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パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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デュカス・シュール・セーヌ 〜 アラン・デュカスの船で、セーヌ川を美食クルーズ!

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デュカス氏がまた1つ
美食世界を革新しました!

デュカス・シュール・セーヌ



(デュカス・シュル・セーヌ? 
シュール? シュル? 
今後どちらに定着するでしょう)




バトームーシュに代表される
食事付き遊覧船は、
セーヌ川にたくさん存在します。
(ランチクルーズもあります!)




そんなセーヌ川市場に、
突如としてアラン・デュカスです。



デュカスさんがやるからには、
単なる遊覧船ではありません。

世界初の、100%電気エネルギー遊覧船!

しかも、船の中に立派な厨房を搭載し、
船上で本当に料理をするという!!




パリ初の船ホテル『OFF』をご存知の方も
いらっしゃると思いますが、
その『OFF』チームから相談を受け実現した
今回の新プロジェクトとのことでした。

デュカスさん、さすが、聞く耳を持っている!!!





エフェル塔の向かい、
トロカデロの広場を降りたところが
デュカス・シュール・セーヌの乗り場。


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キラキラ輝くエッフェル塔、

まばゆいパリ!

完成したばかりの真新しい船も
ピカピカです!!
世界にたった一艘の
100%電気エネルギーの遊覧船。



乗り場には、レストランらしく
ちゃんとメニュー表示があり・・・


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キャプテン(船長)がデッキで
お出迎えしてくれました。

これから始まる美食の旅に
胸が高鳴ります。




水をモチーフにした内装は、

オートクチュールデザイナーデュオ
Maurizio Galante & Tal Lancman

マウリッツオ・ガランテ&タル・ランクマン
が手がけました。


遊覧船ではなく

「セーヌ川に浮かぶレストラン」

ですから、ワインセラーもこの充実ぶり。

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パリの地図柄の絨毯に、
クルージングの出発点と、
これからめぐる名所が記されています。

椅子も同じ柄!


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デュカスグループのロゴ、
いつも、どれも、本当に見て気持ちがいい!!


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ちなみに、デザイナーの
マウリッツオ・ガランテさんはローマ出身。
子供の頃、朝起きて部屋の窓を開けると
正面にコロッセオが見えたという環境で
成長したそうです。
(この日、私の隣の席でした。とてもいい方)


というわけで、テーブルの照明は
ミュラノの手作りガラス!

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バターも波モチーフ💗


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厨房を預かるのは元ムーリスのセカンド、
フランシス・フォーヴェルさん。

天下の二つ星から
やってきたわけですから、

絶対に星を狙っている!

と、思います!!!
セーヌ川で取る、最初の星になるはず!




1品目
鯛のグラブラクス風、ビーツ添え。


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柑橘のゼストと
糸唐辛子的なものがアクセント。




2品目
オマールブルーの冷製、
甲殻のヴィネグレットソース。



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冷たいオマールは、私の人生初かと。

ヴィネグレットの酸味、
かなりパンチが効いていました。




3品目
カレイのナチュラル仕立て。

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白豆と貝、
面白い組み合わせですよね!





4品目
ホロホロ鳥とフォアグラのパテ。

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ごく薄いパテアンクルートになっています。

セーヌ川で食べる料理だから
水辺を意識したものを、

そしてパリのテーブルだから
パリらしいメニューを。

シェフの心づくしが伝わります。




6品目の柑橘とカンパリのグラニテと、

7品目のチョコレートは

同時にサーヴされました。

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チョコレートはもちろん、
マニュファクチュール
ル・ショコラ・アラン・デュカスのものです。



これだけやられてしまうと、
他のセーヌ川遊覧船は
もう太刀打ち不可能・・・
(バトームーシュはバトームーシュで
いいと思うんですが)




お料理、サーヴィス、内装他のハード面
すべてにおいて
デュカスクオリティーが
貫かれていました。

これ、簡単なことではなかったと思います。




ディナーの後、厨房を見せてもらいました。

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ホテルの厨房と同じ、立派な厨房です。

サーヴィスも含め
36人のスタッフが働いているとのこと。
その一人一人がプロ!
そして若い!!

