keiko's paris journal <パリ通信 - KLS> keikoparis.exblog.jp

パリ在住19年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by KSL
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タグ:ガレット・デ・ロワ ( 13 ) タグの人気記事

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パリ12区のパン屋さん
boulangerie Bo ブーランジュリー・ボー。



ここは、レストラン Dersou デルス御用達のパン屋さん。
雑誌『haru_mi』の取材で
デルスに伺った際、たまたま
パンを抱えてスタッフが登場。
「すぐそこの角にあるパン屋なんですよ、とても美味しいの!」
ということで、こちらも急遽取材する運びに。

これが、ブーランジュリー・ボーとの出会いでした。

なんでも、
デルスのシェフ関根拓さんが
銀座のベージュでの修行時代、
一緒に働いていたフランス人パティシエが独立して
開いた店なのだそうです。
それがたまたまご近所さんなんて、縁というのは面白い。

(*関根拓さんのレストラン・デルスは→こちら!



12区はすぐそばだし、
リヨン駅からも歩いて行けるし、
13区の我が家から買いに行くのも「わざわざ」という気はしません。
というわけで雨の日曜日、
ブーランジュリー・ボーへGO !



目的はガレット・デ・ロワ。
ここのは2種類あって、
1つは
トラディショナルなフランジパン、
もう1つは花模様で飾った
ユズのコンフィ入り。


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いつもフェイスブックで
Boのラインナップを見ているのですが、
ここのスイーツは本当におしゃれ!
boulangerie Bo - facebook


店にはアントルメ(切り分けるタイプのケーキ)も
たくさんあるので
今後のために覚えておきます。





パリブレスト〜〜〜〜!
ブーランジュリー・ボーの看板商品の1つ!


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1人分もあります。

パリブレスト、大好きなんですよね〜〜〜。





古き良き時代の内装を残しているところも
いいですよね。


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パンもどれも良さげです〜〜〜。
次回は、量り売りの
ドライフルーツパンを買う!
こういうパン屋さんのそばに住みたいなー。




でも今日買うのは
オーソドックスなガレット・デ・ロワ
1つだけ。(決心を変えませんでした)

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ガレットは袋に入れて。
これがパリ、フランスです。


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オリジナルの袋。
素敵なデザイン!








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boulangerie Bo
85 bis, rue de Charenton
75012 Paris
tel. 01 43 07 75 21
営業時間:7時〜20時
定休日:水曜






ふつーなんだけど、なんだかかわいい。
おしゃれな感じがするお店。

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そして! ジャジャーン!
中身はこちら〜〜〜〜!!
3〜4人分 18ユーロ。

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いいバターをたっぷり使った
パイ生地が自慢!

切ってびっくり、色が濃い!




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一瞬、ノワゼット(ヘーゼルナッツ)かな
と思いましが
食べてみたら定番のアーモンドでした。
自家製のアーモンドパウダーなのでしょうか、
この深い色。
味わいもやっぱり
普通のものとは違っていました。
ナッツのいろんな香りがする?
食感のホクホク加減は格別!
それでいて
くどい味がしない、という・・・

パイ生地は、さすがバター自慢だけあり
ものすごくリッチなたっぷりバター風味、
食感はサクサク。
甘さ控えめなフランジパンと
よいバランスだと感じました!
さすがです〜〜〜



85 bis, rue de Charenton
75012 Paris
tel. 01 43 07 75 21
営業時間:7時〜20時
定休日:水曜




以上、今年6つ目のガレット・デ・ロワでした。

実は期待していた5つ目(すぐ近所のお気に入りのパン屋さん)が
全然よろしくなかったため、
もう1つ、ちゃんと名のある店のものを食べよう
と決心したのでした。

その決心は正しかった!

ローラン・デュシェーヌのガレット・デ・ロワ(こちら!)も
本当にさすがでしたし、
評判にはちゃんと理由があるのですね。
感服でございます。







【ショッピング】
イオンショップのサイトで
ガレット・デ・ロワ見つけました。
1台 3780円
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by keikosuminoleb | 2017-01-17 20:39 | FOOD | Comments(5)
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1月のお菓子、ガレット・デ・ロワ。
今年もたくさん食べています。


去年、クリスマスのビュッシュ・ド・ノエルを
買いに行った際に(*こちら!
決心した通り、
Laurent Duchêne ローラン・デュシェーヌのガレット・デ・ロワも
食べました!



