keiko's paris journal <パリ通信 - KLS> keikoparis.exblog.jp

パリ在住20年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by KSL
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サンミッシェルの伝統ビストロ
Allard アラール。

1932年に
ブルゴーニュ出身の女性マルト・アラールさんが創業。
2013年には
アラン・デュカスの店になりました。
オーナーは変わっても
マルトさんの意志を継いで
今も厨房は女性シェフが仕切っています!



実は・・・
栗原はるみさんの雑誌『haru_mi』の
パリ特集コーディネーターを務めさせていただいたときのこと。
女性料理人つながりでぜひと思い
栗原さんをお連れすると、ここの大ファンに!
パリ滞在中2回も食事にいらっしゃったのでした。
やっぱり、本物の料理・伝統料理の魅力は
心に響くのだと痛感した次第。
伝統ファンを続けてきてよかった〜〜〜!


そのパリ特集掲載誌はこちらです↓


    ←amazonからお取り寄せ






そして先日、久しぶりに
東京の友人とアラールへ。
(ちなみに彼女はテーブルコーディネター。
今回のアラールは
栗原さんから課せられたほぼミッション・笑 だったようで、
そのくらいおすすめしてくださったというのがまた、嬉し!!)





ビストロ、と呼ぶには高級なアラールですが
ランチなら
34ユーロのコースメニューがあります。
(前菜・主菜・デザート!)




パテアンクルート(パイ包みのパテ)が
お通しに。
しかもこんなにたっぷりと!!!
ビストロの心意気ですね。

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お腹いっぱいになってしまうから・・・なんて
躊躇せずに
ぜひ召し上がったいただきたい!!
MOFが作るパテアンクルートです!







フォアグラも出ました ❤️

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普段は肉を食べない私も
これは久々に食べました。
奥深いところにふっと上がってくる
甘みが、たまらん・・・
とろけます。





自家製ピクルス。
サーブの仕方も彩りもかわいい!!

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きゅうりのアミューズ。
これ、かなり酸味が効いていて
フランスでこの酸っぱさは驚き!!
目が覚めます。

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さて、ここからがいよいよ
ランチのセットメニュー!
(序章の充実ぶりがすごいと思いません???)


まずは前菜のポワローヴィネグレット。
(ポロネギのビネガーソースびたし)

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庶民の料理、ビストロの定番
ポワローヴィネグレットが、
こんなにおしゃれな一皿に!

ポロネギを輪切りにして、
お花の形に整えています。
卵のミモザ、小さめのカリカリクルトン、
立派でフレッシュなケッパー。
自家製マヨネーズも
ドット柄に散らして・・・

これらが口の中で混ざる快感と言ったら!
いろんなテクスチャーと
いろんな味わいの
三位一体、ではないですが
見事な調和がありました。
ポロネギは、ヴィネグレットという割には
ほとんど酸味なし。

お通しに出てきたきゅうりと
好対照です。
ピクルスの甘酢風の酸味ともまた違う。
酸味だけでもバリエーションがすごい。
大きな振り幅でした。







メインは、川スズキの一皿。


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赤ワインのソース!
赤ワインらしい酸味、エシャロットの甘み・・・
奥深いです。
淡白な魚を、こんなにグラマラスに
仕上げてくれるなんて❤️





友人は豚の頬肉煮込み。


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レンズ豆が下に隠れていました。
伝統料理でありながら
盛り付けにちょっとした心配りがあって、
そこに嬉しくさせられる。






デザート!
友人は、栗原はるみさんご指定の
サヴァランを!

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この店ではババオラムではなく
サヴァランと言っています。
(型が違う)
自称ババイーターの私も、ここのババ(サヴァラン)は大好き!!





3種類のラムを
ソムリエが丁寧に説明してくれました。

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十分にラム酒のしみたサヴァランに、
さら、に好みのラムをかけて・・・





そして自家製の
クレーム・シャンティイイ!


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テーブルでのサーヴィス、いいですよね❤️
気分が上がります❤️







私は、パッションフルーツのリ・オ・レ❤️
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リ・オ・レ(ライスのミルク煮)も
好きなデザートなんですよね〜〜〜〜


満足感十分の濃厚さでありつつも
パッションフルーツでさっぱりと。
バランスが・・・最高!




以上の内容が、34ユーロです!
一流のサーヴィスで!!

素晴らしいコスパですよね。




食後に、
カフェインなしのエスプレッソを注文。
こういう昔ながらの永遠のデザインは
非の打ち所がありません。

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癒されます。





昔ながらの風景は、こんなところにも・笑

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いつ行っても必ず満足させてくれる
安心・安定のお店です。
しかも年中無休!



