パリ植物園の大温室 グランド・セール
2016年 03月 21日
アーモンドの花? @パリ植物園内動物園のフェンス
フランスのカレンダーにも
『春分点』なるものが記されていて、
今年は3月20日から春。
そのせいかどうか?
先週はまさに、春爛漫のポカポカ陽気。
いてもたってもいられなくなり、
Jardin des Plantes パリ植物園へGO !
パリ植物園は、
1635年、ルイ13世の御代に『王立薬草園』として始まり、
4世紀の歳月をかけて現在の姿になった、という
歴史ある広大な施設です。
一番有名なのは、国立自然史博物館内の
『進化のギャラリー』進化大陳列館 Grande Galerie de l'Evolution
だと思いますが、他にも
鉱物館、
動物園 ménagerie (←ムーヴィがめっちゃ可愛いです!)
動物の骨格を集めた比較解剖学館も。
そしてその全てが、
「自然史」という1つのテーマに捧げられている、という。
前置きはこのくらいにして、
この日のお目当て、大温室へ。
この温室もまた歴史があり、
四角い建築の方は、1834年に建設されたものだそう。
57 rue Cuvier
75005 Paris
*その規模と(面積、高さ)、
ここで見ることのできる植物が何種類あるのか、
探しているのですが見つかりません・・・これはおいおい。
中でも、熱帯の森林を再現する多湿の温室は大迫力です。
中に一歩足を踏み入れると、この通り
鬱蒼としています!!
設置されたパネルに、
熱帯の自然について、いろいろな説明がされています。
が、それより何より、
観葉植物でしか見たことのない面々が
実際に熱帯林にあるような状態で目の前に!
ただただ、圧倒されるばかり。
ご覧の通り、パリ植物園は、
リュクサンブール公園やチュイルリー公園と違って、
フランス式庭園だけではない。
そこが好きです。
北側の半分はフランス庭園(直線、整然)で、
南側の半分はイギリス式庭園(自然、なだらか)。
丘があったり、そしてその丘に
ミツバチの"ホテル"があったり。
オーガニック菜園もあります!
確か、野鳥を守る活動も。
公園全体で、植物多様性を後世に伝える努力をしている、
こんな施設があるんですね。
↑
公式サイトの動画が可愛いです❤️
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by keikosuminoleb
| 2016-03-21 06:15
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