写真上は、ローラン・デュシェーヌ本店(13区)の
ウインドー。

中から見るとこんな感じ。

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トラディショナルなフランジパンの他に、
ピスタチオ&チェリーと
プラリネノワゼットがあります。
私はトラディショナルを1つ。
3〜4人分18ユーロ。




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ツヤも柄も綺麗です❤️




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食べてみて、一口でびっくり。
卵のいい香りがする!

私が個人的に好きなガレット・デ・ロワは、
中に入っているフランジパン
(アーモンドパウダーの餡・クリーム)が
バターたっぷりでホクホク、
ほっこりとした食感のもの。
そう決まっているのですが
これは違いました。

クリーミーなのです。

「フランジパンのことを
"アーモンドパウダーのクリーム"と表現するけど
まさにクリームだ」

と。
バターたっぷりというよりは、卵黄たっぷり?
そしてしっとり系なのにめちゃめちゃうまい〜!!!
さすがMOF(フランス最優秀職人)パティシエだわ〜〜〜



なぜしっとり系が嫌いかというと、
せっかくのフランジパンが、みっちりと
圧縮したようになり
食感が快くないことが多いから。

しかし、そんなこと、全然ないからさすがです。
MOF !


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袋には15区の店の住所が・・・

以下、13区本店の住所です。


Laurent Duchêne

2 Rue Wurtz 75013 Paris

Tél : 01 45 65 00 77

営業時間: 7h30 〜 20h00

定休日:日曜




***



今シーズン最初に食べたガレット・デ・ロワは、
近所のこちら。
12月末のこと。
(1月のお菓子ですが、店によっては12月末から販売します。
スーパーなどではクリスマスと同時に売っている!)

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ガレット・デ・ロワは袋に入れるもの。
(日本では箱のようですね)


しっとり系フランジパンで
アーモンドパウダーのキメがかなり細かく、
オレンジフラワーウオーターの香りが効いていました。
そのオレンジフラワーウオーターの香りと
たっぷりバターの風味で
「美味しい!」と飛び跳ねたものの
やっぱりしっとり系のファンではないなあ。


Boulangerie Berthe
11 Rue Jeanne d'Arc
75013 Paris





袋の中身はこちら。
シンプルな細工、手作りらしくて好感持てます。
パイ生地もいい感じに上がっています。
3〜4人分 15ユーロ(だったかな?)

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(ちなみに、お皿は上も下も
イイホシユミコさん)




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(しかし写真が悪いな・・・夜なので・・・)






***


今年2つ目のガレット・デ・ロワは
1月1日に食べた、やはり近所のパン屋さんのもの。
これは最高に好みでした!
しかもここのが一番安い。
バターたっぷり、ほっこりのフランジパン、
パイ生地はホロホロ。
最高!
写真がなく、住所も不明・・・
またの機会にご紹介します。
(ザ・地元の店なので不要かな??)




***





3つ目も、また近所。
しかも2つ目を買ったお店の
ほぼはす向かい!

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奥のパン工房が筒抜けで見えます。
ちなみに、このパンはオーガニック。



ガレット・デ・ロワは
シードルとセットなんですよね。

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Balthazar
114 Rue de Patay
75013 Paris




中身です。

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3〜4人分、15ユーロ。





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めっちゃよく上がっています・笑



で、ここのが今のところ
今年の私の「好み」ナンバーワンかもしれません。
バターたっぷり、ホクホク系です。

2つ目の店のも良かったし、
ローラン・デュシェーヌは別格! だし・・・
どれもよいです❤️


こんなに当たりの多い年も
珍しい気がします。
本当に、ここに紹介した店のガレット・デ・ロワは
どれも良かった!
(1つ目の店はリピートしないと思いますが)



もう1軒、是非食べたいご近所の店のものを買ったら
一段落です。
まだまだ続きます・笑

(話がずれますが、
パティスリー・ブーランジュリーは
いい店がたくさんあるのに、
魚屋は1軒だけ・・・という環境。寂しい)






おまけ:
ガレット・デ・ロワの袋には
ちゃんと役割があります!
→ こちらをご覧くださいませ!

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そうそう、肝心のフェーヴの写真が
ないですね!
いかん・・・
近日中にアップします!




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イオンショップのサイトで
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商品情報&お取り寄せは
写真をクリックしてくださいませ ↓





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by keikosuminoleb | 2017-01-12 07:30 | FOOD | Comments(2)
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11月末のお楽しみ、
ルノートルのガレットお披露目会。

今年は、シャンゼリゼにある
Lenôtre le pavillon Elysée ルノートル・ル・パヴィオン・エリゼの
2階が会場でした。

2017年のガレットは、
『おやつの時間』がテーマ。
ティーポットの形をしたガレット、
フェーヴはルノートルの新作ティーセットのミニチュア!