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Allard
41, rue Saint-André des Arts,
75006 Paris
定休日:なし

01 58 00 23 42




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一口メモ:

取材当時とはシェフもサーヴィス責任者も
変わっていました。
が、女性シェフであることは変わりなしです。










【お知らせ】
ビストロでメニューを注文するには?
マルシェでの買い物は??
暮らすように旅するアドバイスがぎっしり!
料理家・重信初江先生によるパリ旅レシピと、
オススメのお土産リストも必見です!

「一週間だけパリジェンヌ♪」のためのガイドブック
『パリでうちごはん そしておいしいおみやげ』











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by keikosuminoleb | 2017-02-28 18:32 | FOOD
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パリ、リヴォリ通り。

ルーブル美術館からコンコルド広場へ向かって
真っ直ぐ伸びるこの道は、
片側にチュイルリー公園、
もう片側にはアーケードの歩道が続く
情緒あふれる通りです。

そんなリヴォリ通りの
サロンドテ『アンジェリーナ』のすぐ側に、
ラデュレの紅茶専門店がオープンしました。
昨年、2016年の11月のこと。






テ・エ・ボーテ、つまり
紅茶&ビューティ
という店名の通り、紅茶とアロマキャンドルを扱うショップです。

小さな店内を入って
左サイドが紅茶の棚。

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(香水を香る要領で)
ガラスのクロッシュを手に取り、
各紅茶の香りを香ってみるスタイル。

ラデュレオリジナルの
ティーセットも販売!
お上品&程よくガーリー❤️




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ラデュレの紅茶ファン、多いですよね。
このお店なら好きなだけ時間をかけて
紅茶の香りを全種類試すことができる!




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店内の右サイドはアロマキャンドルと
ルーム・パルファムの棚。

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こちらも、
ガラスのクロシェを手にとって
香りを試します。



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たくさんありすぎて
どうしたらいいのかわからない!
という方、
ショップのスタッフさんに好みを伝えると、
希望にふさわしい香りをチョイスして
試させてくれます。




ラデュレにしては珍しく
小さなショップですが、
内装のそこかしこに
ラデュレらしい世界観が・・・

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テーブルの上の本は、
ラデュレのポップアップブック!
本当によくできた
大人のための飛び出す絵本❤️







もう1つのテーブルの上にも本!!
ラデュレがおすすめする
パリのアドレスを集めた1冊!


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これ、本当に翻訳させてもらいたいです。
レストラン、サロンドテ、モード、文化・・・
大人のパリマダムの
パリのアドレスがいっぱいなのです!







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つい先日オープンしたばかりの
ラデュレのマカロン専門店(こちら!)からも
歩いてすぐ!


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Thé et Beauté Ladurée
232 Rue de Rivoli, 75001 Paris
営業時間:10時〜19時30分
(日月曜は19時まで)
定休日:なし




おまけ情報として、
老舗本屋さんガリニャニ(こちら!)もすぐそば。
ついでに寄り道すると楽しいと思います。




【ショッピング】

ラデュレのダイアリー(日本語版)も素敵です!
ぜひお手元に1冊〜❤️





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by keikosuminoleb | 2017-02-24 21:48 | FOOD | Comments(0)
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La Fourchette du Printemps ラ・フルシェット・デュ・プランタン
「春のフォーク」という名前のレストランでランチ。
パリ17区、とても静かな
プランタン通りにあります。
(だから、ラ・フルシェット・デュ・プランタン)



このお店、
これまで全くノーマークだったのですが、
実はミシュラン1つ星!
しかも信じられないお手頃価格なのです。


デジュネ・ダフェール(ビジネスランチ、前菜+主菜+デザート)30ユーロ (平日昼のみ)
プチメニュー(アミューズ+前菜+主菜+プレデザート+デザート)55ユーロ。(ランチ・ディナーどちらも可)



本格フレンチをこの値段で、
しかもさすが星付きと納得させる心地よいサーヴィスで
堪能できるという!!



こじんまりとした
親密なムードの内装。
おしゃれな誰かさんの家に招待されたような・・・

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飾らないテープルセッティングと
メニューの本。
料理の内容は毎月変わるようです。

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まずはアミューズ。


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レンズ豆のクリーム仕立てに
トピナンブール(菊芋)のムース。
ノワゼットとクルトンが香ばしい❤️
ほんのり温かい一品。





私が選んだ前菜は、
ホタテのカルパッチョ。

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カニ、青リンゴ、アヴォガド、スパイス、
などなど・・
いろんなテクスチャーと風味が
とっても感じよく一つになっていました。




連れは、豚足と温泉卵の一皿。

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強烈な緑色は、
パセリとニンニク、バターのソース!
このソースがすごかった!
エスカルゴのあれの、品のいいバージョン、という感じ。
風味は濃く、でもくどくなく。






続いて、私のメイン
舌平目のフィレ。

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ごく薄くスライスしたマッシュルームと
ごくうすーく揚げたジャガイモ。

舌平目にもマッシュルームの煮込みが
挟んであります。

そうとう手がかかっているぞと
一口でわかる味。

前菜からしてそうでした。
こういう料理は家庭ではできません!!





