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パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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Phoenix Sake! フランスのロックバンド フェニックスの オリジナル日本酒 by 楯の川

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左から、フェニックスのデック・ダーシーさん、クリスチャンさん、
ワークショップ伊勢の中澤寿美子さん
縦の川酒造の砥上さん、フェニックスのローランさん。



2018年1月16日

パリの日本食材セレクトショップ workshop Isse にて
フランスのロックバンド Phoenix
オリジナル日本酒お披露目会。



なぜ、フランス人ミュージシャンが
オリジナル日本酒を?

と、思いますよね。

フェニックスのメンバーは日本酒が好きで、
特別な機会に限らず、
日頃から
ワインやその他のアルコールと同じように
ちょくちょく飲んでいるのだそう。
日本の酒蔵を訪ねたこともあるとか!


物語のスタートは、
ギタリストのクリスチャンさんと
ワークショップ伊勢の創業者故・黒田さんの出会いでした。
当時、クリスチャンさんは
お店のすぐそばに住んでいて、
面白そうな店だなあと立ち寄ったのだそうです。

黒田さんが選ぶ日本酒は天下一品、
そして、黒田さんの表現豊かなフランス語も、また然りです。
杯を重ねるうちに、
クリスチャンは大の日本酒ファンに・・・


「日本酒になじみのない人たちにも
もっと飲んでもらいたい。
飲めば美味しいことがわかるし、きっと喜んでもらえるはずだから」


そんな黒田さんの思いに賛同したクリスチャンさん。
じゃ、フェニックスオリジナル日本酒を出そうよ! 
と。
黒田さんもクリスチャンさんも大好きな
楯の川酒造と協力し合って、
初オリジナル日本酒をリリースしたのが昨年の初夏のことでした。


しかし運命とは残酷で、
黒田さんは昨年2月に他界。
念願だったフェニックス・サケの完成を見ることはありませんでした。




でも、
「日本酒になじみのない人たちにも
もっと飲んでもらいたい」
という黒田さんの願いはこのコラボレーションの中に生き続け、
こうして第二弾が誕生したのです。

そしてなんと、次なる企画もあるとのことで・・・
楯の川酒造だけでなく、他の酒蔵の日本酒も
フェニックス・サケ・コレクションに加わるのだそう!

そうやってどんどん広がってゆく!!

日本酒が、フランス人やイギリス人、
スウェーデン人たちのテーブルに
普通に登る日が、
近い将来やってくるかもしれません。




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左のレインボーラベルが第一弾。

右のメンバーのイラストラベルが第二弾です。


フルーティで華やかだった第一弾がアペリチフ向けだとしたら
さらりと綺麗な辛口の第二弾は
ホタテのカルパッチョや
サーモンのタルタルに合わせたい!
食事に合う仕上がり。


ちなみに、フェニックス・サケは数量限定販売。
第一弾は日本ではすでに完売しています。
第二弾の発売は、この春の予定。



そしてその第二弾、
こんなに素敵な「セット」で販売されます!


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「日本酒になじみのない人にも
手にとって選んでもらえるように」


縦の川酒造のマーケティング・デザインを手がける
砥上さんが
オリジナルトートバッグ、オリジナル枡、そしてオリジナル風呂敷の
セット販売を立案。
これで、日本酒を楽しむ演出も完璧です!


ちなみにフェニックス・サケは東京の代理店と
パリのワークショップ伊勢でのみ発売、
しかも数量限定! 
希少です。
第一弾は、日本では完売していますが
パリには多少在庫あり→ workshop isse e-shop





この日は、食関係のジャーナリストや
フェニックスメンバーのお友達が大勢駆けつけ、
大変賑やかな会でした。

「フェニックスの日本酒は
水のように気持ちよく飲めるよ!」

と、盛り上がっていた男性も。

多くのフランス人にとって、サケ、は
中華料理の最後に出てくるつよーい蒸留酒(白酒)のことだったりします・涙
サケ? 強いお酒は苦手だよ、
と言う方もまだ多いのが現状。
そんな中、
日本酒を初めて飲む人たちが、
楯の川酒造の純米大吟醸から入る、というのは
一人の日本酒ファンとして嬉しいです。
フェニックスのおかげ!





そして私は
ワークショップ伊勢のおかげで、
憧れのフェニックスメンバーと会えました。
(2017年4〜12月まで
パートタイムで働かせてもらっていたのです)

ワークショップ伊勢社長の中澤さん、
ご招待ありがとうございました!


・・・

そんな
私のアイドル(?)フェニックス、
2003年に公開された映画
『ロスト・イン・トランスレーション』以来
ずっとファンです❤️
15年越し、ということ。
コンサートがあれば、必ず行ったものですよ。 
たとえそれが前座でも!
(信じられないけど、ベックの前座をやったことがある)






フェニックスのアルバムを以下
新しい順に:




昨年2017年の夏前に発売されたせいか、
爽やかで明るい
夏のイメージに彩られたアルバム。



ラジオで聞いたインタビューによると
前作から今作までの間に
フランス(そして世界)は多くの試練を体験した、
だからこそ
人生を謳歌したくなるような
軽やかなアルバムにしたかったのだそうです。







コンサートで大盛り上がりに盛り上がった
思い出の曲たち。
アルバム全体がシンセサイザーでキラキラっ!







私にとってフェニックスラブ絶頂期は
デビューアルバムからここまでだったように思います。
(今ももちろん好きですけど!)
フレンチタッチ❤️ なシンプルロック、良いわ〜








数々の名曲。
特に好きなアルバムです!!
モノトーンな(それでいて高度な)ギターに意識がはまる。






ヘナったトマのヴォーカルが
ついにスタイルを確立した!
カーディガンズの男版か? と思うくらい
ヘナってます・笑 そこがいいんだわ。






全てはここから始まった!
映画『ロスト・イン・トランスレーション』の
too young他、
今でも夢中になってしまう名曲がいっぱい!






各楽曲、彼らのサイトにも
ダウンロードアプリが貼ってあります→we are Phoenix









*****


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by keikosuminoleb | 2018-01-19 17:35 | パリで日本酒 | Comments(0)