Caves de l'Hôtel de Paris Monte-Carlo - オテル・ド・パリ@モンテカルロのカーヴ!
2013年 10月 29日

au monde,
cette magnifique cave de
l'Hôtel de Paris Monte-Carlo !
Je l'ai découverte au moment de
l'ouverture de l'événement
"150 grands crus" ICI et
impressionnée, complètement !!... cliquer More ★↓
モナコ、モンテカルロの
ホテル・ド・パリ。
ここのカーヴを今年6月、見学させて
もらいました ↓
Je vous invite faire la visite virtuelle avec moi
dans ce blog... on y va!
Passons par le sous-sol de l'Hôtel de Paris...

なかなか衝撃的な体験だったので、
ここでみなさんと共有したいと思います!
まず、ホテル・ド・パリの地下へ潜入・・・
On arrive donc devant la porte des Caves,
construit en 1874...
Pas "la cave" mais "les caves" puisqu'il y a plusieurs sections.

カーヴの入り口に到着。
1874年・・・つまり建設は、今からざっと1世紀半前。
Mais ce n'est pas seulement son âge qui nous impressionne
c'est sa surface total... de 1500㎡ !!!!!
C'est comme si on voit un quartier au sous-sol
avec les allées, les chemins...

その歴史はもちろんのこと、
トータル面積が約1500㎡という、その規模にもびっくり。
カーヴ全体が地下街のようになっていて、3つの入り口から
それぞれの街(棚・コーナー)へと
進める仕組み・・・
(追記:
実際、このカーヴの上は、カルティエなど有名ブランドのブティックが
軒を連ねる“街”。
オテル・ド・パリからオテル・エルミタージュ、カフェドパリまで
地下でつながっているという。広いのです)
東京ドーム約3分の1の広さ、と表現すると
たいして大きくも感じないかも知れません。
しかし、歩いてみると、広いこと広いこと・・・
Voici notre guide, je vous présente très gentil Monsieur... pardon...
En fait, j'ai fait la visite sans prendre des notes.
Il faut que j'y retourne pour réaliser un vrai reportage sinon je regretterai
toute ma vie!

ガイドを担当してくださった、・・・お名前が・・・
・・・実はこの日、メモを取らずに見学をした私。
これは、必ずまた、ほんとうの取材をしに戻って来る! という
決意の現れ!!!!!!
だって、常時何本のワインを管理しているのか、
一番古いものは何年のミレジメか、など、
とてもではないですが、知りたいことは山! です。
唯一書いていたのは、「ここには通常10名のスタッフがいて、
細心の注意を払いつつ勤務している」、シンプルな事実のみ・・・
En tout cas, dans ces caves, environ 10 personnes travaillent
avec beaucoup de précaution.
Et je crois bien que ces tonneaux contiennent le cognac...

そしてこの樽の中には、たしか
コニャックが詰められていたはず。
Les vins sont rangés par domaines.

ボルドーのコーナーへ進みましょう。

Château Canon
1er Grand Cru Classé
Saint-Emilion 1995

シャトー・カノン
プルミエグランクリュ・クラセ
サンテミリオン 1995年
pomerol
château certan
de may de Certan 1989

ポムロール
シャトー・競るタン
ド・メイ・ド・セルタン 1989年
Les outils d'autrefois sont encore présents dans ces caves.
Voyez-vous le liste posé sur un des chariots?

前世紀の道具が、今も現役で活用されています。
一輪車ケースに、リスト表が挟まれていますよね?
Un autre style de chariot, ils sont tous très beaux!

こんなスタイルの一輪車ケースも。
古い道具は、“用の美”でほんとうに美しい。
En continuant la promenade, on arrive à la salle de dégustation
où les sommeliers du groupe SBM se réunissent
avec d'autres responsables
pour faire la sélection du vin et des propos divers.

カーヴの中に登場する、モダンな試飲室。
ここに、オテル・ド・パリをはじめとする
モナコ・モンテカルロのホテルグループ、SBMのソムリエが集合し
ワインのセレクションを行うのだそう。
SBMのお偉いさんや、シェフたちも、参加するそうです。
この試飲室は、別の催しにも利用されるとのこと。
Château Palmer...

壁には、シャトー・パルメや・・・
Chateau Mouton Rothschild...
Les bouteilles seront ranger après comme Saint-Emilion de tout à l'heure.

ムートン・ロートシルドなどのケースが。
ちょうど新しい納品があったばかりだそうで、
この後1本1本、さきほど見たような棚に、整理される、という。
Sortons la salle de dégustation et poursuivons notre parcoure.
Il y a la section du champagne, du liqueur et eaux de vie...

試飲室を出て、見学を続けましょう。
ものものしく、柵の扉で閉ざされた棚も。
シャンパン、リキュール、コニャックなどの
専用のコーナーもありました。
Une autre salle avec la table, toujours dans les caves.
Au fait, la famille royale de Monaco aime dîner dans la cave!

そして、またしてもカーヴ内に登場する、もう一つのサロン。
壁には写真が飾られ、中央にテーブルが・・・
Voici la prouve.
Isolés des vues, ils peuvent avoir un moment hyper intime, j'imagine...
Sur cette photo, je crois que la famille royale de Monaco est en train de
dîner dans la cave aux champagnes.

