keiko's paris journal <パリ通信 - KLS> keikoparis.exblog.jp

パリ在住20年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by KSL
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カテゴリ:パリ 街と人( 106 )



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マレ地区の『ギャラリー・グレナ』にて
九重加奈子さんの個展が開催されています。
11月25日まで。







Adresse : 22 Rue de Picardie, 75003 Paris





11月9日のオープニングに
ご招待いただきました。




加奈子さんは、
パリジェンヌ御用達の情報サイト『マイリトルパリ』こちら!
素敵なボックスが届く『マイリトルボックス』こちら!のイラストレーター。

パリジェンヌたちの心をつかむ
kanakoの原画を見たい! 

と、大勢のパリジェンヌ・パリジャンが駆けつけ
会場はも・の・す・ご・い・人ごみ!!!!!





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2013年、
パリ市庁舎広場で繰り広げられた
大エキシビジョンに展示されていたイラストや、
書籍の表紙を飾ったイラストなど、
心に残っているイラストの原画を目の前に驚いたのは、

「こんなに小さいサイズの、細かなイラストだったんだ!」

ということ!



加奈子さんのイラストといえば
おしゃれなモードに身を包んだ
パリジェンヌたちです。
そのディテールに凝ったモードが
こんなに細かい線で描かれていたとは・・・



そして、小さなサイズのイラストであっても
たたみ1畳ほどの大ポスターに引き伸ばして問題なし、
という完成度。

感服でございます。
恐れ入りました!






マイリトルパリの処女書籍
『パリジェンヌたちの秘密のパリ』の表紙イラストも
展示販売されていましたよーーー!!

こちらの書籍は
楽天ブックスから購入できます→ パリジェンヌたちの秘密のパリ

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加奈子さん、本当におめでとうございます。



これからも、見る人の心を幸せにしてくれる
イラストを
たくさん描いてくださることでしょう。



2013年のパリ市庁舎広場エキシビジョンの様子は→こちら!







* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2017-11-13 17:17 | パリ 街と人 | Comments(2)
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12月、クリスマス・・・

日本の大晦日のように
家族全員が集合する
1年で一番大切な日。



そんな日を孤独に過ごす人にとっては
メンタル面でかなり厳しいシーズンです・笑



でも、そういう人も結構いる。
それについてはまたの機会に書くとして、
そんなわけで12月は
人恋しくなりがちなシーズンであります。



さみしいと感じたら、身体を動かす!
外に出る!
歩く!

というわけで、12月、クリスマス前の週末に
ぶらっと近所を散策。
例によってパリ13区、
この日はビュット・オ・カイユ(うずらが丘)と呼ばれるエリアへ。



ここは、「田舎のようなパリが残っている」
パリジャンたちからも人気のエリアです。


低層階のアパルトマン、
石畳の細い路地・・・
そこにポツポツ現れるかわいいショップ❤️
いつ歩いても、心暖まる発見があります。
全てがこじんまりと可愛らしい。


この日ものっけから
古本屋とブロカント(蚤の市雑貨)の店に遭遇。
赤と青のペイントがかわいい!!

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中では、文章表現のアトリエが
開催されているようでした。
私も参加したい。


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営業時間はこちらを〜・笑






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La Petite Caverne
6 Rue du Moulin des Prés
75013 Paris








そのお向かいも
蚤の市雑貨のお店。

ピンクベージュ❤️
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お隣の路地も風情があります。


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向こうに見える黄色い明かりは・・・







毛糸屋さん!

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よいわ〜〜〜〜❤️

ここと別にもう1軒、
サロンドテを兼ねた素敵な毛糸屋さんが
このエリアにはあるのですよ〜❤️







建築散歩も楽しい。
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公共の施設のようでした。

カラフルじゃの〜







雑誌屋さんの隣のパン屋さん。
かまどが向こうに見えます。
筒抜け!

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超「そのまんま」の飾らない店内。
テーブル席もあるので、
イートインも可能。
欲がないこの感じにシンパシーです・笑





パリブレストを買ったら
おお! 
三角包みではないですか!!
(*三角包みについては → こちらを!

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外観はモダンに直してあっても
中身は私好みの
オーセンティックな(ベタな)パン屋です!



