keiko's paris journal <パリ通信 - KLS> keikoparis.exblog.jp

パリ在住19年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by KSL
プロフィールを見る

<   2017年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

a0231632_19002886.jpg


2017年1月26日
ルノートルのイースターエッグコレクションの
プレゼンへ。

MOF(フランス最優秀職人)のギー・クランゼールさん(右)は
2004年からルノートルのクリエーションディレクターなので
もはやこのメゾンも我が家のようなものでしょう。
MOFだけが身にまとえる
トリコロールの襟がよくお似合いです。

(いつも写真を撮らせてもらおうとすると
必ず他のパティシエや料理人も巻き込む彼。
スタッフへの思いやりを感じます)







前置きが長くなりましたが・・・

「メゾン創業60週年を記念して
創業者ガストン・ルノートルの子供達を
たくさん作ったのですよ」

とギー・クランゼールさん。



a0231632_19044525.jpg

板チョコのステージの上で
パティシエ、パティシエール、
ショコラティエ、ショコラティエールたちが
メゾンの代表作を作成中・・・
という、超大作イースタークリエーション!!





フレジエ(イチゴとマジパンのケーキ)、
タルト・オ・シトロン、
クグロフ、
フイユ・ドトーヌ(チョコレートのケーキ)
などなど・・・

a0231632_19042429.jpg

この
パティシエたちのステージは
8点のみの限定品とのこと。



そのかわり、
気に入ったパティシエやショコラティエを
1体ずつ購入することができます。

a0231632_19050819.jpg


ピエスモンテも!!




クグロフが焼き上がったようですね・笑
ガストン・ルノートルさんは
アルザス出身。
クグログはアルザスの郷土菓子です。

a0231632_19055600.jpg






手前のケースに入っているのが
1体1体のクリエーション、
その奥の板チョコステージの上が
写真1枚目の「パティシエたちの舞台!」です。
これを買う人がいるんですね〜〜〜〜

a0231632_19053225.jpg






もっと求めやすいシリーズもあります!



a0231632_19031419.jpg

イースターといえば、の
卵と鶏❤️





a0231632_19033837.jpg




a0231632_19040071.jpg




こちらは、メゾン初の試みの
ヌガティーヌのイースターエッグ!!


a0231632_19022534.jpg


ガストン・ルノートル氏にオマージュを捧げ、
コック帽デザインも。


a0231632_19024601.jpg



パティシエ氏の話によると、
これだけたっぷりとアーモンドの入ったヌガティーヌは
型に流し込むことができないそう。

「まずヌガティーヌを平らに薄く伸ばしてから、
暖かいうちにカーブをつけて
形成してゆきます」


つまり、
1点1点がプロの手仕事!

本当に素晴らしいわー、ルノートル!!





***

さて、以下は試食のテーブル。
試食、と言っても、イースターエッグではなく・・・
ルノートルのもう一つの顔である
ケータリング向けクリエーションの数々。


a0231632_19013607.jpg


ミニ板チョコ、キャラメルのムース、
マロングラッセのマカロン・・・

ミニ板チョコは、食べてびっくり
実はチョコレートボンボンでした!
ごく薄いクーベルチュールがパリッと弾け
中はとろりとろけるプラリネ・・・
絶品!


a0231632_19011828.jpg


マロングラッセのマカロン❤️

ルノートルのマカロン、
もっちり系で好みですです。




食事もありました。
パテアンクルートの付け合わせの
バターナッツパンプキンと
ポルチーニ茸。

a0231632_19005775.jpg

オーブンでじっくり丸焼きにした
バターナッツパンプキンは風味が濃い!
ポルチーニ茸もねっとりと。
高級食材を惜しげなく使っている、
という感じ、一口で伝わりました。





a0231632_19072714.jpg

こんな感じの「場」でございました。
いつも大事にしてくれて
本当にありがとう・・・
(申し訳ないような、謝りたいような・・・)
ご招待に感謝です!




さて、
クリエーションディレクターの
ギー・クランゼールさん、

「日本のサロン・デュ・ショコラに行くんだよ〜」

と、教えてくださいました!
長身の細身で、
こんなにおいしく美しいものをたっくさん作るのですから
モテるでしょうね〜〜〜〜〜〜!



【ショッピング】

ショッピングサイトにも、お目当てのショコラティエ・パティシエの

商品が出揃っています!! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


2017 三越のバレンタイン ←ジャン=ポール・エヴァン、ピエール・エルメ、ベルナシオン他 


伊勢丹のバレンタイン ←ピエール・マルコリーニ、ローラン・デュシェーヌ、ラデュレ他 *MOF(フランス国家最優秀職人)のボンボン詰め合わせコフレあります!


伊勢丹 サロン・デュ・ショコラ ←サロン・デュ・ショコラのオンラインショップ♫


セレクションボックス「ショコラな人々」 ←世界のトップショコラティエ15人の

マイベストボンボンを集めたコフレ!

こんなの日本にしかありません!!















* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ?  パリ情報毎日アップ!→ a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life  日々のスナップ → a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2017-01-27 23:42 | FOOD | Comments(0)
a0231632_18571855.jpg
毎年1月と9月、
パリのヴィルパント見本市会場で開催される
maison et objet『メゾン・エ・オブジェ』。


今回は雑誌の取材ではなく、
ある日本企業のアテンドとして
初日の会場へ向かいました。
そこで心を掴まれたのが、このプレゼン!!




sempre (jp) 『センプレ』という
ベルギーのインテリアメーカーです。

ベルギーやオランダのインテリアは
フランスでも評価が高く、人気。

「パリよりも物価が安いベルギーやオランダでは
広いアパートに住めるので、
人々がインテリアにお金をかける伝統がある」

とされています。

実際、私の身の回りにも
アンティークのシャンデリアはベルギーで買うという
パリジェンヌ友達は結構います。
(かの地の方が選択肢が多く、いいものを安く買えるから)




で、センプレ。
古びたトタン、雑草のようなグリーン
切りっぱなしの麻の布、
カゴ、藤の家具・・・


a0231632_18552658.jpg



特別お金をかけた風ではないのに(あえて)
最高に心地いいムードが醸し出された
センプレのスタンド。


写真は撮りませんでしたが、
ぺんぺん草を束ねて活けていたり!
ぺんぺん草を飾る、なんて
生まれて初めて見ました。


a0231632_18565339.jpg



「キレイに、清潔に、真新しく
すっきりと整った空間だけが
美しいわけじゃないんだ」

と、気づかせてくれた気がしました。
久しく忘れていた感覚です。

また、

「厳選したいいものに囲まれた暮らしだけが
最高に心地いいというわけでもない」

とも。





実は・・・私事ですが
1月15日(日)キッチン天井からの水漏れが始まり
内装工事をしたばかりの我が家は
見るも無残な姿に。
1月24日現在、天井に貼ったシート(?)が2箇所から
だらーんとたれ下がり、
その裏側の漆喰がバラバラと剥げ落ちています。

せっかく綺麗になった白い壁と天井を汚さないために
キャンドルを灯すことも我慢していたのに。
そうやって毎日せっせと掃除していたのに。
第一、内装工事の期間だって
外に泊まったりなんだり、楽じゃなかたのに。

もっと言うと、この水漏れが原因で
お湯と暖房が使えない状態に。
これが一番困りました。
氷点下のパリで・・・

ああ、ああ・・・




「そんなに躍起になって、なぜ完璧を求めるの?
心地よさは
別のところにあるんじゃないかな?」



センプレの世界観が
そう語りかけているような気がしました。











リラックスを求める現代人のライフスタイルにフィットする
アプローチだと思いました、サンプレ!

サイトによると、
家具を製造する東南アジアの人々のノウハウを
リスペクトした
商品作り&ビジネスがされているようです。
そういうところもまさに、現代人のニーズですよね!!!

ベルギー、やってくれます!!





HP → sempre
日本語 → sempre (jp)








【お知らせ】
フランスのインテリアもいいですよね❤️
フランスの、そしてパリのエスプリを
手軽に自宅に取り入れるアイデアを集めた
インテリアの本2冊、
手にとっていただけますと嬉しいです。

 

アマゾンからのお取り寄せは、こちらから
* DIYでつくるパリのインテリア


楽天からのお取り寄せは、こちらから
    ↓
* DIYでつくるパリのインテリア




*****

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら



by keikosuminoleb | 2017-01-24 22:07 | デザイン/ DECO/ DIY | Comments(0)
a0231632_01144574.jpg



パリ12区のパン屋さん
boulangerie Bo ブーランジュリー・ボー。



ここは、レストラン Dersou デルス御用達のパン屋さん。
雑誌『haru_mi』の取材で
デルスに伺った際、たまたま
パンを抱えてスタッフが登場。
「すぐそこの角にあるパン屋なんですよ、とても美味しいの!」
ということで、こちらも急遽取材する運びに。

これが、ブーランジュリー・ボーとの出会いでした。

なんでも、
デルスのシェフ関根拓さんが
銀座のベージュでの修行時代、
一緒に働いていたフランス人パティシエが独立して
開いた店なのだそうです。
それがたまたまご近所さんなんて、縁というのは面白い。

(*関根拓さんのレストラン・デルスは→こちら!



12区はすぐそばだし、
リヨン駅からも歩いて行けるし、
13区の我が家から買いに行くのも「わざわざ」という気はしません。
というわけで雨の日曜日、
ブーランジュリー・ボーへGO !



目的はガレット・デ・ロワ。
ここのは2種類あって、
1つは
トラディショナルなフランジパン、
もう1つは花模様で飾った
ユズのコンフィ入り。


a0231632_01134606.jpg


いつもフェイスブックで
Boのラインナップを見ているのですが、
ここのスイーツは本当におしゃれ!
boulangerie Bo - facebook


店にはアントルメ(切り分けるタイプのケーキ)も
たくさんあるので
今後のために覚えておきます。





パリブレスト〜〜〜〜!
ブーランジュリー・ボーの看板商品の1つ!


a0231632_01141814.jpg

1人分もあります。

パリブレスト、大好きなんですよね〜〜〜。





古き良き時代の内装を残しているところも
いいですよね。


a0231632_01150492.jpg

パンもどれも良さげです〜〜〜。
次回は、量り売りの
ドライフルーツパンを買う!
こういうパン屋さんのそばに住みたいなー。




でも今日買うのは
オーソドックスなガレット・デ・ロワ
1つだけ。(決心を変えませんでした)

a0231632_01162834.jpg





ガレットは袋に入れて。
これがパリ、フランスです。


a0231632_01153335.jpg

オリジナルの袋。
素敵なデザイン!








a0231632_01165175.jpg





boulangerie Bo
85 bis, rue de Charenton
75012 Paris
tel. 01 43 07 75 21
営業時間:7時〜20時
定休日:水曜






ふつーなんだけど、なんだかかわいい。
おしゃれな感じがするお店。

a0231632_01171221.jpg





そして! ジャジャーン!
中身はこちら〜〜〜〜!!
3〜4人分 18ユーロ。

a0231632_01183935.jpg



いいバターをたっぷり使った
パイ生地が自慢!

