① La Biennale de Venise 2013 @ Giardini - ヴェネチアビエンナーレ2013
2013年 06月 03日

pour voir la 55e Biennale dès son ouverture
qui a eu lieu le 1er juin 2013.
Pour moi, c'était la première fois.
J'ai été à Venise en 2011 aussi mais
je n'ai pas essayé de me metre
dans ce grand événement artistique
... cliquer More ★↓
2013年6月1日〜11月24日
第55回ベネチアビエンナーレ。
一般公開初日の6月1日に会場へ!
↓
Du coup, je devais chercher des informations, de zéro, toute seule,
et ce n'était pas du tout simple.
Déjà, les expositions ont lieu dans deux endroits principaux :
Aesenale et Giardini.
Mais tous ces informations pratiques, je vous expliquerai plus tard.
Je voudrais commencer par les photos de visite
pour partager avec vous mon expérience inoubliable!
***
J'ai couru à Giardini pour voir le Pavillon Japonais ou Koki Tanaka
expose l'ensemble de son travail.
Il a eu cette année le Prix "Special mentions for National Participations" !!
"imaginary distance (or the distance from FUKUSHIMA)"
et
"painting of the public (open-air)"

日本館のある、ジヤルディーニ会場へと急ぎました。
(ベネチアビエンナーレの手引きは、また追って)
すでに報道されている通り、今年、日本館は特別賞を受賞!
田中功起さんの作品が、展示されています。
"Recycling The Japan Pavilion"
et
"a hair cut by 9 hairdressers at once (second attempt)"
etc.

思いのほか面積が狭かった日本館。
展示された作品は、田中功起さんの“プチ追っかけ”である私には
知っているものがほとんどだったので、
写真はこの2カットのみです。(後悔しています)
いろいろな不思議な体験を、いろいろな人々にさせ、
それを見る私たち(ソファーなどが必ず設置されているので
ゆっくり鑑賞できる)にも共有させる
田中功起さんの仕事。
ヴィデオ作品を見ていると、そこに写されている一般の人々が
とてもチャーミングに感じられてくるから不思議です。
ある人(や事)を「知る」ということは、
その人(や事)を好きになることに、一直線につながっている、ような・・・?
*voir ICI pour tous les projets exposés
*今回展示されたすべてのプロジェクトにかんして、詳しくはこちら
Puis, le Pavillon Grand-Bretagne avec Jeremy Deller.
Ici, les visiteurs peut participer à beaucoup de choses.
Par exemple, l'estampe...

こちらはイギリス館、Jeremy Dellerの作品を展示。
日本館に比べてはるかに広く、作品もいかにもアートらしく・・・
ここではとくに、見学者が参加できる工夫、好きでした。
例えば、スタンプを押させてくれたり ↑
... qui donne cela.
J'ai eu la chance car tout de suite après moi, cela n'a été plus possible.

これがそのスタンプ。
数に限りがあるようなので、私はゲットできてラッキー!
"WE sit starving amidst our gold"
etc.

De plus, on nous sert le thé gratuitement!
Dans ce cadre magnifique avec la terrasse sur le canal!!
Merci le Pavillon Grand Bretagne!
(C'était aussi une partie d'exposition?)

こんなに素敵なティールームもあり、
なんと無料で紅茶が振る舞われたりも!
外にはテラス、運河に面しているという!
これも展示のうち? と思ったら、そうでは無かったです。
なんにせよ、太っ腹、イギリス館!!
Le Pavillon allemand avec Ai WEIWEI et trois d'autres artistes.
Cette installation est déjà beaucoup diffusée sur l'internet.
Incroyable équilibre en harmonie.
"Bang"

ドイツ館は、4名のアーティストの作品を展示。
Ai WEIWEIのこの作品、開催前からネット上で
なんども見ました。
実物も圧倒的!!!!!



Dans Le Pavillon Hollandais,
Mark Manders nous montre aussi ce drôle d'équilibre.
"Mind Study"

オランダ館にも、不思議なバランス感の作品が。
アーティストはMark Manders。
"Window with Fake Newspapers"
etc.

入り口のガラス張りを、新聞で覆った、これも作品。
各パビリオンに、それぞれのお国柄がそこはかとなく現れているところも、
このイベントの面白さだなあ、と。
Le Pavillon Polonais, avec deux immenses cloches posées
au milieu du son hyper fort et vibrant !
by Konrad Smolenski

で、ポーランド館には何があるんだろう、と思ったら、
巨大なスピーカーに挟まれた、これまた巨大な鐘、2つ!
"Everything Was Forever, Until It Was No More"

大音量の振動で、鐘を鳴らす事ができるか?
会場の外まで地鳴りするほど、ものすごい音量でしたー・・・
耳と身体にこたえた。

Le Pavillon Roumain, avec Alexandra Pirici et Manuel Pelmus,
plus que le minimalisme, car il n'y a pas un objet exposé !
"An immaterial retrospective of the Venice Biennale"

続いて、ルーマニア館。
Une jeune fille en bleu récitant le poésie en anglais...

