UAMAMI Matcha Café パリ初の抹茶カフェ オープン!
2016年 04月 16日
こちらがUMAMI PARIS。
ガラス張りのドアを開けて店内に入ると
右側がこのショップ。
(左側に開放的なカフェが広がっています)
写真の男性が、ジャン・ベガンさんです。
さすがフランス人のセレクト!
と思わされる商品たち。
このほか、瓶入りのジュースなども
ジャケ買いしたくなるものばかり。
そして! 発酵食品!!
最近注目されていますよー、フランスでも!
つい興奮して、発酵系のものばかり撮影してしまいましたが、
海苔、ゆず、蕎麦、などなど、一通りあります。
しかもかなり厳選されている印象・・・
六本木ミッドタウンとかにありそうな品揃え、というと変ですかね?
そして嬉しいことに、お値段が比較的お手頃なのです。
日本のものは何でも、パリに届いたとたんに
とても値段が高くなりますが(空輸、税関etc 当然ですよね)
UMAMI PARIS は自分たちが輸入業者なので
中間業者を通さない分
値段を抑えられるとのことでした。
でも、どうしてヴァニラを扱っていたフランス人男性が、
いきなり日本食材を??
実は、ベガンさんのおばあさまは
フランス人最初の、生け花の師範だったそう!
「草月流です。
僕も8歳から、毎週生け花の教室に通っていたんですよ」
日本と全く無関係に育ったわけでは
なかったのですね〜。
それにしても、ラ・メゾン・デュ・サケのユーリン・リーさんにしても
ウマミマッチャカフェのジャン・ベガンさんにしても、
フランス人が日本文化でビジネスをしているという事実が
とても印象的で、興味深いです。
(*ラ・メゾン・デュ・サケ→ こちら!)
・・・
考えてみれば、私たち日本人も
オリーブオイルを買ったからと言って
必ずしもイタリアンを作るわけではありません。
そういう風に、日本食材や日本酒も
フランスの一般家庭の普段の料理の中に
入り込んで行く日も、そう遠くないかもしれません。
お醤油はすでに、日本家庭のオリーブオイルくらいには
フランスでも一般的ですしね。
22 rue Béranger
75003 Paris
営業時間:8時30分〜18時30分(土曜は9時30分〜)
定休日:日・月曜
PS:
マッチャラテは、豆乳バージョンもオーケーでした!
水は無料だし、
なんだか涙が出そうです〜!!
PS2 :
UMAMI PARISの棚でひときわ目を引いた、山壽杉本商店のティーバッグ。
手触りの良い紙で、品良く包んだ日本のお茶。
ふと手にとりたくなります。
素敵なアプローチだと思いました。
以下、アマゾンからご注文いただけます。
by keikosuminoleb
| 2016-04-16 06:32
| パリで抹茶
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