アーモンドとヘーゼルナッツのフランジパンに、
マダガスカル産ヴァニラのカスタードクリームが
挟んであります。

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それにフランボワーズのソースをかけて・・・
シャラント産バターをたっぷりと使った
贅沢なガレット。
それでいて、とても軽い!!


これを食べながら
熟練のパティシエ氏といろんな話をし
このメゾンのことが今まで以上に好きになりました。
パリ郊外の製造サイトでは、
最高級の食材をつかて
職人たちが毎日手作りで仕事をしているそうです。
クロワッサンを巻くのも職人の手仕事。
アルチザンの仕事を大勢でやるから
安定したクオリティーの商品を
ある程度大量に生産できる、と。
一度見学させてもらいたいものです。
1ヶ月に使うバターだけで
何トンと言っていたかな?! 
すごかったです!!





2017年ガレットの
フェーヴコフレ❤️

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実に、よくできていますよね!






そしてそして、
ルノートルのプレス会といえば
ステファン・シャペルさんの花!!
彼の演出は乙女感がすごいです!!!


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ガレット・デ・ロワは
1月のお菓子。
春を告げる花、ミモザを使って
一足早い春を演出。


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こんなにかわいいテーブルで
ティーパーティができたら!!




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クラシックなタイプのガレットも
もちろんあります!


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フェーヴになっている食器の
本物版もしっかり登場!!



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この、ステファン・シャペルさんの
魅惑の花世界、
2016年3月号『ミセス』でご覧いただけます。
ピエール・フレイさん宅とのコラボで
展開していただきました!!






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フルーツと花。
よくありますけど、この人がやると
なんともいい感じに色っぽく、ガーリー。
*2014年6月のプレゼンも
最高でした→こちら!






シャンゼリゼ大通り脇の
緑の中に佇む、ルノートルのレストラン。
落ち着いた雰囲気の中で
食事やお茶ができます。


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お土産も色々ありますよ!
小さいものもありますから
ちょっと覗いては?

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Lenôtre le pavillon Elysée
10 avenue des Champs Elysées
75008 PARIS
Tél : +33 (0)1 42 65 85 10
ouvert de 12h à 22h
fermé lundi et dimanche
営業時間:12時〜22時
定休日:日・月曜






そして、外に出ればこの賑わい!!
シャンゼリゼのクリスマスマーケット!
(2017年1月8日まで)

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今年も師走ですね・・・
良いお12月を過ごされますよう!









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*****


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by keikosuminoleb | 2016-12-06 01:54 | FOOD | Comments(8)
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パティスリー・デ・マルティール(こちら!
と、パティスリー・デ・チュイルリー。

パティシエのセバスチャン・ゴダールさんのショップで展開される
今年のビュッシュ・ド・ノエルは、
伝統菓子モンブランがベース。



マロンクリームとメレンゲ、
白い部分は生クリームです。

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彼のパティスリーは
本当に甘みが少なく、
「これをよくフランス人が評価するな」
と思うくらい。

フランスの伝統パティスリーは
どれも甘すぎて、重すぎて・・・と
敬遠される方にこそ、是非一度彼のパティスリーを
味わっていただきたいです。
甘みは少なくとも、
フランスの上質な乳製品等の風味が際立っています。



続いて、1月のお菓子
ガレット・デ・ロワ。

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今年のフェーヴは
デザイナーのChristian Ghion クリスチャン・ジオン氏の作品。

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ガレット・デ・ロワにつきものの王冠は
ミニミニサイズで、
不思議の国のアリスのイメージなのだそうです。
(ガレットの写真の、右上にあります)



いつもながら
他の人がやらないことをやるなあと。
そして、
センスが抜群だわと。

ミニミニ王冠なんて、これまで一度も
見たことありません!




ロレーヌ地方(アルザスのそば)出身の
ゴダールさんは、
父親のレシピに則って、サンニコラをかたどった
パンデピスも作ります。

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仕込みはなんと8月。
小麦粉とハチミツを混ぜて、
常温で寝かし、
それを11月中頃から焼き始めるという。
焼く直前に
卵等、他の材料を加えるそうです。




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サンニコラといえば、
ベルギーやオランダでは
クリスマス以上に重要とも言われるお祭り。

キリスト教文化、と一口に言っても
土地によっていろいろなんですね。





さて、セバスチャン・ゴダールさんは
モンブラン風ビュッシュ・ド・ノエルの他にも
クリスマスの新作を紹介してくださいました。

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板チョコ(タブレット)と、
ボンボン(写真の一口サイズチョコレート)に
それぞれ今年の新フレーバーが2、3、登場してます。



また、こんなに可愛い
2個入りパッケージも新登場!