切ってびっくり、色が濃い!




a0231632_01190327.jpg



一瞬、ノワゼット(ヘーゼルナッツ)かな
と思いましが
食べてみたら定番のアーモンドでした。
自家製のアーモンドパウダーなのでしょうか、
この深い色。
味わいもやっぱり
普通のものとは違っていました。
ナッツのいろんな香りがする?
食感のホクホク加減は格別!
それでいて
くどい味がしない、という・・・

パイ生地は、さすがバター自慢だけあり
ものすごくリッチなたっぷりバター風味、
食感はサクサク。
甘さ控えめなフランジパンと
よいバランスだと感じました!
さすがです〜〜〜



85 bis, rue de Charenton
75012 Paris
tel. 01 43 07 75 21
営業時間:7時〜20時
定休日:水曜




以上、今年6つ目のガレット・デ・ロワでした。

実は期待していた5つ目(すぐ近所のお気に入りのパン屋さん)が
全然よろしくなかったため、
もう1つ、ちゃんと名のある店のものを食べよう
と決心したのでした。

その決心は正しかった!

ローラン・デュシェーヌのガレット・デ・ロワ(こちら!)も
本当にさすがでしたし、
評判にはちゃんと理由があるのですね。
感服でございます。







【ショッピング】
イオンショップのサイトで
ガレット・デ・ロワ見つけました。
1台 3780円
↓ ↓ ↓ ↓ ↓




* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ? パリ情報毎日更新しています  → a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life  日々のスナップ集→ a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2017-01-17 20:39 | FOOD | Comments(5)
a0231632_00134438.jpg


フランス最大の乳製品メーカー
président プレジデントが主催する料理人のコンクール
concours Création & Saveurs コンクール・クレアシオン&サヴール(創造と味覚コンテスト)。

2016年11月、
第7回目となる大会が開催され
最終審査の現場を見学させてもらいました。

会場は、Ferrand Paris エコール・フェランディ・パリ。
料理人、パティシエ、ブーランジェ、
そしてサーヴィスまで、
ガストロノミーに関する全てを教える公立校です。



コンクール・クレアシオン&サヴールは、
数ある料理人コンテストの最初のステップとすべく、
7年前にプレジデント社が開設したのだそう。


特徴は、豪華な審査員たち!
MOF(フランス最優秀職人)シェフや、星付きシェフが
22名会場に集まり、最終審査を行います。
その審査員の中に、
小林圭シェフの名前を発見!
コンクールを見に行きたくなったポイントです。


今回は、約30名の挑戦者(21〜31歳)があり、
書類審査を通過した8名だけが
フェランディ校に集合。



実は、フェランディ校にも、ずっと興味がありました。

公立の学校で、
とても質の高いガストロノミーの一切を教える。
どんな学校なのだろう・・・?
ずっと見に行きたいと思っていたのです。

小林圭シェフと、フェランディ、
この2つが決め手となり、見学させてもらったような次第。




フェランディは
百貨店ボンマルシェからそう遠くない場所にある
煉瓦造りのシックな学校。

校舎の中は、どこもそうじが行き届いていました。

a0231632_00142646.jpg




審査員の登場を待ちつつ・・・


a0231632_00151875.jpg




a0231632_00175484.jpg





審査員たちは
サーフされる1皿を、隣同士でシェアして味をみ、
ジャッジする仕組み。



a0231632_00154258.jpg

このテーブルのセッティングは
フェランディの生徒たちが担当。



審査員リスト!
有名どころがずららららら〜〜〜〜っと。

a0231632_00165880.jpg





会場となる教室(?)には花もあり、
造花かと思って近づいたら
ちゃんといい匂いがしました。
生のお花!
やるなー!

a0231632_00160801.jpg






a0231632_00163859.jpg

パリ6区の一等地。

こんなに恵まれた環境を
ガストロノミーの現場で働くことを志す若者たちに
提供している。
フランス、素晴らしいと思います。

フランスという国が
今後も世界で影響力を発揮するために
国家として何をすべきなのか、
ちゃんとわかっているのだと。



フランスの料理学校といえば
コルドンブルーが有名ですが、
私立ですし、
生徒たちは外国人がほとんど。

そこまで膨大な授業料の準備がなくとも
真剣に勉強したい若者たちには
こうして
その機会を提供しているのですね。





a0231632_00172512.jpg




挑戦者たちの厨房へ!


a0231632_00145570.jpg




二つ星レストラン『ル・グラン・レストラン』
シェフパティシエールの
Nina Métayer ニナ・メタイエさん。
(検索すると「ニナ・メティエ」でヒットしますが、
発音に忠実なのは「メタイエ」だと思います)


a0231632_00181809.jpg




挑戦者1人につき
アシスタント(フェランディの生徒)が1人つきます。
公平にくじ引きで!


a0231632_00184267.jpg


厨房では、調理がスタートする前に、
各挑戦者が持参した材料一式が
調理前の新鮮な素材だけかどうか、
すでに調理されたものが混ざっていないか、
厳しくチェックするそう。


a0231632_00190728.jpg

ピカピカの厨房!!!