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連れのメインはリ・ド・ヴォー。


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パセリとクレソンのクリー(フレッシュなソース)。

こちらも最高だったようです。



実は、食事の前にトイレに行った時に
厨房の前を通ったら、
ものすごく芳醇な
魚介ソースの濃い、いい匂いがしました。
この店は魚でしょ!
とその時に思った通り、
他のお客さんが注文していた鳥の一皿の
甲殻類ソース添えなど、
まるでリヨンの名店にいるような・・・


しかももちろん、肉料理も素晴らしいときている。



伝統伝統と
うるさいくらいに伝統フレンチ贔屓の私。
ここのお料理は現代風に見えて
基本のベースが完全に伝統です。
(って偉そうでごめんなさい)

ちゃんとソースをつくってくれるシェフが大好き!





そしてプレデザート❤️

メレンゲの中にチョコレート❤️

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そして、チョコレートのロールケーキ。


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普段チョコレートのデザートは
めったに選びませんが、
「ロールケーキ」とあったので注文。
筒状のミルクチョコレートの中に、
確かにロールになったビスキュイがあり、
チョコレートムース的なものが包んでありました。
みかんの酸味と合うわ〜






コーヒーにはマカロンが❤️

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この日のお料理は
こちらのワインとともに堪能。


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これまた、いつものブルゴーニュの白や
シャルドネと違って、なんとも・・・
楽しかった!
あ〜、また飲みたいです。




以上、プチメニューを一通りご覧いただいて、
量がほどよいなと
気づいていただけたかと思います。
ビジネスランチメニューを選べば
さらにシンプルになるので、
午後の活動にも支障なし!


しかし、ワイン1本(二人で)は
多いですね、昼には。




シェフのニコラ・ムトンさん(左)と
サーヴィスのファビアンさん(右)。

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シェフポートレイトでは
とても難しそうな人に見えましたが
実際は
ざっくばらんで明るい若者!


そして、ファビアンさんのよく気がつくサーヴィス。
さすが星付きレストランです。




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La Fourchette du Printemps
30, rue du Printemps
75017 Paris
tel. 01 42 27 26 97
営業時間:12時〜14時 19時30分〜22時
定休日:日・月曜









ところで、イチネレールこちら! も
2017年ミシュランで1つ星に返り咲き、何よりでした。

イチネレールしかり、
ラ・フルシェット・デュ・プランタンしかり、
とても丁寧にフランス料理を作り続ける
素晴らしい若手シェフがたくさんいます。
それなのに、メディアは(特に日本で影響力のある情報は)
ごく一部の話題のシェフだけを取り上げ、
その結果、予約が取れず・・・
(例えば、おなじく一つ星のセプティームこちら! など)

でも、いい店は他にもいくらでもあります。
もし、それらのいい店にお客さんが少なかったとしたら、
それこそメディアの責任。
正当な評価と、日頃の応援をしたいものです。

そして最終的には、いい店は残ると信じたい!
ラ・フルシェット・デュ・プランタン、
とても嬉しい発見でした!



気取らずに、でもちゃんとしたレストランに行きたい、という方、
そして
お財布の心配をしすぎないで記念日を祝いたい、という方、
オススメです!!





*****


角野恵子の共著書、翻訳本、よろしければ手にとってご覧くださいませ。








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by keikosuminoleb | 2017-02-22 19:29 | FOOD | Comments(4)

パリの日本酒事情

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la maison du saké ラ・メゾン・デュ・サケのユーリン・リーさん




このところよく
パリの日本酒事情について質問されます。

近い将来、フランス他海外の国々に
日本酒の輸出ビジネスを計画中の方や、
フランスで日本酒を広げる活動をしたいと考えている方、
海外向け日本酒本を企画中の編集者さん・・・などなど。



パリで日本酒はどんなですか?
と質問された時に、
私の個人的な感想としていつも答えているのは

「パリでは日本酒はとても評価が高いです」

という意見。

2011年のサロン・スピリッツ (*こちら!)でも
ワイン評論家や美食評論家、
ソムリエやシェフたちが本物の日本酒に出会い、絶賛する様子を
目の当たりにしました。

フランス人は小さい頃から、
例えばクリスマスのテーブルなどでご馳走を食べる時などに
「これはどこそこの作り手のフォアグラで、他に比べてよりレアだ」とか
「この生牡蠣はどこそこ産で、後味の甘みがすごい」など、語りに語る
大人たちに囲まれて育っています。
だから、
味覚を分析し、美味しいものを評価する文化・習慣が
各自の中にある。

「えー、そうかな?
フランス人なんてろくに料理をしないじゃない」

とおっしゃる方もいると思いますが、
これまで20年間フランスに暮らし、
フランス人の中でやってきた私の感想は上のとおりです。
シンプルに見える(特に美食に興味を持っていそうもない)高校生が
初めて緑茶を口にして
「なんだか芝生の中にいるみたいだね、
どの紅茶とも全然違う不思議な味がする。
でも悪くない、フレッシュで美味しい」
というようなことを言うのです!


