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ブーランジュリー・ボーのガレット・デ・ロワ 2017

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パリ12区のパン屋さん
boulangerie Bo ブーランジュリー・ボー。



ここは、レストラン Dersou デルス御用達のパン屋さん。
雑誌『haru_mi』の取材で
デルスに伺った際、たまたま
パンを抱えてスタッフが登場。
「すぐそこの角にあるパン屋なんですよ、とても美味しいの!」
ということで、こちらも急遽取材する運びに。

これが、ブーランジュリー・ボーとの出会いでした。

なんでも、
デルスのシェフ関根拓さんが
銀座のベージュでの修行時代、
一緒に働いていたフランス人パティシエが独立して
開いた店なのだそうです。
それがたまたまご近所さんなんて、縁というのは面白い。

(*関根拓さんのレストラン・デルスは→こちら!



12区はすぐそばだし、
リヨン駅からも歩いて行けるし、
13区の我が家から買いに行くのも「わざわざ」という気はしません。
というわけで雨の日曜日、
ブーランジュリー・ボーへGO !



目的はガレット・デ・ロワ。
ここのは2種類あって、
1つは
トラディショナルなフランジパン、
もう1つは花模様で飾った
ユズのコンフィ入り。


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いつもフェイスブックで
Boのラインナップを見ているのですが、
ここのスイーツは本当におしゃれ!
boulangerie Bo - facebook


店にはアントルメ(切り分けるタイプのケーキ)も
たくさんあるので
今後のために覚えておきます。





パリブレスト〜〜〜〜!
ブーランジュリー・ボーの看板商品の1つ!


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1人分もあります。

パリブレスト、大好きなんですよね〜〜〜。





古き良き時代の内装を残しているところも
いいですよね。


ブーランジュリー・ボーのガレット・デ・ロワ 2017_a0231632_01150492.jpg

パンもどれも良さげです〜〜〜。
次回は、量り売りの
ドライフルーツパンを買う!
こういうパン屋さんのそばに住みたいなー。




でも今日買うのは
オーソドックスなガレット・デ・ロワ
1つだけ。(決心を変えませんでした)

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ガレットは袋に入れて。
これがパリ、フランスです。


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オリジナルの袋。
素敵なデザイン!








ブーランジュリー・ボーのガレット・デ・ロワ 2017_a0231632_01165175.jpg





boulangerie Bo
85 bis, rue de Charenton
75012 Paris
tel. 01 43 07 75 21
営業時間:7時〜20時
定休日:水曜






ふつーなんだけど、なんだかかわいい。
おしゃれな感じがするお店。

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そして! ジャジャーン!
中身はこちら〜〜〜〜!!
3〜4人分 18ユーロ。

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いいバターをたっぷり使った
パイ生地が自慢!

切ってびっくり、色が濃い!




ブーランジュリー・ボーのガレット・デ・ロワ 2017_a0231632_01190327.jpg



一瞬、ノワゼット(ヘーゼルナッツ)かな
と思いましが
食べてみたら定番のアーモンドでした。
自家製のアーモンドパウダーなのでしょうか、
この深い色。
味わいもやっぱり
普通のものとは違っていました。
ナッツのいろんな香りがする?
食感のホクホク加減は格別!
それでいて
くどい味がしない、という・・・

パイ生地は、さすがバター自慢だけあり
ものすごくリッチなたっぷりバター風味、
食感はサクサク。
甘さ控えめなフランジパンと
よいバランスだと感じました!
さすがです〜〜〜



85 bis, rue de Charenton
75012 Paris
tel. 01 43 07 75 21
営業時間:7時〜20時
定休日:水曜




以上、今年6つ目のガレット・デ・ロワでした。

実は期待していた5つ目(すぐ近所のお気に入りのパン屋さん)が
全然よろしくなかったため、
もう1つ、ちゃんと名のある店のものを食べよう
と決心したのでした。

その決心は正しかった!

ローラン・デュシェーヌのガレット・デ・ロワ(こちら!)も
本当にさすがでしたし、
評判にはちゃんと理由があるのですね。
感服でございます。







【ショッピング】
イオンショップのサイトで
ガレット・デ・ロワ見つけました。
1台 3780円
↓ ↓ ↓ ↓ ↓




* * * * * * *

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Commented by kanafr at 2017-01-18 08:23
今年は、私としては珍しい事に、まだガレット1回しか食べていないんですよ。
この記事を読んで、例え12区と、我が家からは遠いですが階に行きたい!って思いました。寒いですけど...(苦笑)
かなり寒くなってきましたが、角野さんも、どうぞお風邪などめされませんように!
Commented by keikosuminoleb at 2017-01-18 18:14
> kanafrさん

わざわざ行く価値あると思います!
ローラン・デュシェーヌも同様です。

ところで・・・週末からなのですが
キッチンの天井が水漏れ。
水漏れはずっと続き、現在天井は剥がれ落ち、
おとといからはついに電気、暖房、お湯が使えない状態にまでなってしまいました。
娘はパパの家に避難し、私は今ホテルにいます。
仕事や用事への障害になり・・・せっかく8月に工事した家の中はめちゃめちゃだし・・・
しかも寒いし!!!

猫は家の中なので、本当にかわいそうです。
連れてこようかな・・・

Commented by kanafr at 2017-01-19 02:21
わあ、それは大変ですね。
せっかく工事された家での水漏れ...フランスでは水漏れ事故はよくありますが、後が大変ですよね。
実は、私のところも、上の階の方が購入されて工事をされてやはり水漏れ事故を起こし、我が家のお風呂場の天井が少し、サロンの天井にもシミ、キッチンの壁も次々と膨らんではげ落ちる状態になりましたが、購入者は自分達のせいではなく前の持ち主のせいと言うし、サンディックも知らん顔、うちの大家さんである会社にも、何度訴えてもダメで結局泣き寝入りです。
水漏れが収まっても保険会社とか、色々手続きやら、再工事とか本当に大変ですものね。
ホテル暮らしも、落ち着かないでしょうけれど、どうぞお風邪などは召されませんように。
そして、早くご自宅に戻れますように、お祈りしてます。

上のコメントで、変換の確認をせず“買いに行きたい”と書いたつもりが“階に行きたい”なっていたまま送信してしまいましたのに、ご理解くださって有難うございます。
Commented by keikosuminoleb at 2017-01-20 07:08
> kanafrさん

まさかそんな思いをされていたとは・・・
私も今ならその大変さがわかります。
泣き寝入りなんて、本当にお気の毒なことです。(みんなどうしてこんなにひどいのでしょうね!)
同時に、kanaさんも体験されたんだ、と、
家ってそういうものなんだ、と、慰められるといいますか・・・

で、ここにこんなことを書くのもどうかと思うのですが
私の弱点は「一人だ」と感じることだと今回つくづく分かりました。
問題が起きた時に孤独を痛感するのです。
世の中との接点がないような。
でもそれは実際には間違った理解で(つまり誤解で)、私には娘たちもいますし日本には両親もいます。
友達も。
今回の水害についても、いろんな友達が心配してくれました。

これからは、どんなに問題が起きたとしても
それが家族や友達に健康に関わらない限り
動揺せずに落ち着いて向き合おうと思います。

もう48歳ですが、いくつになっても勉強ですね・笑

Commented at 2017-01-21 10:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by keikosuminoleb at 2020-03-13 07:37
鍵コメ様、

2020年3月になってようやくお返事です!
返信していなかったことに今、気づきました!!
失礼しました・・・なんと3年もの月日が流れてしまいました。
by keikosuminoleb | 2017-01-17 20:39 | FOOD | Comments(6)

パリ在住26年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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