審査員のチェック事項はいくつもあり、
「調理台は常に清潔か」
「アシスタントに対し有効な伝達ができているか(教え方はうまいか)」
なども含まれていました。





ソースの「モト」ですね。

a0231632_00193008.jpg


女性の挑戦者も2名!
頑張れ〜〜〜〜!!!

a0231632_00194751.jpg





こちらは別の調理場です。
こんな環境で(審査員にぴったりつけられた状態で)
いつものように料理ができるものでしょうか。
メンタル面でも
大変なことです。

a0231632_00322456.jpg






先ほどのソースの「モト」も
この通り!

a0231632_00330146.jpg





熱で暖められながら
盛り付けを待つ皿たち。
全く、レストランと同じ環境です。
(「いいレストラン」と同じ)


a0231632_00333101.jpg



厨房から、審査員の待つ会場へ!

サーヴはフェランディの
生徒達が担当!

a0231632_00292033.jpg





審査員の皆様!


a0231632_00200968.jpg





写真左に小林圭シェフ。

a0231632_00354445.jpg

(なんだか・・・ストーカーの気分ですよ・・・)





どの挑戦者も、メイン1品と
デザート1品を
時間内に完成させます。
(時間オーバーは大きな減点対象に・涙)


a0231632_00335754.jpg


先ほど厨房で見たソースですね。






a0231632_00341713.jpg





そして、別の挑戦者の料理 ↓

a0231632_00345988.jpg





確か、魚介と野菜が
今回のコンクールのお題だったはず。

そして優勝者は?!


Château de Brindos シャトー・ド・ブランドスのシェフ
John Argaud ジョン・アルゴーさん!
おめでとうございます!!


公正なブランインドテストで優勝。
ちなみに、厨房の様子を審査する審査員と、
料理を味わって審査する審査員は
全く別の人が担当し、
その審査員どうしの情報交換も一切なし。
誰かを贔屓することはできません。




さて、
ずっと見てみたいと思っていたフェランディ。
校門をくぐった瞬間から、
すれ違う生徒一人一人がみんな
私に挨拶をしてくれました。
挨拶を徹底する学校が、フランスにあったとは!
サーヴィスの世界では、挨拶は基本中の基本。
ホテルでもそうです。


生徒たちの身なりもきちんと整っているし、
さすが、
素晴らしい学校だと思いました!

この日、教えて貰ったところによると
生徒はフランス人に限らず、
外国から学びに来ている人たちも多いそうです。




中庭に面した
パティスリーの厨房。
アジア人らしき若い女性の姿も。


a0231632_00360203.jpg

きれいに掃除中。ピカピカ!!



思うのですが、
例えば和菓子のノウハウは
「門外不出」というか、
閉鎖的というか、
女性が作ることすら許されていないイメージがありました。
日本料理の世界は
外国人だけでなく、日本女性に対しても
排他的かもしれません。





門外不出、一子相伝的、
そうやって
希少価値を高める策もありますが、
その分野は
大きなムーブメントには発展しない・・・ですよね?
どうなのでしょう?
(「そんな風に広げたくないんです」、と
反論されそうな気もする)




フランス料理の現在の発展は
真剣に「学びたい」と願う人に
広く、平等に教えるという
姿勢によるところもおおいにあるのでは。



a0231632_00362043.jpg

フェランディ、知ることができてよかった!




あと、プレジデントといえば
バターであり、カマンベールである、
フランスで一番メジャーな乳製品メーカーなのですが、
彼らの話を聞けたのも良かったです。

例えば、
レストラン向けと、スーパーで売っている一般家庭向けのバターは
同じプレジデントでも、全く別物なのだそう。
シェフたちがプレジデントのバターを選ぶのは、
クオリティーに対するコスパがすぐれているから。
(小さい作り手のバターは、大量に料理に使うには高価すぎるし
品質や仕入れが安定しないこともある、などなど)

小林圭シェフに
プレジデントの製品を使用しているのか質問したところ

「(姉妹ブランドの)Galibaniのマスカルポーネを使っています。

(プレジデント、ガリバニともに)
小さい作り手の製品と比べてもいいものもがあるので
それを選んでいます」

とのお話でした。




また、メーカーサイドの話によると、
商品の製造・品質管理は
想像を絶する厳しさなのだそう。
小さい作り手が何かのミスを起こしても、
被害者は数人程度でしょう。
しかし、フランス全土はもちろん、世界中に輸出されている
プレジデントに、もし何かあったら?!




プレジデントにしても
フェランディにしても、
そして審査員や挑戦者のシェフたちにしても、
この日会場にお邪魔させてもらったからこそ
知りえたことがいくつもありました。
労を惜しまず、現場に出向く。
今後も肝に銘じたいと思います。
(なんのレポートなのか
よく分からない締めくくりになりましたが)




* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ?  パリ情報毎日更新 → a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life  日々のスナップ → a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2017-01-14 04:52 | イベント & お披露目 | Comments(2)
a0231632_06341076.jpg


1月のお菓子、ガレット・デ・ロワ。
今年もたくさん食べています。


去年、クリスマスのビュッシュ・ド・ノエルを
買いに行った際に(*こちら!
決心した通り、
Laurent Duchêne ローラン・デュシェーヌのガレット・デ・ロワも
食べました!