自分の任務に誇りを持って
顔を輝かせながら仕事をする若い人たちを見ると
それだけで嬉しくなります。

いい「気」がみなぎっています、
デュカス・シュール・セーヌ!
ぜひそういう店で
記念日などを祝いたいですよね!



キャプテンに案内されて
エンジンも見ましたが、これが極小!

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電気エネルギーの船は
巨大なモーター等がいらないそうです。
その代わり、
バッテリーはびっしりと並んでいました。
厨房から何から、
すべてバッテリーで賄うわけですから。



その
100%電気エネルギーの船が
どうすごいかというと、

全く音がしない!


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大げさでなく、船は
水面を滑るように進みます。

これはまさに新体験!


デュカスさんも
デザイナーのマウリッツオ・ガランテさんも

「 "体験"こそがテーマなんですよ」

と言っていました。
これまで、私たちがしたことのない
新しい体験です。




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船全体を貸し切ることもできますし、
部分的な貸切も可能。

船の2階部分に、素敵な小部屋がありました。




停泊ポイントには
光のアートが映写されています。
これが目印。


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何をやっても、デュカスさんはすごいわ!

しかもこの翌日、
オルセー美術館での
各国の首脳を招いてのディナーも
手がけられたという。

疲れ知らずです。



2018年11月8日(木)
普段は毎時5分間きらめくエッフェル塔が
この日19時には点滅せず、
その代わり19時15分から20時まで
ずっとキラキラしていました。


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素敵な体験。

近いうちに予約しますよ!
ランチは100ユーロからです!
サイトから











と、こ、ろ、で・・・

この日のテーブルで
デュカスさん本人から聞いたビッグニュース

「コーヒーの専門店を出しますよ。
名前はル・カフェ。
もうすぐオープンします」


それから

「来年は
日本でいろんなことをします。
お楽しみに!」


とも!


デザイナーのマウリッツオ・ガランテさんは
うっかり(?)口を滑らせて、

「オークラのことでしょう?」

と!!!!!!!
あー、もう・・・・・・ 教えて!

私「デュカスさん、私は質問してもいいのでしょうか?」

デュカスさん「どうぞ。でも答えませんけどね」


というお茶目な人です。




話をデュカス・シュール・セーヌに戻すと、
今後、ティータイムや、
アフターワークのアペリチフタイムを設ける予定もあるそうです。
それらの時間帯には、船は出航せず、停泊。

新しいセーヌ川の楽しみ方ができる、というわけですよね。


静かなハープの音色がBGMのディナークルーズ。

日本から友達が来たら誘いますよ、間違いなく!!




PS
とても大切なこと、
デュカス・シュール・セーヌは「レストラン」ですので、
船が船着場に到着しても
お客さんが外に出されることはありません。
レストランで過ごすのと同じように、
自分のペースで、テーブルに残ってもらっていいそうですよ。








2018年12月 デュカス・シュール・セーヌの
ランチクルーズ、体験しました!!
↓ ↓ ↓




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Commented by whitelacenonyo at 2018-11-14 21:28
三ツ星シェフのアイデア、、セーヌに浮かぶおしゃれな船のレストラン
素敵ですね〜〜
角野さんのリポートには毎回目に浮かぶ素敵な魅力があります。
ぜひ次回のパリ訪問には、、とメモしました。
それにしても今,日本のTVニュースではホテルオークラが、寿司の名店久兵衛を角っこに追いやった、、と騒いでいますが、さてはアラン・デュカス氏のレストランオープンに
関連しているのでしょうか、、?
Commented by keikosuminoleb at 2018-11-15 05:08
> whitelacenonyoさん

むむ、whiteさんのオークラ情報、気になります!
何か関連があるような・・・!! ああ、早く知りたいです!笑

私のリポートをお褒めいただき
ありがとうございました。
素直に嬉しいです💖
パリにはいろんな新しいレストラン、腕のいい料理人のレストランがありますが
デュカス・シュール・セーヌはまた全然別の
体験を与えてくれると思います。
ご予約されましたらお教えください!!
(よろしければ!)

by keikosuminoleb | 2018-11-14 01:10 | FOOD | Comments(2)