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ゴダールさんの写真を撮らせてもらいましたが、
構えた写真よりも
こうやって自然体の方が「らしい」です。

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いろいろ食べさせていただいて、
相変わらず美味しくてホッとしました。





Pâtisserie des Tuileries
1, rue des Pyramides
75001 Paris
tel 01 71 18 24 70

サロンドテの営業時間:
火〜金曜 12時〜19時
土・日曜 10時〜19時 (ブランチ11時30分〜15時)

パティスリーの営業時間:
火〜土曜 10時〜19時30分
日曜 10時〜19時






*パティスリー・デ・マルティールには
サロンドテはありません。
ご注意を!






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by keikosuminoleb | 2016-11-23 07:12 | FOOD | Comments(0)
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1月のお楽しみ、ガレット・デ・ロワ!

毎年たくさんの写真をアップしていますが、
今年は、
ガレット・デ・ロワとフェーヴに関する
フランスの伝統のお話を。

難しい研究ではなく、
「フランスではこうですよ」
という、一般常識の範囲です emoticon-0110-tongueout.gif



まず、
① フェーヴ Fève

直訳すると「そら豆」。
同時に、
ガレット・デ・ロワの中に仕込まれた
陶器製の小さなフィギュア(のようなもの)も
フェーヴと呼びます。
 * 辞書「ラルース」より

「昔は、実際に乾燥したそら豆を
ガレット・デ・ロワの中に入れていたんだろうね」
というのが、一般の解釈。

今ではフェーヴは、ガレット・デ・ロワの魅力の一つなので、
どのパン屋さんも工夫を惜しみません。
例えば、スターウオーズのフェーヴを使ったり、
ラデュレのような老舗であれば
メゾンのオリジナルを作ったり・・・

そして、

「このフェーヴが
切り分けたガレットの中に入っていた人は、その日の王様になれる!」

という伝統、
ご存知の方も多いでしょう。

では、ガレット・デ・ロワを切り分けて配る
正式なやり方は?
これは案外言われていない気がするので・・・



② ガレット・デ・ロワの切り分け方・配り方 !!

ご説明します!
まず最初に、
その場にいるメンバーの中で一番歳の若い子供が
テーブルの下にもぐる。

次に、
テーブル上でガレット・デ・ロワを切り分けた人が
『これは誰の分?』
とテーブルの下の子供に聞く。

テーブルの下の子供は、
誰それの、と指定。

このようにして全員分が配られたら、
みんなでテーブルにつき、食べる。

という流れです。
これで、誰にとっても公平に
ガレット・デ・ロワが配られる、という・・・
(時々、カットした断面に
フェーヴが見えてしまうこともあるので)

ワイワイと、その場が賑わう様子、
ご想像いただけると思います emoticon-0157-sun.gif

みごと、自分の切り分けの中にフェーヴが入っていたら、
その日の王様(または女王様)!!

王冠を頭に乗せて・・・

で、ここで毎年、
フランスと日本は違うなあ、と。
せっかくその日の王様になっても、
「これでこの1年間、良い事がありますよ」
というような、ご利益の方向に話がいかないんですよね。
日本人なら、
「幸先良いぞー、今年はラッキーな一年!」
と思いませんか?
そう思いたいのが人情では・・・??


そんな私を、今年はもう一つ
新しく知ったエピソードが驚かせてくれました!
今年初めて、パン屋さんの若奥さんが教えてくれた
『伝統』です。

なんと、

③ フェーヴを当てた人が、次のガレット・デ・ロワを買う! 

のだそう!!