写真上は、ローラン・デュシェーヌ本店(13区)の
ウインドー。

中から見るとこんな感じ。

a0231632_06334526.jpg



トラディショナルなフランジパンの他に、
ピスタチオ&チェリーと
プラリネノワゼットがあります。
私はトラディショナルを1つ。
3〜4人分18ユーロ。




a0231632_06344661.jpg



ツヤも柄も綺麗です❤️




a0231632_06354258.jpg

食べてみて、一口でびっくり。
卵のいい香りがする!

私が個人的に好きなガレット・デ・ロワは、
中に入っているフランジパン
(アーモンドパウダーの餡・クリーム)が
バターたっぷりでホクホク、
ほっこりとした食感のもの。
そう決まっているのですが
これは違いました。

クリーミーなのです。

「フランジパンのことを
"アーモンドパウダーのクリーム"と表現するけど
まさにクリームだ」

と。
バターたっぷりというよりは、卵黄たっぷり?
そしてしっとり系なのにめちゃめちゃうまい〜!!!
さすがMOF(フランス最優秀職人)パティシエだわ〜〜〜



なぜしっとり系が嫌いかというと、
せっかくのフランジパンが、みっちりと
圧縮したようになり
食感が快くないことが多いから。

しかし、そんなこと、全然ないからさすがです。
MOF !


a0231632_06361381.jpg
袋には15区の店の住所が・・・

以下、13区本店の住所です。


Laurent Duchêne

2 Rue Wurtz 75013 Paris

Tél : 01 45 65 00 77

営業時間: 7h30 〜 20h00

定休日:日曜




***



今シーズン最初に食べたガレット・デ・ロワは、
近所のこちら。
12月末のこと。
(1月のお菓子ですが、店によっては12月末から販売します。
スーパーなどではクリスマスと同時に売っている!)

a0231632_06273863.jpg



ガレット・デ・ロワは袋に入れるもの。
(日本では箱のようですね)


しっとり系フランジパンで
アーモンドパウダーのキメがかなり細かく、
オレンジフラワーウオーターの香りが効いていました。
そのオレンジフラワーウオーターの香りと
たっぷりバターの風味で
「美味しい!」と飛び跳ねたものの
やっぱりしっとり系のファンではないなあ。


Boulangerie Berthe
11 Rue Jeanne d'Arc
75013 Paris





袋の中身はこちら。
シンプルな細工、手作りらしくて好感持てます。
パイ生地もいい感じに上がっています。
3〜4人分 15ユーロ(だったかな?)

a0231632_06282038.jpg


(ちなみに、お皿は上も下も
イイホシユミコさん)




a0231632_06284743.jpg

(しかし写真が悪いな・・・夜なので・・・)






***


今年2つ目のガレット・デ・ロワは
1月1日に食べた、やはり近所のパン屋さんのもの。
これは最高に好みでした!
しかもここのが一番安い。
バターたっぷり、ほっこりのフランジパン、
パイ生地はホロホロ。
最高!
写真がなく、住所も不明・・・
またの機会にご紹介します。
(ザ・地元の店なので不要かな??)




***





3つ目も、また近所。
しかも2つ目を買ったお店の
ほぼはす向かい!

a0231632_07092023.jpg

奥のパン工房が筒抜けで見えます。
ちなみに、このパンはオーガニック。



ガレット・デ・ロワは
シードルとセットなんですよね。

a0231632_07084734.jpg


Balthazar
114 Rue de Patay
75013 Paris




中身です。

a0231632_06290922.jpg


3〜4人分、15ユーロ。





a0231632_06293523.jpg

めっちゃよく上がっています・笑



で、ここのが今のところ
今年の私の「好み」ナンバーワンかもしれません。
バターたっぷり、ホクホク系です。

2つ目の店のも良かったし、
ローラン・デュシェーヌは別格! だし・・・
どれもよいです❤️


こんなに当たりの多い年も
珍しい気がします。
本当に、ここに紹介した店のガレット・デ・ロワは
どれも良かった!
(1つ目の店はリピートしないと思いますが)



もう1軒、是非食べたいご近所の店のものを買ったら
一段落です。
まだまだ続きます・笑

(話がずれますが、
パティスリー・ブーランジュリーは
いい店がたくさんあるのに、
魚屋は1軒だけ・・・という環境。寂しい)






おまけ:
ガレット・デ・ロワの袋には
ちゃんと役割があります!
→ こちらをご覧くださいませ!

a0231632_06271411.jpg


そうそう、肝心のフェーヴの写真が
ないですね!
いかん・・・
近日中にアップします!




【ショッピング】
イオンショップのサイトで
ガレット・デ・ロワ見つけました!

商品情報&お取り寄せは
写真をクリックしてくださいませ ↓





* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ?  パリ情報、毎日アップ!→ a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life 日々のスナップ → a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2017-01-12 07:30 | FOOD | Comments(2)
a0231632_04544610.jpg


シャンゼリゼのランドマークの一つ、
メゾン・ド・ラルザスが、リニューアル。
名前も
『ブラッスリー・ラルザス』になりました。

以前、パリジャンに教えてもらったのですが、
もともとメゾン・ド・ラルザスは
アルザス地方の大使館的な役割も果たしていたのだそう。
(アルザス・ロレーヌ地方は
フランスになったり、ドイツになったり・・・複雑な歴史的背景があります)

そのせいもあってか、
赤を基調としたフォークロアな内装が特徴でした。
地方色を強調したところが魅力だったわけですが、
シャンゼリゼの "今" に合わせて
内装を一新したというわけです。

新しくなったブラッスリ・ラルザスのお披露目会に
この冬、呼んでいただきました。
(正確には2016年12月12日のことです)






伝統的なブラッスリーのムードを残しつつ
程よくモダンに、シックに生まれ変わった店内。



a0231632_04482635.jpg

この日は魚介のカウンターが
オールオイスターに!





