keiko's paris journal <パリ通信 - KSL> keikoparis.exblog.jp

パリ在住21年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by KSL
プロフィールを見る
通知を受け取る

サロン・デュ・ショコラ2016 前夜祭!

a0231632_20103241.jpg


2016年10月28日〜11月1日の5日間、
salon du chocolat Paris サロン・デュ・ショコラ・パリが
開催されました!
今年で第22回!


例年通り、前夜祭招待状が届いたので
27日の前夜祭へ。
時間よりちょっと遅れて到着したらば・・・
この混雑!

到着が遅れたせいだけではく、
今年は招待客が多かったように思います。
ちなみに、
今年初めて
パリのサロン・デュ・ショコラは
開会式の招待状付き入場券3000枚を限定販売。
収益金は心臓手術をサポートする慈善団体に
寄付されました。


その3000通の招待状効果も
あったのかもしれません、この人の出!


1階から入場すると、
奥にBean to Bar コーナーが。
その中で目を引いたのがこちら
friis holm chocolate

a0231632_20170632.jpg

ビーン・トゥ・バーは
(ざっとご説明すると)
そのショコラティエがカカオ豆を選んで輸入し、
焙煎から板チョコにするまでの
全行程を手がけた
ピュアなチョコレートのこと。
(つまり、ヴァローナなどのメーカーから
チョコレートの塊を原材料として
買ってきて作るのではなく、ということ)


ジャン=ポール・エヴァンや
パトリック・ロジェ、
ル・ショコラ・アラン・デュカスなど、
各メゾンが
産地別の板チョコを出しています。
が、
このブームはフランス発祥ではなく、
2000年頃にアメリカで始まったと。



どうりで、アメリカやイギリスなど
英米文化圏に
ビーン・トゥ・バーが多いわけです。



a0231632_20161124.jpg


デンマークデザインらしい
ミニマルながらもスタイリッシュなパッケージ。

見せ方もスッキリ、気持ち良い!



a0231632_20144100.jpg



a0231632_20195723.jpg
あっさり。
そして見やすい。
伝わりやすいデザイン。





比較的静かだった1階を後にし、
メインステージのある2階へ。



開会式のオープニングイベントを見ようと
みんな必死!

a0231632_20183318.jpg

や=、やっぱり、
例年に比べ
場所とり合戦が熾烈。



華々しいミュージカルの
オープニングアクト!

a0231632_20533801.jpg



毎年恒例の
ポワラーヌのタルティーヌ。
ボルディエバターをたっぷり塗って
この上にチョコレートを削って・・・

a0231632_20205164.jpg


「子どもの頃を思い出すわ〜」
「懐かしい!」
と、大人たちからも好評。

a0231632_20231455.jpg



今年は日本からの参加が
とても目立っていました!
まずは千疋屋。
a0231632_20274855.jpg


蒔絵のようなチョコレート!


a0231632_20301436.jpg

1粒ずつに季節のフルーツを使い
4個の詰め合わせで
春夏秋冬を表現しているのだそうです。



a0231632_20315123.jpg

四季を表現するなんて、
和菓子の魂を継いだチョコレート!
新しいです!






京都から
祇園辻利 も初参加。
さすがの、濃い、抹茶チョコレート!

a0231632_20361407.jpg
抹茶の風味がしっかりと際立っていたので
もしやホワイトチョコベース?
と思いきやそうではなく、
ブラックチョコレートのタンニンに負けない
お抹茶の濃さ。
流石、宇治茶の老舗作だわ〜




辻口博啓シェフの
ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ

a0231632_20472322.jpg

今年のテーマは『発酵』。
マルコメ味噌の協力で
9年熟成させた特別な味噌を使用。
他にも、納豆と島とうがらし、など。


a0231632_20405813.jpg
毎年、サロンで発表してくれる新作が
本当に楽しみです。
(去年のテーマは確か『うま味』だったと・・・)





今年初参加のトシヨロイヅカ。

a0231632_20373648.jpg

この方が、あの、トシヨロイヅカさんですか!
ほー、初めてお顔拝見しました。
ダンディーなムードの
素敵な方ですね。






フランスのメーカーも出店しています!

les chocolats des français
レ・ショコラ・デ・フランセ

a0231632_20334588.jpg
*こんなチョコレートでした!→ こちら!


展開している商品自体は
板チョコ5種類だけですが、
パッケージが豊富なのが
このブランドの特徴。
全て、アーティストとのコラボパッケージ!
広い会場でも目を引きました。
アートの力ってすごい!

a0231632_20490615.jpg

ちなみに、
今年のチョコレートの彫刻は
アーティストRichard Orlinski の作品を
このメゾンがチョコレートで作成したそうです。


a0231632_20504512.jpg
奥にちいさーく・・・
見えますでしょうか。


にしても、すごい人の出!

大盛況で何よりです!!





蛇足になるかも、ですが、
1階の世界のスタンドコーナー、
ベネズエラのブースにいらっしゃった
ミス・カカオ。


a0231632_20123924.jpg



ボナはクーベルチュールの行程を見せるべく
こんなセットをこしらえていました。

a0231632_20134274.jpg



私事ですが・・・
今年は残念ながら
サロン・デュ・ショコラのツアーは履行できず、
久しぶりに一人で会場を歩きました。

一人だと、ついつい
ショコラティエの皆さんに挨拶をせず
(お邪魔しちゃ悪いな、と
遠くから見るだけになってしまう)
我ながら反省しています。


ところで、
日本で開催されるサロン・デュ・ショコラは
とんでもなく混雑し、
だれもかれも
おめあてのチョコレートをゲットするために
ものすごく真剣だと聞きます。

パリのサロン・デュ・ショコラは
もっとずっとのんびりしたイベントです。
子供向けのアトリエもたくさん開催され、
パティシエやシェフによるデモンストレーションも。
「チョコレートって楽しいね」
と、老若男女みんなが思える場を作るのが、
毎年秋休みに開催されるこのイベントの
本当の趣旨なんだなあと思うのでした。






【追記】
2017年日本での開催については

ラ・メゾン・デュ・デョコラの
ニコラ・クロワゾーさんも来日します!
ラ・メゾン・デュ・ショコラのバレンタイン商品他、新作は→こちら
ラ・メゾン・デュ・ショコラのアトリエは→こちら



* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ? パリ情報毎日アップしています→ a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life 日々のスナップ→ a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2016-11-05 00:14 | イベント & お披露目 | Comments(0)