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L'Artisan
25 Rue de la Butte aux Cailles
75013 Paris



ちなみに、ここから徒歩圏内に
MOFパティシエのローラン・デュシェーヌ → こちら!
がある、という。







この蜂蜜屋さん、
いっとき必ずというほど
日本の雑誌のパリ特集で紹介されていました。

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切り売りのパンデピスがよさげだった!
次回試します。

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Les Abeilles
21 Rue de la Butte aux Cailles
75013 Paris








こんなお茶目な
街角アートがあちこちにあり・・・

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壁面アートも。
(壁面アートは13区の政策でもあります)

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この写真ではあまり雰囲気が伝わりませんが・・・
低層階のアパルトマンの向こうに
パリ13区のもう一つの顔である
高層マンション群。

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12月のパリ、夕暮れ時
でした。







おまけ:
パリブレスト、びっくりするくらい美味しかった!
プラリネクリームがちゃんとプラリネクリームで
(生クリームと色、ではなく)
シューがサクッと軽く、その味わいが濃い。
ここのは当たりだ!!

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2016年、
今年も健康に過ごすことができました。
念願だった引っ越しも実現し、
パリ13区の住人になりました。
いい1年に感謝。
(問題は多いですが、そんなものはいつだってありますから!)





2017年が、平和な1年でありますように。






*****


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by keikosuminoleb | 2016-12-31 00:49 | パリ 街と人 | Comments(4)
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ようやく今日、見に行きました!
ギャラリーラファイエットのクリスマスツリー!!

10月23日、設置の現場を見せてもらって以来
ずっと楽しみにしていました。
(設置の舞台裏の様子は→ こちら!



環境へのメッセージを込め、
リサイクル可能な紙で作った
真っ白いクリスマスツリー。





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照明の色がくるくると変わります。




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シロクマの乗ったワゴンが空中を行き交い、
観覧車がまわり・・・





もみの木の底辺(といいますかね)部分も
こんなに丁寧。


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店内のデコレーションも白、そして紙!


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白いクリスマスツリーは
インパクトに欠けるのではという声が
舞台裏見学の時点でもありました。


確かに、カラフルなオーナメントを
たっぷりつけたツリーに比べると
おとなしいとは思います。



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でも、店の外側のデコレーションから始まって
全体が白を基調としているので
統一感があり、清楚な印象。





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白一色のクリスマスデコレーション。
ものすごいチャレンジだと思います。


このデコレーションに込められた思いは、
こちら の舞台裏見学のページで
説明しています。


今年もこうして、
平和にクリスマスを迎えられることに感謝しつつ。












*****


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by keikosuminoleb | 2016-11-10 05:20 | パリ 街と人 | Comments(4)
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マロニエ、リラ、アカシア、桐・・・

5月、街を歩けば花がいっぱいのパリです。

そんなパリで、いけた花を堪能するのに絶好の場所は
やはりホテルやレストランでしょう。
ホテルごとに個性さまざまなフラワーアレンジを見ていると、
「これだけを見て回るツアーがあってもいいのでは?」
と、真剣に思うほど!

中でも、マンダリンオリエンタル・パリの花は、
アールデコでオリエンタルな場のムードに調和する
独特の生け込みが好きです。
要確認ですが、バティスト・ピトゥが担当している様子。
HP→Baptiste Pitou


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日頃は作り込んだ花に
あまり興味のない私でも、
この、場のムードと花の競演には
いつも目を奪われ、
しばし足を止めて見惚れるほどです。


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パレスホテルの格付けを有する
マンダリンオリエンタル・パリ!
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マンダリンオリエンタル・パリの中庭と
玄関のフラワーアレンジは、こちら!是非チェックしてください!
「アーバンジャングル」的な中庭とテラス、最高です。


ところ変わって、こちらはパリ左岸、
サンジェルマンデプレ。

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サンジェルマンデプレ教会脇に、ワッサワサと茂る緑、
そして満開の白い花、ブルーの花・・・
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可憐です。
しかしこれ、なんという花?
リラではないし・・・??
お分かりの方、教えてくださーい!

*名前がわかりました!
トネリコ、またはStaphylier colchica
だと思います! twitterからの呼びかけに
答えてくださった皆様、ありがとうございました!




そしてここはシテ島、
時間が止まったかのように静かな、ドフィーヌ広場。
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ピンクのマロニエが花盛り!
パリの街とマロニエは、よく似合いますね。


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ドフィーヌ広場には、いくつかカフェやレストランがあり、
その1軒のテラスには・・・
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リラの花が無造作に。
枝ものの花を空き瓶にいけてしまう、
こういう発想は日本にはないように思います。




パリ郊外には、巨大なマロニエがたくさん!
満開の時に思うのは、『もののけ姫』のコダマ。
強風に揺られる様などは、
ししがみさまが戻ってきた時の、あのシーンのままです!
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5月1日、メーデーは
街のあちこちにスズラン売りが立つのも
パリ、そしてフランスの伝統。
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花が日々の中にある、
いいですよね、こんな生活 056.gif