MOF(フランス最優秀職人)の生牡蠣!


a0231632_04491498.jpg




a0231632_04494222.jpg

エシレのバターもどっさり!







そしてとうぜん、牡蠣シャン!!

a0231632_04484540.jpg


フランスの生牡蠣、美味しいですよね。
私の友人・知人がパリを旅行する時は、必ず
生牡蠣のプレートや
魚介のプレートのディナーを
1度はとるようすすめています。

そしてシャンパン!

(「いろいろあっても人生悪くないじゃん!」と
一瞬で思えてしまう、いわば魔法ですよね)





2階へ〜 ♪


a0231632_04480618.jpg



窓からのシャンゼリゼの眺めが見事!
クリスマスのイルミネーションが
ズララララーーーーーっと・・・

a0231632_04473603.jpg
夜のディナーを予約する時は
2階の窓際がいいかもしれません!!



外はこんな感じ。

a0231632_04551552.jpg

ブラッスリー・ラルザスは、テラスもあります。




パリの夜、です!
大人になってよかった❤️


a0231632_04542013.jpg






a0231632_04500810.jpg






a0231632_04555665.jpg



39, Avenue des Champs Elysées
75008 Paris

tel:01 53 93 97 00

営業時間:24時間

定休日:なし





年中無休で24時間営業!
まさに、パリの夜は眠らない!!
いつでも思い立った時に行ける、食べられる。
しかもお料理は、MOF料理人のシェフが担当。


アルザス料理のセットメニューは
前菜+主菜+デザート 31.50 euros
前菜+主菜、または主菜+デザート 21.50 euros
子供メニュー(12歳未満) 11 euros

シャンゼリゼで、このクオリティーで、
びっくりするほどお手頃!
言うことなしですね、これまで盲点で損した〜!







* 旅行中のwifi、調べました。

頻繁に海外旅行をする友人やライターの皆さんが
よく利用しているのはこちら ↓


他にも、
フランス1日970円 
サイトから簡単に見積もりができます→ 海外旅行レンタルwifi 楽天トラベルグローバルwifi
イモトのwifiより10円お得。






以下、旅の準備・料金の比較検討にご利用ください:

羽田から行く海外ツアー ←私はいつも羽田・ANAです!
日本航空 国際線航空券予約
Hotels.comのホテル予約 ←日程、予算、エリア別にホテル探しができ便利。
ホテルズドットコム ←日程、予算、エリア別にホテル探しができ便利。
パリの旅行ガイド(エクスペディア)





*****


角野恵子の共著書、翻訳本、よろしければ手にとってご覧くださいませ。








角野恵子、こんな仕事もしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら








by keikosuminoleb | 2017-01-10 06:12 | FOOD | Comments(2)
a0231632_02071895.jpg


2017年1月6日はエピファニー、公現祭。
ガレット・デ・ロワを食べる日ですが、
私は抹茶タルトを食べました!



マンダリンオリエンタル・パリの新シェフパティシエ、
ダヴィッド・ランドリオさんの新作『Aya』



昨年9月にお目にかかって以来
彼のパティスリーのファンです。
(*彼作の、世にも美しいサントノレは→ こちら!


彼のインスタグラムもフォローしています❤️



初めてお会いした時に、女性の名前をつけたタルトを
これから作ってゆく予定だと話してくれました。
その3作目(確か)となる『Aya』
今日からメニューに並ぶというのです。


『ケーキショップ』こちら!で買って帰ることもできますが、
バー8 こちら! でゆっくりお茶しながら
堪能することに。
(とある日本の父娘さんにご馳走になりました〜。
この場を借りてお礼です!!!)





抹茶風味のタルト、AYA !

a0231632_02094566.jpg




中は、綺麗にさいの目に切った
パイナップル。



a0231632_02100677.jpg


いつもながら、この極薄のタルト台、
それでいて、サブレ風味はバツグン・・・

抹茶のタルト、というと
私たちは
カスタードクリーム的、または
練乳的なものを想像しがちかもしれません。
レモンタルトの抹茶版のような?

しかしこれは、
そんな発想とはまるきり無縁。
抹茶なのにジューシー、
これまでにない感覚でした!





こんな風に作るようです →(ランドリオさんのinstagram)



本当に
クリエイティビティーが半端ないです、
パティシエの仕事は!





ご一緒させてもらったお二人の
お父様の方は、
私が熱心にすすめたサントノレ(奥)を、
お嬢様は
洋ナシのシャルロット(手前)


a0231632_02102526.jpg

サントノレはもちろんそうですが、
洋ナシのシャルロットも
シャルロットに見えません。
が、カットして納得、
中にビスキュイがそうになっていて、
その上下はムース。
ランドリオさん、伝統スイーツの再構築をしているようですね。




バー8の個室でゆっくりくつろいで、
紅茶は12ユーロ、
ケーキは15ユーロ。
紅茶にはさっくり美味しいサブレがついて
しかもお代わりのティーポットまで!
(継ぎ足し用のお湯を添えるのではなく!!)
最高のサーヴィス!


