
パリ19区、ベルヴィル界隈
といえば、
中国&北アフリカの移民で賑わう
ミックスカルチャーエリア。
でも最近は本当にボボで
(*ボボの説明はもはや必要ないと思いますが、
ブルジョワ・ボエムの略で
現代のざっくばらんな富裕層のこと)
オーガニックの食材店や、セレクトワインのショップ、
人気ビストロなどがたくさん!
それなのに、なぜか
カクテルバーはありませんでした。
そんなベルヴィルに、2017年夏オープンした
『コンバ』!!
女性3人がつくるバー、
ソーダもシロップも全てが自家製、しかもゼロウエイストのバー、
自然光が差し込むオープンスタイルのバー etc・・・
新しいアプローチがいっぱい!
ということで、
『この街ならこのバー5選』で紹介しています。
パリには近年いいバーがどんどんオープンしていて、新旧取り混ぜ、おすすめに事欠きません。
そんな中、絶対に外せない歴史的バー、フランス産スピリッツだけを使うバー、パリのカクテルブーム火付け役的バー、などなどを選び、
「もっとも新しい取り組みをしているバー」として
コンバを選んだのでした。
女性らしさを感じる店内。
草花をたっぷりと生けたバーなんてちょっと想像できませんよね。
家具も、どこかほっこりします。

そして肝心なカクテル。
こちらはペアリングメニューからジンジャーを使ったカクテルと熟成ゴーダチーズのセット、12ユーロ。(お安い!)
ゴーダチーズはオランダの生産者から直接取り寄せているとのこと。旨み成分の結晶がはっきりとわかる年代物です。 24ヶ月以上ではないかな?
これに、付け合わせのチャツネが複雑な奥行きを加えていました。
ナイフはオピネル ♪
こちらは、本日のカクテル。8ユーロ

シェリー酒がベース。トップに散らしたハーブは、タイムです。
パリのカクテルバーの相場はだいたいカクテル1杯13ユーロ。8ユーロの「本日のカクテル」は、ハッピーアワーの代わりとして、また、初めてこの店を試したい方のために手頃な価格の1杯を、と考えたのだそう。
なぜお安くできるかというと、
「特売品のフルーツや、今日使い切らないとへたってしまいそうなハーブ、そんな食材を使っています」
と、共同経営者の一人、エレンさん。
ゼロウエイストをおしゃれに美味しく。こういう発想って、素敵です。女性的だと思う!!
バーカウンターは、ちょっとおままごと風?可愛いですよね。

↓ 彼女が、エレンさんです。
この仕事を始める前は、バリバリのキャリアウーマン(古い表現じゃ・・・)だったそう。

バーテンダーにインタビューをしていると、
「ゲストと直接のコンタクトがあるからこの仕事を選んだ。この仕事が楽しい」
と、皆さんおっしゃいます。
それから
「世界中を旅できるから」
とも。
世界中のホテルやカクテルバー、レイヴ、パーティなどバーテンダーはそれこそ引っ張りだこ。
エレンさんは、以前の仕事で世界じゅうを駆け巡り、その経験を生かして今、この居心地いい空間を作っているわけです。
彼女によると、オープンスタイルのバーは、世界のバーシーンで新しい波なのだそうですよ。
でもそんなマーケティング感は全くなしのリラックス空間です、『コンバ』!
女性らしいタッチ、ということで(?)お店の一角にこんなオリジナルグッズがありました。

一人で、女性同士でわいわいと、または彼氏と一緒に。
ゆっくりくつろげるこの感じはコーヒーショップ的?
それでいて自家製のオリジナルカクテルを楽しむことができる!
やっぱり新しいアプローチです。
Bar COMBAT ←FB
63 Rue de Belleville75019 Paris
tel : 09 80 84 78 60営業時間:18時〜翌2時定休日:火曜
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