ファロを経営しています。

世の中のニーズを反映した
地元産の取り組みが素敵!





そして私の戦利品。

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左上から

ホースラディッシュ入りマスタード、
マスタードのコンフィチュール、
ブルゴーニュのマスタード、
ピノノワールのマスタード、
カシス入りマスタード、
クレマン(ブルゴーニュの発泡ワイン)のマスタード。


実際に使うのが楽しみです!



せっかくなので、
他の有名ブランド、
マイユとポメリーと比べてみよう〜!!





ゆず風味のファロのマスタード、
アマゾンから購入できます ↓









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Commented by princesscraft at 2019-10-22 05:57
おはようございます、
またまた一つ賢くなりました!ありがとうございます😊
Commented by keikosuminoleb at 2019-10-22 18:31
> princesscraftさん

これはこれは!

マスタードに関してはこれまで詳しく調べていませんでしたが、
フランスを代表する調味料なので
これを機会にちょっと詳しくなろうと思った経験でした!
by keikosuminoleb | 2019-10-22 01:23 | FOOD | Comments(2)

パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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