ル・ソリレス 〜常連で賑わう本物ビストロ!
2016年 06月 02日

5月末、
日本のある雑誌の編集長と、気のおけないランチタイム。
お店は、去年9月のパリ取材でも候補に挙がっていた
Le Sot l'y Laisse ル・ソリレスです。
土井原英治さんがオーナーシェフ!
日本人!
ナシオンと、ペール=ラシェーズ墓地の間、という
日本人観光客には馴染みのないエリアに
「昔からそこにあるような」店構えで・・・
まさか日本人シェフの店だとは
誰も想像しないでしょう。
ランチは2皿(前菜+主菜/主菜+デザート)19ユーロ
または3皿(前菜+主菜+デザート)25ユーロ
それぞれ2品ずつ選択肢がありました。
かなーりお値打ち!
これも、「このエリア価格」(庶民派)ということでしょうか・・・
この日の前菜は、
スモークサーモンの一皿、または
ジャガイモのムスリンと温泉卵。
私は上の写真の、ジャガイモの一皿を選びました。
ご覧の通り、季節の野菜が添えてあり、
その野菜が綺麗にツヤっとドレッシングされていて
見ているだけで嬉しい!
ジャガはあくまでもなめらか・・・
丁寧です〜、本当に!
たとえ食材はジャガイモでも、こういう料理は家庭では作れません。
メインは、鶏肉のグリル、または
白身の魚のリゾット。
お魚のリゾットを選びました。

ドライに仕上げたポロ葱。
添えた葉っぱはやはりツヤツヤ!
パルメザンたっぷりのリゾットと
肉厚の白身魚を一緒に口の中に運べば・・・
これ以上何を望みますか!?
今、写真を見ながら思い出したのは、
バターで焼いた魚の表面の濃い旨味です。
こういうところに
料理人の力を感じますよね。
同席した2名は、
二人揃って鳥。
うますぎてうますぎて、
死にそうになっていた編集長の皿から
ソースを舐めさせてもらいました。
さらっと透明感のあるソース、
でも味わいやコクはしっかりと・・・
定食屋のふりして、全然違う!
編集長は、日本人料理人の丁寧さを
ひたすら言っていました・笑


ビストロは本来、大衆食堂ですものね。





70, rue Alexandre Dumas
75011 Paris
TÉL : +33 1 40 09 79 20
ランチコース:
2皿19ユーロ、3皿25ユーロ
*アラカルトあり
ディナー:
前菜 16ユーロ〜
主菜 25ユーロ〜
デザート、チーズ 8ユーロ〜
定休日:日曜
(月曜と土曜はディナーのみ営業)
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Keikoさんのように、Parisに住んでらしたら気にならないでしょうが。。。飛行機に乗って、わざわざParisに行った場合は、おなじフランス料理を外で食べるなら~
やはり、日本人シェフをわざわざ選んだりはしないでしょう。
それでも、このお写真と文章から、すごくおいしさ伝わってきちゃって・・・
次回、行くぞ~って気にさせていただきました。
やはり、日本人シェフをわざわざ選んだりはしないでしょう。
それでも、このお写真と文章から、すごくおいしさ伝わってきちゃって・・・
次回、行くぞ~って気にさせていただきました。
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> Marieさん
いえいえ、私も全く同感で、
あえて日本人シェフの店にはいかない人なのです!
皮肉なことに、それが仕事にマイナスになるのですよ(日本の媒体は日本人シェフ好きのようです)。
そんなわけで、ここも話には聞いていましたがずっといかず、
日本からの編集長の希望で出かけたような次第なんです。
そしてまたこれが皮肉なことに、行ってびっくり嬉しい驚き! となるのが
日本人シェフの店でもあります・笑
ちなみに、私はまだクルーンカフェにも行っていないですから!
本当に日本人シェフはノーチェックで、
フランス人の友達が予約をしようとすると、別の店を推薦するくらい。
そういうところを直すべきかなと反省します。
でももし、私がフランス人で、
東京に住んでいたり、東京に旅行をしたりするとしたら、
フランス人がやっている和食の店にはいかないと思います。
そういうことですよね。
いえいえ、私も全く同感で、
あえて日本人シェフの店にはいかない人なのです!
皮肉なことに、それが仕事にマイナスになるのですよ(日本の媒体は日本人シェフ好きのようです)。
そんなわけで、ここも話には聞いていましたがずっといかず、
日本からの編集長の希望で出かけたような次第なんです。
そしてまたこれが皮肉なことに、行ってびっくり嬉しい驚き! となるのが
日本人シェフの店でもあります・笑
ちなみに、私はまだクルーンカフェにも行っていないですから!
本当に日本人シェフはノーチェックで、
フランス人の友達が予約をしようとすると、別の店を推薦するくらい。
そういうところを直すべきかなと反省します。
でももし、私がフランス人で、
東京に住んでいたり、東京に旅行をしたりするとしたら、
フランス人がやっている和食の店にはいかないと思います。
そういうことですよね。

はい、まさに~ おっしゃる通り。で!
同じような状況(ちがうかな)で。ワタシの住むTokyoで、友人とフレンチを食べに行くにあたり・・・
彼女が選んだ店が、日本人のシェフでした。まあ日本ですからそちらが多数派ですが、あえてそこ?っと最初に思ったのは事実。その店を選んだ友人は、フランスに精通していて、ものすごいレベルの人なのに? ここ?って。
そしたら、すごかったです~
日本人って、努力家で器用で、繊細ですし美意識も高い。
そうなのか~ 日本人として、自分が日本人であることの嬉しさを自覚させてくれる夜でした。
自分を、今の人生を好きでいないといけないなあっと。
もっと強く感じました・・・
このお店、ぜったい行きます!
同じような状況(ちがうかな)で。ワタシの住むTokyoで、友人とフレンチを食べに行くにあたり・・・
彼女が選んだ店が、日本人のシェフでした。まあ日本ですからそちらが多数派ですが、あえてそこ?っと最初に思ったのは事実。その店を選んだ友人は、フランスに精通していて、ものすごいレベルの人なのに? ここ?って。
そしたら、すごかったです~
日本人って、努力家で器用で、繊細ですし美意識も高い。
そうなのか~ 日本人として、自分が日本人であることの嬉しさを自覚させてくれる夜でした。
自分を、今の人生を好きでいないといけないなあっと。
もっと強く感じました・・・
このお店、ぜったい行きます!
> Marieさん
まさに同じ状況ですね・・・笑
思うのですが、大多数の日本人が求めている最新情報は
フランスで話題になっていることをそのまま伝えるものではない、という気がしますね。
ようは、私たちはマイノリティーなのかも・・・
でもいいですよね、好きなものは好きです!
まさに同じ状況ですね・・・笑
思うのですが、大多数の日本人が求めている最新情報は
フランスで話題になっていることをそのまま伝えるものではない、という気がしますね。
ようは、私たちはマイノリティーなのかも・・・
でもいいですよね、好きなものは好きです!
by keikosuminoleb
| 2016-06-02 06:22
| FOOD
|
Comments(4)