【お知らせ】
パリジャン、パリジェンヌは
植物との付き合い方も自分らしく、無理をしないのが特徴だと感じます。
植物好きたちのインテリアを集めた
素敵な本の、
パリのページを担当させていただきました。
ぜひご覧になってください。 







* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2016-05-21 22:54 | パリ 街と人 | Comments(3)
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パリのど真ん中、レ・アルが
ついに新しくなりました!
2011年の着工から、5年。
レ・アルのショッピングセンターフォーラム・デ・アル も
綺麗になってリニューアルオープン。

工事中、その進行の様子を垣間見ては
「屋根のうねりが
ザハ・ハディドの新国立スタジアム的だなあ〜」
とか、
「工事現場のコンテナまでおしゃれなんだ!」
とか、
「ダサいレ・アルが、本当におしゃれに変身できるのか?」
などと思いつつ見守っておりましたが・・・


生まれ変わった姿は、こんなに個性的な建築です!




「カノペ」と呼ばれる屋根が特徴。
「カノペ」とは、深い森林の表面を表すフランス語です。

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屋根には隙間があり、
ところどころに空が見え、開放感いっぱい。

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日光と風を感じられる屋根。
まさに「カノペ」!
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オスマニアン建築のブルーグレーの屋根と
21世紀のカノペの対比、共存・・・

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アラン・デュカスの新レストラン『シャンポー』
は、ここ! 地上階部分 ↓
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広場に向かって広がるカノペの
向かって左サイドです。
『シャンポー』については、→ こちらを!


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先日、『シャンポー』のプレスディナーの席で
集まったジャーナリストの面々によると、
この「カノペ」は酷評されているのだそう。
黄色の色が悪い、
雨漏りがする、
など・・・

でも、雨は上手に一枚一枚の羽の淵を伝って
「カノペ」中央の雨樋に集まり、
小さな滝になってしかるべき場所に落ちる仕組み。
それを見た私は
「こういうことだったのか!」
と感心したのでした。


フランク・ゲイリーのルイヴィトン財団美術館もそうですが、
閉じているようで開いているような、
硬いようで柔らかいような、
軽さ、解放感を感じられる建築こそが
21世紀の建築だ、と
ここでも痛感しました。


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周辺も一掃され、清潔そのものに。
雑多でダサかったレ・アル界隈が
おしゃれエリアに変身できそう!
パリ市の努力を思うと、私まで一安心 019.gif


ついでに、
フォーラム・デ・アルの広告も
まるで「高級百貨店ボンマルシェ?!」と見紛うような洗練度 003.gif
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RERのホームの写真なので暗いですが、
メトロだともっとかっこいいです!


ルーブル美術館間地下のショッピングセンター同様
年中無休です!
パリ、進化しています。







【お知らせ】
21世紀の建築、デザインとは?
フランス人建築デザイナージョゼフ・ディランさんのインタビューを
担当させていただきました。
くまモンの小山薫堂さんインタビューほか
有益な情報のつまった一冊です。


DESIGN for the FUTURE 21組の有識者が語る、21世紀のデザイン ←amazonからお取り寄せ



フランスのインテリア、いいですよね。
フランスの、そしてパリのエスプリを
手軽に自宅に取り入れるアイデアを集めた
インテリアの本2冊、
手にとっていただけますと嬉しいです。

 

アマゾンからのお取り寄せは、こちらから
* DIYでつくるパリのインテリア


楽天からのお取り寄せは、こちらから
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by keikosuminoleb | 2016-05-05 13:20 | パリ 街と人 | Comments(4)
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ルーブル美術館の脇、リヴォリ通りにある
パリ服装文化美術館で『バービー展』を見た後、
そのまままっすぐ、リヴィリ通りをぶらぶら・・・
(*『バービー展』の様子は→こちら 

目的は、現在工事中のSamaritaine(サマリテーヌ)を見るためです。

サマリテーヌ!
1870年に創業し、
2005年、その長い歴史に幕を下ろした百貨店。
リヴォリ通り側はアールヌーボーで、
セーヌ川沿いはアールデコ、という
とても贅沢な建築物でもあります。
当然、歴史的建造物。

多分、みなさまもご存知の通り、
このサマリテーヌを、ルイヴィトンでおなじみの
LVMHが買収し、
最上階をラグジュアリーホテルとガストロノミーレストラン、
中間の階をショッピングモールやオフィスに改装する・・・
その工事の真っ最中です。