美味しいものを評価する(ことができる)フランス人たちの
首都がパリですから、
文化的好奇心の高い人が密集しているわけで、
よって、
選りすぐりの日本酒がパリで評価されないわけがない。
日本酒の試飲イベント salon du saké サロン・デュ・サケも
毎回大盛況です!!



しかし!


「パリの日本酒人気は、メディアでの話。
実際にビジネスとして成立するほどの支持があるのか、となると
話は別です」

と、la maison du saké ラ・メゾン・デュ・サケのユーリン・リーさん。


日本酒ブームを本当の意味でフランスに根付かせるにはどうしたらいいのか?

それを真剣に考え続け、
結果、ラ・メゾン・デュ・サケをオープンさせた彼。

というのも、
たとえ盛大な試飲会を開催し、来場者たち全員が日本酒を絶賛したとしても
それが実際の利益(販売)につながらなければ、
将来的には
各酒蔵の経営者さんも
酒造組合の皆さんも
パリ進出を諦めてしまいます。

膨大な予算、エネルギー、時間をかけて、パリ進出の努力をする面々、
そんな彼らをサポートし、フランス市場への橋渡しをするユーリンさん。

「双方に利益が生まれなければ、続かない。
日本酒のパリでの発展はありえない」


このシビアなフィロゾフィーから
1 試飲イベント開催
2 そこで紹介した日本酒の仕入れ・小売
3 レストランでのサーヴ
全てを満たしてくれるラ・メゾン・デュ・サケをオープンさせたと。


どうしたら、フランスで日本酒が売れるようになるのか?
ずっと考えていると話ていました。
そんな時に、日本でヒットしたボジョレーヌーボーの戦略に
多くを学ぶそうです。

また、ラ・メゾン・デュ・サケは
昨年末、地下にヨーロッパ最大(?!)のウイスキーバーをオープンしたのですが、
それも

「ウイスキーブームは絶大なので、宣伝の必要がありません。
世界中から来店するウイスキーファンの皆さんが、ここで日本酒に出会う、
そんな思いでウイスキーバーを作りました」



ユーリンさんと話をしていると、
本当に応援したいと心から思います。

また、彼がフランス人のお客様にする日本酒の説明も、
彼独自のアプローチで面白い!
例えば、日本酒のタイプを「甘口、辛口」で区別せず
「サケ・モダン、サケ・トラディション」と区別します。
モダンの方はワイングラスで飲んだほうが美味しく、
トラディションの方はお猪口。
その理由は・・・


と、話はつきませんが、このくらいで。



パリで日本酒を買える場所は、
la maison du saké ラ・メゾン・デュ・サケの他に
パリ一番古い日本食材スーパー 京子食品
有名シェフ御用達の日本食材セレクトショップ workshop issé
など。
パリ13区チャイナタウンの中国スーパーにも
かなりレアな銘柄が置いてあってびっくりしました。

また、街場のワインショップでも、品揃えに工夫のあるところでは
日本酒や梅酒を扱っていたりします。
(チェーン店のニコラなどにはありません)
一度、そんなワインショップの販売の方と話をしたら、
日本酒の勉強会に参加したことがあると教えてくれました。
勉強会、どういった組織がオーガナイズしているのでしょう。
ジェトロじゃないだろうし・・・(ジェトロだったら万々歳ですが)
興味があります。

また、
獺祭はパリ支部がありますし、
盾の川も担当の方がパリにいらっしゃって、
食イベントなどに積極的に出展し、プロモーションされています。
一度、獺祭パリ支部の方に
近い将来どこでも普通に日本酒が買えるようになるといいですね、と言ったところ
「実はそれも良し悪しで、管理ができない店で売られるのは困る。
もし状態が悪くなったものを売られてしまったら、
お客様にはそれが獺祭だと思われてしまうから」
との事で、確かに
いい日本酒になればなるほど
ただ数が売れさえすればいいという問題じゃないんだ、特に発展途中の今の時点では、
と思ったのでした。
(注:人件費をかけてでも、自社製品を正しく伝えるために
努力している酒蔵もあるということ)