やっぱり好きです、マンダリンオリエンタル・パリ。
みんな優しいし。

もちろん、他のパレスホテルも
素晴らしいサーヴィスですし、好きです!
またくどくなりますけど、つまり
リッツ・バーのところにも書いたように(*こちら!
パラスの絶対のクオリティーは
ものすごい安心感だと。







エントランスホールの天井は
見事な金箔細工。

a0231632_02075039.jpg





この冬に登場した暖炉も金箔。
アーティストがせっせとメンテをしていました。


a0231632_02090486.jpg

常にパーフェクトな状態で
ゲストを迎えるのですね。

(このところ金箔を見ると、必ず注目する私。
ご近所さんアーティストの
ジャン=マルク・ヴァシュテールさんこちら!
影響にちがいない・・・)






最後に、マンダリンオリエンタル・パリと言えば、の
バティストの花❤️


a0231632_02104614.jpg



これが、左右の壁に。
お正月にふさわしい潔い美しさ。




a0231632_02111047.jpg



サイズ感がうまく伝わりませんが、
かなりの大きさです。






スイーツ好きのみなさま、
チェックリストに加えることをおすすめします!




251 rue Saint-Honoré
75001 Paris
France
tel.  +33 (0)1 70 98 74 00
営業時間:11時〜20時
定休日:無し










【ショッピング】
ショコラの魔術師
ジャン=ポール・エヴァンさんが使用する抹茶は
京都の一保堂のもの。
「いいものを使ってるよ。
最高級の次のカテゴリーのもの」
と話してくれたことがあります。

一保堂のお抹茶4種、アマゾンのお取り寄せリンクを
ご参考まで。

















*****


角野恵子の共著書、翻訳本、よろしければ手にとってご覧くださいませ。








角野恵子、こんな仕事もしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら








by keikosuminoleb | 2017-01-07 04:12 | FOOD | Comments(2)
a0231632_14583982.jpg
昨年10月から開催されている
ベルナール・ビュフェ回顧展

昨年のクリスマスイブに見に行きました。
(つまり10日ほど前)


作家の没後、作品が多数この美術館に寄贈されたそうで
この回顧展の実現は
館にとって長年の念願だったそうです。
が、ベルナール・ビュフェの作品1点1点については
フランスでは賛否両論ありで
実現に手間取った、と。(サイトによると)



この回顧展を見て驚いたのは

① 若かりし日のビュフェが、デヴィッド・ボウイ並みの美貌だったこと

② プロレタリアの作風でありながら、実は若くして成功した稀な画家であったこと


この2つの発見。
他にも、ビュフェ、と
一口に言っても
いろんな作風があり、モチーフがあったことも
初めて知った次第です。
ものすごい大作もありました!


それにしても、生きながらにして売れっ子画家だったことには
本当にびっくりです。
あの寂しげな作風からは想像もできないくらい
経済的にも恵まれていたようで・・・
そういう画家もいるんですね・・・
(そんな画家、ピカソくらいだろうと思っていた。そしてゴッホはつくづく気の毒)






初期の作品たち。

a0231632_14590330.jpg

ビュフェ、と言って私たちが思い出す
ブルーグレーの色調と
鉄筋のような無機的なライン。






a0231632_14593883.jpg
右の壁面の写真は
アトリエに立つベルナール・ビュフェ。
男前!







Je ne crois pas à l'inspiration
私はインスピレーションを信じない


a0231632_15000375.jpg



この日は人と一緒だったため
ゆっくり自分のペースで鑑賞するわけにはゆかず、
「絶対また見にくる!」
と、入るや否や、心に誓ったのでした。

何かで読んだのですが、
天才の条件に「多作であること」があるのだと。
ビュッフェは紛れもなく、多作な画家でした!


ベルナール・ビュフェ展、2月26日までです!



Musée d’Art moderne de la Ville de Paris
11 Avenue du Président Wilson
75116 Paris
Tel. 01 53 67 40 00

入場料:12ユーロ(割引料金9ユーロ)
開館時間:10〜18時(木曜日のみ10〜22時)
休館日:月曜












* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ? パリ情報毎日アップ! → a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life 日々のスナップ  → a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2017-01-05 00:50 | museum 美術館・名所
a0231632_05165252.jpg



クリスマスは家族と祝い、

大晦日は友達と賑やかに。



日本の伝統とちょうど逆転した感じになるのが
フランスの(そしてヨーロッパの)
クリスマス&大晦日です。


そんな環境に暮らしていると、
ニューイヤーイヴには
パッとした予定を入れたいのが人情!
新しい年を迎えるにふさわしいイベントを!!



リッツで迎えるニューイヤーなら
言うことなしでしょう。
なんと12月30日にフェイスブックで
今回の情報をキャッチしました。
SNSも具体的に役に立つのだなあ。
(ご興味のある方は、FBのリッツ公式アカウントを
フォローされるとよいと思います → ⭐️



そのFB情報によると、会場は
Ritz Bar リッツ・バー。
かの有名な「バー・ヘミングウエイ」の向かいに登場した
とてもシックなバーです。

a0231632_05245513.jpg

書斎風のバーヘミングウエイとはぜんぜん違う
アールデコの内装。
(上のリンクをご覧ください、
アールデコ好きはしびれますよ!)

そして嬉しいことに、
ニューイヤーイブでもメニューは通常通り!
つまりお高い特別メニューにはならない!!
いいじゃないですか!!!