王様になったと思ったら、義務まで生じて・・・

なかなか厳しいですね、フランス。
ちなみにこの伝統、私の娘は知っていました。


もう一つ、

④ フェーヴを当てて王様になった人は、メンバーの中から自分の女王様を選ぶ。
(女性がフェーヴを当てたら女王になり、自分の王様を選びます)

この伝統も、あまり言われないですよね。
じっさい私自身、この伝統を目撃したことは
今までに2度しかありません。
で、こうして選ばれた女王様(または王様)は
どうなるかというと、
これもやっぱりその日限りのことで終わるようです。
さっぱりしてます。





最後に、
ガレット・デ・ロワの日仏の違いを、気づいたままに並べます。

・ 日本のガレット・デ・ロワは、フェーヴを中に仕込まず、
外付け販売が主流らしい(異物混入とされないため)

・ 日本でガレット・デ・ロワを買うと箱に入れてもらえるようだが、
フランスでは専用の紙袋に入れて、サクッと渡される

・ この紙袋は、家に帰ってからガレット・デ・ロワを温め直すのに使う。
大切な役割がある! 詳しくはこちら ブログ後半を。

・ 日本のガレット・デ・ロワはとても立派だが、
フランスではみんなが大好きなカジュアルなおやつ。
日本でいうとアンドーナツのような?

・ そのためか、ガレット・デ・ロワは手づかみで食べる人が多い。
そもそも最初から皿に乗せず、紙ナプキンに乗せてサーヴする家庭もある。



今では日本でもメジャーになっているという
ガレット・デ・ロワ。
本場フランスではこんな感じです。
冒頭の写真は、私のフェーヴコレクション!
毎年数個ずつ、たまってゆくのですよねー・・・

PS
ガレット・デ・ロワを食べるのは
エピファニー、公現祭の習慣。
クリスマスを締めくくる宗教行事の一つです。
詳しい言われはwiki等をどうぞ。
私はいつも、日本の七草粥を思い出すのですが・笑






a0231632_0391781.png**** * * * * 

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by keikosuminoleb | 2016-01-17 22:48 | FOOD | Comments(4)
a0231632_50673.jpg毎年1月恒例、
パリのラデュレのガレットパーティ。
お招きちょうだいし、
嬉しく出かけてきました。
さきにネタをばらしてしまうと、
今年のフェーヴは
← この猫ちゃんたち!
(*パティスリーの三角包みこちら!で
包んでいたのは、これです)
↓ ⭐️

Galette Party chez Ladurée
comme tous les ans!
Je suis une des heureux
invités...
emoticon-0169-dance.gif

⭐️ More, click here !
by keikosuminoleb | 2015-01-16 05:55 | FOOD | Comments(2)
a0231632_2472821.jpg今年2つめのガレット!
(*1つめは、近所の名店のこちら!)
パリ郊外の街、ル・ヴェジネの
話題のニューフェイス、
ル・ポミエのものです。
↓ (続きは⭐️をクリック! お願いします)

Voici ma deuxième
Galette des Rois l'an 2015,
chez Le Pommier au Vésinet !!
Installée depuis un an, cette pâtisserie
discrète offre tous les vésigondins
de délicieuses plaisirs en douceurs
avec mine de rien !



⭐️ More, click here !
by keikosuminoleb | 2015-01-15 03:34 | FOOD | Comments(2)
a0231632_22524877.jpgLa Galette des Rois...
mon gâteaux préféré !
Et ma préférée de toutes les galettes
se trouve juste à côté de
chez moi à Chatou

... More ⭐️↓

年が明け・・・あっという間に
ガレットデロワの季節。
2015年のトップバッターは
もちろん、近所のパン屋のガレット!
いろんなガレットを食べますが、
やっぱりここのは最高。
一番のお気に入りが近所にある、
幸せです❤️↓

⭐️ More, click here !
by keikosuminoleb | 2015-01-04 00:14 | FOOD | Comments(6)
a0231632_16223431.jpgChez GOSSELIN avec sa
"Meilleure baguette de la ville de Paris"
en 1996,
la boutique est toujours remplie
par beaucoup du monde.
Je m'y suis arrêtée récemment pour
m'acheter une galette des Rois !

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パリ市内に3件ある、
パン屋さん&パティスリーのゴスラン。
1996年『パリで一番美味しいバゲット』
に選ばれたメゾンの
サンジェルマン店で
ガレットデロワを買いました。
シンプルで焼きがしっかり。私好み。


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by keikosuminoleb | 2014-01-18 22:15 | FOOD | Comments(2)
a0231632_3394357.jpgJ'adore la galette de Rois!
Pour moi, il est impossible de démarrer
une nouvelle année sans la galette
d'une boulangerie voisine …
comme vous, j'imagine !

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ガレットデロワ!
日本の友達も、沢山食べている様子、
TwitterやFacebookで見ています。
では、私も・・・
とパリのガレット&フェーヴをいくつか。
まずは、
「これを食べないと1年が始まらない!」
近所のパン屋さんのガレット↓

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by keikosuminoleb | 2014-01-17 04:10 | FOOD | Comments(2)