そういえば・・・
もう10年以上も前ですが、
フランス人ワイン評論家の家に呼ばれた時、
だいぶ前に開栓したであろう日本酒の瓶を戸棚から出されて
「それはもうダメだよ・・・」と思ったことがあります。
日本酒は、コニャックではありません・・・
開栓後に3ヶ月も4ヶ月も戸棚に入れておいたら、
別物になってしまいます。
・・・ということも、知ってもらわねば。
私はいつもフランスの友人に
「日本酒は蒸留酒じゃなくて、ワインと同じだよ。
アルコール度数もそうだし、
栓を開けたら早く飲んだほうがいいのも同じ」
と言っています。





変わって、
飲める店、という店では
ここ数年は
日本レストランに
いい日本酒がずらり揃っていて嬉しい!!
先日行ったpecopeco (*こちら!)や
izakaya issé
うどんのさぬき屋、お蕎麦の更(*こちら!
など。
ユーリンさんのおっしゃる通り、やっぱり飲める店の存在は重要です。
そこでどんどん消費されれば
どんどん広がる、活性化する。


ちなみに、15年前は
ホテル日航の鉄板焼きレストランですら
美少年くらいしかなかった・・・





以上、ざっとですが
パリの日本酒事情でした。
「限られた知識人たちの高尚なお楽しみ」から、
「広く一般に知られる存在へ」。

今年は、フランス初の日本酒コンクール蔵マスターも開催されます。
フランス人ソムリエたちによる
フランス人のための日本酒コンクール!!

パリの日本酒、盛り上げて行きたいです。
美味しいですからね、何しろ!!


⭐︎ ジェトロによるフランスへの日本酒の輸出ガイドブック
ヨーロッパの国別日本酒消費量等
具体的な統計が出ています。
参考になります。








* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2017-02-20 23:20 | パリで日本酒 | Comments(0)
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エクレア専門店、
シュークリーム専門店、
ブリオッシュ専門店・・・
今は閉店しましたが、シフォンケーキ専門店もありました。
(*パリ初のシュークリーム専門店ポプリーには⇨こちら!


これら、1つの商品を扱うモノプロダクトのショップが
最近増えています。

そしてついに、マカロン専門店が誕生!
仕掛け人はもちろんラデュレ❤️





レ・マルキ・ド・ラデュレのショップを改装し、
マカロン専門店『Macaron』にリニューアル。

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「レ・マルキ・ド・ラデュレに来店するお客様はいつも
『マカロンはないの? ラデュレなのに?』
と反応されて。

それに、マカロン専門店をラデュレ以外の
他のメゾンが手がけることなどありえません。

そんな経緯からマルキのブティックを
Macaron』にリニューアルしたの」


と、ブランドジェネラルマネージャーの
サフィアさん❤️






さて、他のラデュレブティックにはない
ここだけの特典が3つあります!



歴代の人気マカロンボックスが
ずらり勢ぞろい!



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ハートがついたボックスは
音声メッセージを録音できます。
今年、バレンタインにもらいました〜❤️
ありがとう、サフィアさん❤️❤️❤️

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伝統の大判マカロンがある!


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ちょっとわかりにくいですが、
奥に並ぶマカロンがそれ。

マカロンって、もともとはどら焼きくらいに
大きいサイズだったのですよね。
それが、現在のサイズになって
いろんなフレーバーを
何種類も楽しみやすくなって。
(ピエール・エルメ氏がラデュレのシェフパティシエだった時代に
改革したのだったはず)

でも!
昔ながらの大判はやっぱり美味しい!!

これもサフィアさんの持論で

「ぜひ食べ比べてみて!
お気に入りのフレーバーの大判を食べたら
ミニサイズを3つも4つも食べるよりも
ずっと美味しいから!!
もう完全に別物よ!!」



そうなのです!
あのみっちり感!
充実感のある味わい・・・
もし来店されたら、ぜひ大判を試してください!!!
まさに、食いしん坊を満足させる
グラマラスなお味です!!!!!

ちなみに、レシピも
ミニと大判は違うそうですよ。








購入したマカロンをカスタマイズできる!




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この日はまだ準備が整っていませんでしたが、
ショップ奥のこのテーブルコーナーで
マカロンのカスタマイズをしてもらえるそうです。
(ちなみに写真のマカロンぼっくしは200個入り!
値段は確か600ユーロ)


メッセージを入れたり、
イラストを入れたり?!

楽しみですよね!




『Macaron』by Ladurée
文字どおり、マカロンの殿堂!
マカロンファンのみなさま、
次回のパリ滞在のために
「行くところリスト」にメモを〜❤️


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さて、ショップ見学に続いて
新作の試食を。
(役得・・・ありがとうございます)


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パールのつやが美しい
ピンク色のマカロンは
なんとシャンパーニュフレーバー!
シャンパンマカロンです!