ちなみに、サイトからメニューをご覧いただくとわかりますが、
リッツ・バーがそもそもからして
そんなにお高くありません。
カクテル1杯24ユーロ〜
他のパリのパレスホテルの中で
一番のおてごろ価格。

リッツなのに!!



そのリッツ・バーが
22時から翌2時までダンスタイムになる
というイベントのお知らせでした。
行くしかないでしょう!





行ってみて一つだけ予定外だったのは
私たちが期待していたお料理メニューが
昼のみだったこと。

夜はシェアするおつまみオンリー。
でもこれも充実の食べ応え。
デザートもあります。
a0231632_05120757.jpg





ミニチーズバーガー。
「オニオンのコンフィがすごくいいよ」
と我が娘。

a0231632_05124218.jpg





フォアグラのカナッペ。
洗練の味だったようです。(これも娘によると)

a0231632_05130535.jpg




スモークサーモンは
(多分)バルサミコ酢ベースのソースが
かかっていて、一工夫がありました。

a0231632_05133524.jpg

このほかに、ミニフォカッチャ、
18か月熟成のコンテチーズを、1皿ずつ。
コンテに添えたトーストは
程よく暖かく。
こういうきめ細かな心配りに
ぐっとくるのです。

しかも、「マダム、トーストをもう少しいかがですか?」
と、丁寧に声かけしてくれるバーマンたち。

絶対心地よくなれる場所、
そこに行けば(その時だけは)
私もお姫様としてくつろげる、
そういう確かなクオリティーがあるから
パレスホテルが好き❤️
(私の経済を考えれば、身の程知らずなことですが、でも)



デザートはムースオショコラと、

a0231632_05152214.jpg





本日のタルト、洋ナシとアーモンド❤️

a0231632_05153763.jpg


ここの料理もデザートも
エスパドン(星付きのメインダイニング)や
バー・ヴァンドームと
同じ厨房から出てきます。
そのクオリティーを、リッツ・バーなら
デザート12ユーロで堪能できる!
パティシエはもちろん、
フランソワ・ペレさん →こちら!

近いうちに是非ともランチに行きたい!






カクテルは、元ホテル・ル・ブリストルの
バー・デュ・ブリストルで活躍していた
女性バーテンダー、オレリーさんの作。
現在彼女はリッツ・バーの
シェフ・バーウーマンなのです!!
(*ル・バー・デュ・ブリストルは →こちら!

a0231632_05141024.jpg

彼女の代表作So Britishを1杯目に注文、
2杯目に、ジャスミンティーベースのこちらを。

カクテルの方も
バー・ヘミングウエイとはっきり差別化し、
とても女性的。





美味しくて飲みやすく
ついつい進むので、注意せねば(最近とても弱いので)・・・


a0231632_05142900.jpg
レッドグレープフルーツベースの1杯。
ジンジャエールの辛味が、
喉に心地よかった!




で、また一口メモ(?)ですが、
こういういい店は
カクテルと一緒に供されるおつまみも
絶品なんですよね。
オリーブがフレッシュだったり、
アーモンドがトリュフ風味だったり。
(カクテル1杯24ユーロだとしても
これら全部、全体を見ての、トータルの値段。
そう気付けば全然高くない)

リッツのポテトチップス、最高〜〜〜〜。

a0231632_05105772.jpg

以前(確か2007年?)、ミッシェル・ロットさん時代のリッツ厨房を
取材した時、
ポテトチップスも手作りしていて
驚いたのでした。

スモークサーモンもリッツの厨房で
燻製にするという。

全てがメイドインリッツ!
リッツクオリティーというわけです。
あー、また取材したい。




右の白いブラウスの女性が
オレリーさん。
(あー、また取材したい!!)

a0231632_05185352.jpg



天井は見事な金箔!
アールデコ!!

a0231632_05175838.jpg



a0231632_05145092.jpg



リッツ・バー、お気に入りリストに加わりました!


そして!
この夜のメインイベントであるダンスタイム!
中庭とバーを挟むサロンと
ギャラリー部分がその舞台。

a0231632_05252303.jpg




どこもかしこも風船がいっぱい❤️
(バー・ヴァンドームまでも風船でしたよ)

a0231632_05255534.jpg





こちらはピンクの部屋。
バラ色の人生だわ。

a0231632_05261327.jpg



でも特殊な照明のため、
写真はうまく撮れません。


a0231632_05275636.jpg



ホテルのゲストや、ディナーに訪れたお客様、
私たちのようにバーに来た人たちもいれば、
このダンススペースだけを目指して
やってきた風の若い人たちもいました。
(ダンススペースにもバーカウンターがセットされ、
飲み物やフードの注文が可能。
リッツ・バーと同じ内容・値段です)



文字どおり、踊るリッツの夜、です。

踊る、ということを最後にしたのはいつだろう。
この日は娘とその彼氏と3人だったので
私は保護者の立場を守りましたが、
今年の大晦日は友達も誘って
弾けたい、と思うのでした。



人生にはパンだけじゃなくて、
時に1輪のバラが必要なんですよね。
特に、大晦日のような特別な日には。



素敵な夜をありがとう、リッツパリ!


a0231632_05102506.jpg



Ritz Bar
15 place Vendôme
75001 Paris
tel: +33 (0)1 43 33 74
営業時間:11時〜翌2時
定休日:なし





Bonne Année 2017 !






* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ? → a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life → a0231632_1838120.png

by keikosuminoleb | 2017-01-03 01:10 | HOTEL & ラグジュアリー | Comments(8)