オープンして1年を迎えたスタシオンF。
スタシオンFは、『世界最大のインキュベーターキャンパス』を謳った新施設です。
2017年夏、パリ13区に誕生しました。今年1月に見学し「世界中から優秀なスタートアップを集めるにふさわしい魅力いっぱいのハードでありソフトだ」と痛感。(この時の様子はまた別途書きます)ここで働けたら!と私も夢見ましたよ。その門はすべての人(スタートアップ、ベンチャー企業)に開かれていて、スタシオンFの審査に通ればここにオフィスを構えることができます。期間は、プロジェクトによって柔軟・・・
と、スタシオンFのことはこのくらいにして、
このスタシオンF内に誕生した世界最大のイタリアンレストランが『ラ・フェリシタ』!総面積4500㎡!うち、テラスが1000㎡!!
今年5月のオープン以来、ものすごい人気で間違いなく、この夏のパリで一番話題の場所でした。これだけ広くても、入場に長蛇の列ができたほどです。
Instagramで賑やかな店内の様子を↓
この建築、もともとはフランス国鉄の車両倉庫だったのでだだっ広さは桁外れです。
その中に、カクテルバー、ビールカウンター、ワインのスタンド、トラットリア、ピッツッエリア、カフェテリア、パニーニスタンド、バーガー店などが集合。
各スタンドに並び、注文・支払いをして料理が出来上がったら取りに行きます。
並びたくなければアプリをダウンロードして、携帯から注文・支払い、料理が出来上がったら取りに行く、というサーヴィスも。
この夏、日本の友達にはいつもここをオススメしました。
が、「イタリアンか〜」とか「うるさそう、落ち着くところがいい」などあまりいい反応がなく、しかし連れて行くと必ず盛り上がる!本当に、お祭り的なものすごい活気ですよ〜〜〜〜!!
料理も美味しい!!!
値段は10ユーロ前後〜という感じでパリの相場からみても良心的。しかし考えてみれば、サーヴィスをお客が自分でするわけですからこれ以上の値段はつけるべきではありません。
日中の自然光も気持ちいいし、夜のお祭り的な照明の感じも好きです。
グリーンたっぷり! が今のパリの内装のトレンド。
メザニン席は、書斎風の内装になっています。
テラスのビーチチェアもよし、屋内のソファコーナーもよし、グリーンの真下の大テーブルもよし。
自由に、自分が好きな場所を確保して気に入った料理をシェアして食べる。
一人なら書斎コーナーが居心地いいと思います。テーブルに電源もありました。
思い思いに自分が主役の時間を過ごすことがフランス人は上手。自由が好きな人たちだとつくづく思います。
ラ・フェリシタの素敵な内装や料理を
すべて写真に撮ることは難しいので、
ぜひみなさん、次回のパリ旅行では足を運んでください!
パリジャン・パリジェンヌに混じって
自分の時間を楽しめるはずです。
コーヒ−1杯でも利用できますよ!
5 PARVIS ALAN TURING
75013 PARIS
月 / 火曜 : 12H15-14H30 (ランチサーヴィスのみ)
水曜 : 12H15-14H30 & 18H-22H30
木 &金曜 : 12H15-14H30 & 18H-23H
土曜 : 12H00-23H
日曜: 12H00-22H30
*****
角野恵子の共著書、翻訳本、よろしければ手にとってご覧くださいませ。