
2016年6月、今年もブリストルの夏恒例ガーデンパーティに呼んでいただきました。ありがとうございます!!
しかしながら、夏らしくない今年のパリ・・・寒く、雨が多く、それでもまずは青空でスタートし、一安心。

現在、ル・ブリストルの中庭に
ダニエル・ビュランのインスタレーションが
登場しています。
パレロワイヤルのしましまの円柱で知られる
フランス人アーティスト。
ちょうど今、ルイヴィトン財団の建物を
蛍光カラーのスケルトンで覆った
彼のインスタレーションが話題ですね!
21世紀は白黒ストライプではなく、
カラフル&透明感のあるストライプ。
(ということなんだなあと)
上から見るとこんな感じ!
毎年、ガーデンパーティの際にリニューアルした部屋を見せてもらっています。今年はスイート2つを見せてもらい、1つはテラスが、もう1つは書斎が新しくなっていました。
中庭に面した廊下!こんなに雰囲気のある廊下!!天井が高くなく、こじんまりしているからこそのこの親密感。
私はどうもだだっ広い空間よりも、このくらいの規模の親密な内装の方が好きみたいです。より「贅沢」「特別」「本物」を感じられる・・・もちろんここ、十分広いですけど!
ご覧ください、この自然な緑!これが新しくなったスイートのテラス。
やっぱりシャンペトルですね。パレスホテル(パラス)も、野の草花。これぞ、時代の空金感。
中庭のフランス庭園はブリストルの特徴の一つですが、スイートのテラスには自由な雰囲気のシャンペトルを採用しているのですから。

そしてこちらが、新登場した書斎!映画関連の書籍が集まっています。
ル・ブリストルでは伝統的に映画試写会のインタビューが行われるので、あえて映画関連の書籍を揃えた、と装飾の責任者の話でした。
そしてバスルーム。
フリストルの、飾らないバスルーム。飾らないけれど、大理石たっぷり。これがここの方針だと感じます。そして、スイートのアメニティーはずっと変わらずエルメス!
中庭の壇上で、ディレクターのスピーチです。フィリップ・ペールさん。南仏のHotel du Cap Eden Roc ホテル・デュ・キャップ・エデンロック他、3つのラグジュアリーホテルのディレクターであり、つい1ヶ月ほど前からホテル・ル・ブリストル・パリのディレクターも兼任する凄腕!

お待ちかねのトンボラ(くじ引きビンゴゲーム)のタイミングで、ついに雨は本降りに。
でもなんだか可愛い❤️ブリストルの傘、いいですよね。
お部屋も見て、
スピーチも聞いて、
いよいよ料理に集中!

三ツ星シェフ
エリック・フレションさんのビュッフェの数々、
どれも繊細で、本当に美味しいです。
写真のこれ、なんだと思いますか?
なんと、
ラディ・オ・ブール(ラディッシュとバター)!
赤いジュレの中に
シャキシャキのラディッシュが隠れていて、
上の緑色のクリームが
ムース状に軽くしたバターでした!
フランスでは給食でもおなじみの素朴な前菜を
こんなにおしゃれにしてしまうなんて。
さすが!
デザートは、ローラン・ジャナンさん。安定のクオリティーですよ〜〜〜〜!
近年、ル・ブリストル・パリは、ラ・メゾン・デュ・ショコラとのコラボが盛ん。

新作のチョコレート「エアー」と、やはり新作マカロンボックス。ボックスは、エルメスと同じメーカーのもの!
作りたてガナッシュにクーベルチュールを絡め、よく冷えたシャンパンに落とします。
ぜ・い・た・く❤️
MOFバーマン(バーテンダー)マキシム・ウルトさんによるカクテルも!
大量を一気に作らねばならないこういった場でも完璧に美しいです!
グラスにはル・ブリストルのロゴ。赤いカクテルは最近パリのあちこちで見るようになったピムスをツイストした一品。
こちらはウオッカベースの一品(確か)。夏はキュウリのカクテルが爽やかで美味しいんですよねー!あいにくの雨でもったいない。

3品めはラムベース、ココナッツを使ったパンチ!
口当たりはいいですがとても危険な一杯だと思いました・笑
マキシムさん、この2月だったか日本の帝国ホテルでプレゼンをしたそうで、その体験談を熱っぽく話してくれました。日本サイドの準備は万事完璧で、とても仕事がしやすかったそうです。ついでに「浅草寺でおみくじを引いたら大凶だったよ〜〜」とも・笑
楽しい時間はあっという間。
夏らしくない天気でせっかくのガーテンパーティがもったいないようでしたが、それでも私は十二分に堪能させていただきました!
私がもし、シャローン・ストーンか誰かだったらここに来るたびに「やっと我が家に戻ったわ」と言いたい!
ちなみに、この言葉は実際にシャローン・ストーンさんが、エデン・ロックでフィリップ・ペール総支配人にかけた言葉だそうです。

映画『ミッドナイト・イン・パリ』の舞台にもなったホテル・ル・ブリストル・パリ。この落ち着き・・・とても心地よいのです。

クラシックな花も素敵!ザ・フランス!!
ル・ブリストル・パリの、パレスホテルならではの心地よさを気負わず、気軽に利用したい時は、café Antonia カフェ・アントニア(例;クラブサンドイッチ42ユーロ)
Le Bar du Bristol ル・バー・デュ・ブリストル(例;オリジナルカクテル各26ユーロ、+無料ウエルカムカクテル)
がおすすめです。
Le Bristol Paris
112, rue du Faubourg Saint-Honoré75008 Paris France reservation@lebristolparis.com Tel: + 33 (0)1 53 43 43 00
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