味は、ほんのりカシス風味がして(フランボワーズかな?)
シャンパンと言うよりも
キールロワイヤルのイメージ。
甘さはかなり抑えられていました。
他のマカロンと比べると
だいぶ甘くないです。
その繊細な感じが、女性シェフパティシエ
クレールさんの手柄なんですよね〜。
(*クレールさんは⇨こちら!
(*彼女が手がけたシャンパンアイスは⇨こちら!!




もう1つ、人気フレーバーの
マカロン「マリーアントワネット」も
いただきました❤️
ブルーのマカロンです。

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ラデュレの紅茶に
人気商品の「マリーアントワネット」があります。
ちょっとアールグレイのような
柑橘が香る上品な紅茶。
そのミルクティーを思わせるお味でした。
これ、好み❤️!!!






店内は、まるで
ソフィア・コッポラ監督映画『マリー・アントワネット』
の世界。

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ガーリー&ロック♫

パンクなお姫様?

しびれるー!




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男性的に作ったマルキの内装を
よくここまで一新したと思います。




やっぱりガーリー&ロック!

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Macaron by Ladurée
14 rue de Castiglione
75001 Paris

営業時間:10時〜19時30分(月〜金曜)
9時30分19時30分(土曜)
10時〜19時(日曜)








【ショッピング♫】
ラデュレのダイアリー、翻訳を担当させていただきました。
もう2月ですが・・・
暮らしを素敵にするいろいろなヒントが詰まっています!
ぜひ手にとってご覧くださいませ。






【おまけ】
昨年11月にオープンしたラデュレの紅茶専門店
『テ・エ・ボーテ・ラデュレ』(こちら!はすぐそば!
ついでに寄り道されては?


*****

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by keikosuminoleb | 2017-02-18 01:38 | FOOD | Comments(2)
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1月のお菓子、ガレット・デ・ロワ。
今年は6個食べました。
そしてなぜか
7個のフェーヴをゲット・笑

1つのガレット・デ・ロワの中に
フェーヴが2つ入っていたんですね〜〜。
びっくりしました。

以下、今年食べたガレット・デ・ロワのリポートです。


ローラン・デュシェーヌ他ガレット・デ・ロワ2017は⇨ こちら!

ブーランジュリー・ボーのガレット・デ・ロワ2017は⇨ こちら!!




そして、たまたまなのですけど
酉年にふさわしい
鶏キャラのフェーヴが2つ、出ました!

干支が手に入りラッキーです❤️

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この干支2つと、
ローラン・デュシェーヌのガレット・デ・ロワから出てきた
イヴリンヌ県のフェーヴを
部屋に飾っています。

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わかりにくいですが、
フランスの各県の形をパズルにしたもので
その県を代表するモニュメントがレリーフになっています。

・・・こうこられるとつい
すべての県を集めて
フランスの地図を完成させたくなるのが人情!
(私には残念ながら
そのガッツはありませんでしたが・・・)



このフェーヴ、細かい細工で
色も上品。
とてもよくできています。
裏にローラン・デュシェーヌのサインがあるので
メゾンオリジナルですね。

毎年食べて、いつかフランス地図を完成させたいな〜



*ローラン・デュシェーヌ他ガレット・デ・ロワ2017は⇨ こちら!


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*****


角野恵子の共著書、翻訳本、よろしければ手にとってご覧くださいませ。








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by keikosuminoleb | 2017-02-14 19:54 | デザイン/ DECO/ DIY | Comments(2)
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パリ13区のマルシェ散策中に
目に止まった latinogourmand ラティノグルマン。

ペルー料理のお店・・・
って、何が食べられるんだろう?
と、
外に張り出したメニューを見てみると
案外お魚が豊富で
値段も手頃!!

早速試すことに。



ピスコサワーで乾杯しながら
オーダーを決めました。

前菜は6ユーロ〜

盛り合わせ(32ユーロ)を注文し
二人でシェア。

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ジャガイモのサラダ、ワカモレ、アヴォガドのサラダ、
ムールのマリネ、グリーンセヴィーチェ、タコ!

どれもフレッシュな食材から作った自家製。
セヴィーチェ、こんなに美味しいものだったとは!!



大勢でやってきて
この盛り合わせと
ラテンアメリカワインのピッチャー(50cc 14ユーロ)
を注文すれば
かなりいい気分になれるはず。
ワインも安いのに美味しかったわ。
シラーかグルナッシュベースだと思われました。
(違っていたらどうしよう)




メイン、
私は手前の魚のスープ。

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飲めば飲むほど
具が増える、という・・・
白身魚、エビ、イイダコ、などなど。
赤いしたじ(?)は、
トマトソースでもなければ
ブイヤベースでもない、
なんだったのだろうか・・・
次回聞いてみます。





連れは魚のフライ!

