
オープンから半年?ようやくランチに行くことができました。遠藤カホリさんの、新しい食堂(愛情を込めて、「食堂」と呼ばせてください!)ル・プチ・ケレール。(注:今、検索してみたら、サイトはおろかフェイスブックのアカウントすら作っていないようです! 潔い!!)
これまでインスタグラム等でお料理の写真はよく目にしていて(特にテイクアウトのお弁当!)もうずーっと「早く行きたい!!」と思っていました。しかもそれに加え、去年のうちからカホリさんのお友達経由で逐一情報を伺ってもおりあー、本当に、やっと行けたという感じです。

店内に入ってすぐに感じたのは「カホリさんの世界だ」ということ。何年か前に、取材のネタ集めとして郊外のお家にお邪魔させていただいたことがあります。(のちにgiorniに掲載されました)
その時に目の当たりにした、あの世界観が、お店として完成されている。そんな感覚。
居心地が良くて、シンプルで、温かい。飾ったところがないのに、なぜかとってもおしゃれ!
こういう内装のお店って、あるようでない。

カホリさんのフランスでの著書。
遠藤カホリという人を知ったきっかけはこの本だったなあ〜

この日、一緒にランチする友人は渋滞に巻き込まれ、「先に飲んでて〜」とのことでお先に一杯。

ブルターニュのオーガニックビール♪
いやー、ゆっくりゆったり、くつろぐわー!パリらしい昔ながらのカウンターがあって、2階のトイレへは螺旋階段でアクセス、床は懐かしのタイル張り。そして、テーブルの上にはお箸。そんな遠藤カホリさんワールドって、こんなに居心地いいんだ・・・
さて、友人も到着し、いよいよご飯!興味深いメニューがいろいろあり(「煮卵」とか!)悩みます。
友人は鯖の味噌煮(だったと思う)。お野菜たっぷり!全体的にボリューム満点です。

私は、焼き魚の丼物とかなり迷った末、ベジタリアンプレートをチョイス!
雑穀米? がんもどき、焼いたピーマン、サツマイモなどなど。ビタミンいっぱい補給できそう。この日風邪をひいていたのでとてもありがたかった。
お魚のプレートもベジタリアンも、どちらも15ユーロ程度だったと思います。
デザートは、抹茶のパンナコッタと抹茶のケーキ。写真がボケてますので小さく掲載・・・

この日、
私が到着したのは12時前でした。
まだランチのお客さんはおらず、
厨房から忙しく働く声が聞こえ
「結局魚はどうする?」
「ピクルスはあれでいいよね」
など・・・
その日に届く食材を見て
即興でメニューが決まるようでした。

メニューを決定し、打ち込むカホリさん。とても忙しい毎日だと思います。でもいつお会いしても、本当に輝いている。実際に行動している人はすごい!
なんだか、お料理のこと以上に彼女の生きかたと彼女が紡ぎ出す世界(店のあの居心地の良さ!)に魅了されたような次第。もういっぺん、近いうちに行かねば。今度は味覚のはっきりした、健康な状態で行きたいです。
朝8時半からノンストップであいている
みんなの憩いの場。
ありがとう、カホリさん。

LE PETIT KELLER
13 rue Keller
75011 Paris
tel. 01 43 55 90 54
営業時間:8時30分〜22時30分(土曜は23時まで)
定休日:日月曜
【お知らせ】
カホリさんのお野菜たっぷり料理と同じくらい、
料理家・重信初江さんの家庭料理が大好きです!
重信初江さんとソシエテ・ボンヌ(加藤郷子&角野恵子)の共著
「一週間だけパリジェンヌ♪」のためのガイドブック
『パリでうちごはん そしておいしいおみやげ』
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重信初江先生によるパリ旅レシピと、
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ぜひご覧くださいませ〜〜〜〜〜


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