なんと、カーヴでの食事を
モナコ王室のロイヤルファミリーのみなさんは
心から楽しんでいるのだそう!
この写真では、シャンパンのカーヴに
テーブルがセットされているのだと思います。
外野の目から閉ざされた、シンプルで、親密な
カーヴの食卓・・・
たしかに、こんな環境こそ、心底リラックスできるのでしょう。
une autre fois racontant de l'histoire
décore un mur de cette salle.

他の写真からは、このカーヴでの歴史がかいま見られ・・・
Le champagne POMMERY avait une importance major à l'époque
et j'ai vu leurs traces partout.

かの時代のモナコでは、シャンパンはポメリーが
主流だったようです。
カーヴの他の場所でも、注意深く観察した結果、そう結論づけました。
Princesse Grace de Monaco !!

グレース公妃!
Le maître mot :
offrir ce que les autres n'ont pas.
Voici leur site officiel, Les Caves de l'Hôtel de Paris !

他にはないものを提供する、
それが私たちの信条です。
オテル・ド・パリのカーヴの、スローガン。
世界をまたにかけ活躍するシェフ、アラン・デュカス氏が、
「このカーヴの素晴らしさを、是非とも全面に出さねば!」
と、もう何年も言い続けていたのだそう。
間違いなく世界屈指の、もしかすると世界一の
ワインカーヴなのでしょう。
そしてこのワインカーヴに光を当てたのが、
今年150周年を祝ったSBMのイベント、
「ボルドーグランクリュ150種類を、グラスでサーヴ!」 なのでした。
イベントの様子は、こちらを!!
オテル・ド・パリのこのワインカーヴ、
より詳しく取材してほしいというかたは、ぜひ、ご連絡くださいね!
*Cette année, la Groupe SBM à fêté leurs 150 ans avec 150 bordeaux
grands crus grace à ces caves. Voir l'ouverture de l'événement, ICI !!
*le restaurant gastronomique de l'Hôtel de Paris,
Louis XV- Alain Ducasse est, ICI!
*オテル・ド・パリ、公式サイトはこちら!(日本語)
*オテル・ド・パリのガストロノミーレストラン
『ル・ルイ・キャーンズ-アラン・デュカス』は、こちら!!!

チャレンジします!
どうぞ応援してください →
あの6月の時のイベントですね!
素晴らしいワインがあのお値段で味わえる事に、ビックリしたものです。
単に歴史があるだけではない、それを守り続ける人達がいてこその素晴らしいカーヴなんですね。
ワインを愛し、その仕事に誇りを持った方達に守られている事に感動しました。
素人の私がプロの方にこんな言い方をしたら失礼だと思いますが、こんな風な感動を味わえたのも、角野さんの素晴らしい取材のお蔭ですね。有難うございます。
素晴らしいワインがあのお値段で味わえる事に、ビックリしたものです。
単に歴史があるだけではない、それを守り続ける人達がいてこその素晴らしいカーヴなんですね。
ワインを愛し、その仕事に誇りを持った方達に守られている事に感動しました。
素人の私がプロの方にこんな言い方をしたら失礼だと思いますが、こんな風な感動を味わえたのも、角野さんの素晴らしい取材のお蔭ですね。有難うございます。
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*kanaさま、
私の取材なんて・・・とんでもないです!!
次回必ず、詳しくメモを取りながら
ほんものの取材をしてやるぞ、という気持ちで
一応写真だけアップしたような次第で。
ほんと、必ずリベンジしたいと思っております!
その時こそ、もっと有益な情報を満載したいです。
私の取材なんて・・・とんでもないです!!
次回必ず、詳しくメモを取りながら
ほんものの取材をしてやるぞ、という気持ちで
一応写真だけアップしたような次第で。
ほんと、必ずリベンジしたいと思っております!
その時こそ、もっと有益な情報を満載したいです。

こんにちは。
いつも、とても素敵な記事を拝見できて幸せです!!
もっとお幸せなのは、マダム・角野ルブラン(さん)ですけれど!!!。(笑)
ポリニャック家と大公とは、親戚関係のようなので贔屓にされても不思議ではないのかもしれませんね。
いつも、とても素敵な記事を拝見できて幸せです!!
もっとお幸せなのは、マダム・角野ルブラン(さん)ですけれど!!!。(笑)
ポリニャック家と大公とは、親戚関係のようなので贔屓にされても不思議ではないのかもしれませんね。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

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*鍵コメさま、
「公妃」、訂正いたしました!
教えてくださってありがとうございます!!
それにしてもお詳しい!
そしてヨーロッパ貴族はなんともおおらか!
アルベール2世のそれらのことは、まったく知りませんでした!!!
「公妃」、訂正いたしました!
教えてくださってありがとうございます!!
それにしてもお詳しい!
そしてヨーロッパ貴族はなんともおおらか!
アルベール2世のそれらのことは、まったく知りませんでした!!!

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by keikosuminoleb
| 2013-10-29 07:48
| voyage 旅
|
Comments(10)