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一口もらいましたが
からりサクッと揚がっていて
フィッシュアンドチップスとは大違いでしたよ!笑

ペルー料理、と聞くと
これまでなぜか
山岳地帯料理を想像してしまっていたように思います・・・
が、海に面した国で
海鮮が豊富なのですね。
そもそもセヴィーチェなんて
新鮮な生の魚がないと作れません。

それから、キヌアなど
ベジタリアン料理もあります。
好みだわ!






こじんまりしたカウンターが
本当にペルーを旅しているような?
気分に・・・


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この外観に引き寄せられたのでした。

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latinogourmand
@ La Glacière

117, rue de la Glacière
75013 Paris
tel : 06 64 45 32 33
営業時間:12〜14時 19〜22時
(土日祝日は12〜15時 19〜22時)
定休日:なし





ラティノグルマンは、13区のグラシエール店と
10区のラファイエット店があります。

パリ13区に住む私は
自宅からバス1本で行けるグラシエール店を贔屓にしますが、
旅行者にはラファイエット店が
便利かと思います。
旅行中、フレンチに飽きたらアジア料理もいいですが、
こんなに美味しい
ペルー家庭料理が食べられるなら
それもまたよしですよね?!






おまけ:

グラシエール店の前には
マルシェが立ちます!
毎週水曜日と土曜日の7〜15時。
以下は、1月の写真です。


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by keikosuminoleb | 2017-02-10 17:16 | FOOD | Comments(2)
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2017年2月2日、
ヨーロッパ最大の百貨店『ギャラリーラファイエット』の
メゾン&グルメ新作コレクション展示館へ。

2017年春夏の商品がずらり!



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ここ数年、ちょと日本っぽい
またアフリカっぽいテイストのものが
続いていたように思いますが、
今シーズンからアフリカの色が濃くなった印象。
プリミティブでシンプル、
ほっと心落ち着くモチーフたち。



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パイナップル柄、健在ですね。

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また、なんといいましょうか
ブロガー的というか
インスタグラマー的というか、
そういう系の皆さんに喜ばれるテイストだと
思いませんか?


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このお花のプリント、いい感じでした!


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アザミですかね。
フォルムといい、カラーといい・・・
ほっこり系、でもデザン! 
おしゃれですよね。

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メゾン館が提案する
この春初のインテリア。

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グリーンをたっぷりと使った
ヴィンテージスタイル。

うーん❤️ 好きです❤️


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この葉っぱ!
インスタグラムで散々みますよ!





ル・ショコラ・デ・フランセのスタンド。
(*ル・ショコラ・デ・フランセについては⇨ こちら!


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いつ見ても
インパクトのあるイラストたち!
新作は、チョコレートバー(縦に5つ並んでいるもの)と・・・

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・・・エスプレッソに添える
小さなカレ(正方形)。

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配り用のお土産にぴったりだと思うんですよね、
ここの商品!

バレンタイン用にも
気が利いていると思いませんか?


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コンフィチュール・パリジェンヌ のジャム!
ちゃんと銅なべで
少量ずつ作っているそう。

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砂糖よりもフルーツの分量の方が多く、
添加物は一切なし。
フルーツの種類によって、
果肉たっぷり系とジュレ系、
ソース系など
テクスチャーがいろいろでした。

洋梨とハーブ+コショウ、とか
ルビーグレープフルーツとロゼシャンパン、など
フレーバーもおしゃれ❤️




変わってこちらは
マレ地区の百貨店 Le BHV Marais
ル・ベーアッシュベー・マレの商品。

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長年、パリの東急ハンズとして(?)
パリジャンたちに親しまれてきたベーアッシュベーも
数年前にギャラリーラファイエットの傘下になり
おしゃれ度がグッと増しました。



この空間の、床と壁が気に入った!


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フローリングに植物がプリントされています。
赤毛のアンに夢中になった時代を思い出させる
なんともたまらない世界感・笑





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いや〜本当に、
世の中にはおしゃれで素敵なものが
たくさんありますね!


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小皿が入った紙のボックス。
もー、なんて可愛いの!

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シャルリーエブド襲撃事件以降の一連のテロの影響で
パリに来れなくなった日本の友人・知人が増えています。
みなさん理由はいろいろです。

それでもみんな、今パリにはどんな商品が登場していて
どんな空気が漂っているのか
知りたい気持ちはいっぱい。

今回のブログで、少しでも
パリでお買い物する気分を
感じていただけたら。
やっぱりパリには、ワクワクするものがたくさんあります!

写真の商品は
ギャラリーラファイエットのメゾン&グルメ館、
ベーアッシュベーで販売中(またはもう直ぐ発売)です!