ミニマリズム以上に、ミニマリズムか?
というのも、物体としての展示は1つも無く、
青い服装の若い女性が、ただ一人ぽつんと広い会場に立ち、
英語の詩を朗読するのみ。
Voici la première partie de mon reportage sur la 55e Biennale de Venise.
Je regrette de ne pas avoir fait des photos de lieux, des pavillons...
Ici, sur la photo, on voit le Pavillon Australien, tout blanc!

以上で、第55回ベネチアビエンナーレ報告 by角野恵子
第1弾を終了します。
各パビリオンの外観写真や、緑豊かな公園の会場の様子を
もっとしっかり撮影するべきでした。
次回必ず。
1つだけ、上の白い建物は、オーストラリア館です。
(展示は今ひとつピンとこなかったので省略)
*suite de la visite est ... *続編は・・・
*Pavillon Russe et finlandais sont ICI
*Pavillon Amérique et Tilda Swinton sont ICI
*Alsenale, un autre parc d'exposition, est ICI
*ロシア館、フィンランド館は こちら
*アメリカ館と女優のティルダ・スウィントンはこちら
*もうひとつの会場、アルセナーレはこちら
*Biennale of Venice HP →★
*Facebook →★

チャレンジします!
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田中さんを追いかけてヴェネチアまで。すばらしい!!
最近、いわゆる芸術から離れている私。こういうのを拝見すると、自由かつ訴える気力の強い芸術と、商業的な自分の軟弱な仕事の違いを改めて認識させられ、恐怖を覚えます。自分が意識的に現代美術を避けて来たのだと気づくのです。
趣味で絵を描いていた頃、あのころが一番素直なものを作っていた…なのに、もう戻りたいという気持ちもない矛盾。諦め?
たぶん、素直に現代美術を見ることができなくなってしまったからかもしれません。
最近、いわゆる芸術から離れている私。こういうのを拝見すると、自由かつ訴える気力の強い芸術と、商業的な自分の軟弱な仕事の違いを改めて認識させられ、恐怖を覚えます。自分が意識的に現代美術を避けて来たのだと気づくのです。
趣味で絵を描いていた頃、あのころが一番素直なものを作っていた…なのに、もう戻りたいという気持ちもない矛盾。諦め?
たぶん、素直に現代美術を見ることができなくなってしまったからかもしれません。
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*kaoluluさま、
2005年、パリで出会った田中功起さんと、ベネチアで再会する、
しかも私がジャーナリストとして
彼をインタビューする立場で会うのが夢でした。
インタビューのほうは準備不足でかなえる事ができず、
しかも本人との再会もできなかったけど、
今回田中さんは特別賞受賞!!
ほんとうによかった!
私も一応、今回の滞在、仕事になります。(ホッ・・・)
次回はどんな形で再会できるかなー。
で、芸術、美術ですが・・・
それと向き合えるタイミングって、あると思うのです。
私も、kaoluluさんの気持ち、共感していると思います。
もう戻りたいと思えない今があっても、今後どうなるかは
分かりませんよね。
私は、田中功起さんと出会うまでは、現代美術がどうしても
好きになれませんでした。
そーいえば、ヴェネチアビエンナーレにいつか自分が行くとは、
まったく思っていなかったですよ!
興味なかったです!
さきのことはわかりません・・・
2005年、パリで出会った田中功起さんと、ベネチアで再会する、
しかも私がジャーナリストとして
彼をインタビューする立場で会うのが夢でした。
インタビューのほうは準備不足でかなえる事ができず、
しかも本人との再会もできなかったけど、
今回田中さんは特別賞受賞!!
ほんとうによかった!
私も一応、今回の滞在、仕事になります。(ホッ・・・)
次回はどんな形で再会できるかなー。
で、芸術、美術ですが・・・
それと向き合えるタイミングって、あると思うのです。
私も、kaoluluさんの気持ち、共感していると思います。
もう戻りたいと思えない今があっても、今後どうなるかは
分かりませんよね。
私は、田中功起さんと出会うまでは、現代美術がどうしても
好きになれませんでした。
そーいえば、ヴェネチアビエンナーレにいつか自分が行くとは、
まったく思っていなかったですよ!
興味なかったです!
さきのことはわかりません・・・
by keikosuminoleb
| 2013-06-03 23:54
| パリからの旅
|
Comments(2)