【お知らせ】
フランスのインテリア、いいですよね。
フランスの、そしてパリのエスプリを
手軽に自宅に取り入れるアイデアを集めた
インテリアの本2冊、
手にとっていただけますと嬉しいです。

 

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by keikosuminoleb | 2017-02-08 01:50 | デザイン/ DECO/ DIY | Comments(2)
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「パリで和食、どこかいいお店ないかな〜〜」
と、比較検討することはよくあります。


「普通の日本のご飯が食べたい」
と、我が娘らもよく言います。(私が作ってあげればいいのですが)

コロッケや唐揚げが美味しくて、
値段が手頃で、
できればいい日本酒が飲めることろ・・・

そんなリサーチ中にチェックしたのが、
ここ、peco peco ペコペコ。

チェックしながらもなかなか機会がなく、
先週、ようやくディナーに行きました。



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ビストロ風なおしゃれな店内。
一目では
和食を出す店、という気はしません。

実はこのペコペコ、
フランス人経営者と日本人料理人の二人が
共同経営でスタートしたお店なのだそう。
だから、パリの他の和食店にはない
独特の、感じのいい
ミックステイストな空間なのですね。



ビストロといえば、の
黒板メニューもこの通り。

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程よくポップなのれんに
パリ特有のタイルの床。
古びた感じと清潔さ、モダンさの調和。
狙っても、なかなか
できるものではないですよね!!






そしてカウンター。
居酒屋の木のカウンターではなく、
一枚石で段差のない
フランスのカフェのカウンターですね。


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連れの到着を待ちながら・・・


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枝豆のから入れ!!
これ誰が折るんだろう?!
私はもう折れない気がします。
折り方を忘れています!!




さて、到着した連れ(仏人男性)は
メニューにはない「おまかせ!」をオーダー。
日本人板さん(シェフ)「萬ちゃん」が
わがままを聞いてくれました。
ありがとうございます・・・
いろいろ見繕って
小さなポーションで、こんな具合に。


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自家製キムチ。
タコは酢だこではなく
ちょっとだけ甘いタレで(お酢の風味は一切なし)。




日本酒は濁りを注文。

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この乳酸・・・!!
お肌も内臓もピカピカになりそうです。

「キムチを食べた後に
一口飲んでみて!
キムチの辛味が中和されるよ」

と、グルメな連れ。




お蕎麦のサラダ。
散らしたざくろが綺麗です。

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唐揚げと野菜コロッケ❤️
肉を食べない私のために
萬ちゃんが工夫してくれました。

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揚げ餃子もベジ!


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イワシのフライ〜〜〜〜❤️
家で作ると匂いと油が厄介で
ついつい面倒になってしまいますが、
程よくレア感を残したジューシーな揚げ具合で
美味しくいただきました❤️

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「お腹はどうですか?」
と、萬ちゃん。
もうかなりいい感じです。

3種類あるデザートを
3種類すべてオーダー。


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日本人パティシエールが作る
抹茶ティラミスとチーズケーキ!
絶品でした。
抹茶ティラミスはあくまで軽く、
チーズケーキはかなりゴッツリとインパクトのある食感・甘さ。
こういうパンチの効いたチーズケーキは
お上品なものが主流な今
かえって貴重!
ものすごく満足しました〜〜〜〜❤️



店内に目を向ければ
おしゃれなパリジェンヌが
カウンターで飲んでいます。

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和食が、パリでこんな風に定着していることが
とても嬉しい。


小さな店内はお客さんでいっぱい。
ご来店のさいは是非予約を!



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お皿を持った後ろ姿が「萬ちゃん」こと
シェフの萬谷美顕さん。
ペコペコのシェフに就任し2年、
それ以前はKinugawa他
パリの高級和食レストランの厨房で
腕をふるっていたそうです。


メニューにベジタリアン仕様が多かったので
ちょっとそのことを伺ったら

「いつかベジタリアンの店をやりたいんです」

とのこと!!
この日、私が食べたキムチ、お蕎麦、コロッケ、餃子は
ベジタリアンでしたが
ちっとも禁欲的なところがなく
わざわざベジ対応にしてもらったという
気がしませんでした。
肉を食べない人(私)だって
普通に美味しいものが食べたいのです。
「ベジプレート」になると
途端に葉っぱだけ生で出すような店も結構あるパリで
萬ちゃんのようなアプローチを取ってくれる
シェフの存在は重要!

今後の動きに注目したいです〜〜〜!!


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peco peco
47 rue Jean-Baptiste Pigalle
75019 Paris
tel. 01 53 16 19 84
営業時間:12時〜14時 19時〜22時(土曜の昼は休業)
定休日:日曜





Facebook ⇨ peco peco Facebook




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ペコペコにはもちろんワインもあります!
フランスワインのお取り寄せに便利な
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by keikosuminoleb | 2017-02-06 18:40 | FOOD | Comments(2)