そしてなんとついでに
パリ市営住宅や保育園までも
兼ね備えた建築になるというからすごい!!
まるで「これからの都市と建築の在り方」を具現化するような
素晴らしい計画。
この改装プロジェクトの指揮をとっているのが
日本の建築ユニットSANAAなんですよね!!
 *TLmag 24でSANAAインタビュー担当しました〜
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 ↑左ページの、こんな感じに仕上がる計画のようです!!(*TLmag 24 インタビューから)



しかし・・・
この夢のような改装計画も、
まずパリ市の許可を得る段階で手間取り、
そのあとは市民団体の反対で中断。
予定より、えらく時間がかかっています。
だからこそ、気になるのです
「今、実際にはどうなっているのかな?」と。


こうなっていました!
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ビルが取り壊されていつも思うのは
「ここって今まで、何があったっけ?」



石の街、パリにそびえるクレーン。
なんだか・・・萌えます!
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オスマン建築の屋根や煙突との対比に
なぜかグッと・・・
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足場の奥に見える外壁は、
アールヌーボーの特徴である植物文様。
修復され、輝かんばかりの美しさ!
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もう同じものを作ることはできないから、
労を惜しまず(予算もかけて)保存するのですよね。
スクラップアンドビルトにNOと言える
パリ。立派!
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向こうはセーヌ川。
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そしてこの、ずらりと連なる
オスマニアンのアパートの向こうは、レ・アル。
最近新しく生まれ変わったレ・アルです。
新レ・アルの様子は→ こちら!
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パリは「屋根のない美術館」と表現できるくらい美しい古都ですが、
同時に、現代人が活動する世界有数の首都でもある。
その両方をこれだけ上手く同居させた実例は
そうないのでは?
ロンドンもいいですよね。
ロンドンの方がよりダイナミックで、
パリの方がより「保存」を優先している感はあります。
(あちらには国王が現存するけど、
こちらにはもうないから、残せるものは頑張って残そう、という意思?)



それにしても、この工事現場を見ながら
『バービー展』以上に気持ちが上がったのは
どういうことでしょう?
もし今、パリを旅する友人がいたら、
ここを見せたいくらいです。
「歴史に立ち会う」「歴史を目撃する」
ような価値がある気がしますよ!





おまけ:レ・アル。
公園部分は今も工事中です。こちらも新旧。
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【お知らせ】
19世紀半ば、時の政治家ジョルジュ・オスマンによって進められた
パリ改造。
この時に、ファサードの装飾や建造物の高さが統一され
現在のパリの街並みが生まれたといいます。
そしてパリジャンは、今もこの景観を守る努力を惜しみません。
ということは、パリのど真ん中に、新築物件はありえない!
家探しがそのまま、中古物件探しということになります。
引っ越しにはリノベーションがつきもの。
そんな彼らの常識を、レポートさせてもらいました。
DIYリノベーション派と
プロに依頼する派、
2つの実例も紹介しています。






* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2016-04-26 00:21 | パリ 街と人 | Comments(4)
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L'Archipel ラルシペル(=列島)、見てきました!

去年の夏ころ、初めて存在を知って、
以来とても気になっていた場所。
まず、このシャペルのような場の写真に
グッときました。



ラルシペルは、社会のために開かれたスペースで、
本体はオロールというアソシエーション(社会貢献を目的とした非営利団体)です。
*オロールHP Aurore


1871年に始まったオロールの活動は、
フランス全土に広がっています。
その一つが、ここ、
パリ8区の元修道院(19世紀の建築!)で開始されたのが4年前。
去年からは
従来の活動である避難者の受け入れの他に
「ラルシペル」として、
シャペル他一部を
一般のすべての人にも開放。
様々なアクティビティーが提供されています。
(注:これ、ちゃんとアソシエーションの人に取材しましたから!)



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そのアクティビティーもユニークで、
なんと
無料コンサートの他に
本の物々交換、
洋服の物々交換、
など!

不用品を寄付する、とか
めいめいにフリーマーケットで販売する、とか
そうではなく、あげて、もらってくる、という。
これ、新しいですよね!



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というわけで、毎週土曜日が
この物々交換デー。
シャペルにずらりと並ぶ本棚の本、どれでも
自分のいらなくなった本と交換が可能です。
(*一部、一番奥の棚のものだけは、閲覧のみ)


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アラン・シャペルやトロワグロの料理本。
不朽の名作も無料でもらえる!



でもこの日の私の目的は本ではなく、
洋服でした。

シャペルのさらに奥へ進み・・・



トロックショップへ!
トロック=物々交換する
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まず、入り口で
持参した洋服を渡します。
靴やアクセサリーは1ポイント、
Tシャツは2ポイント、
コートは4ポイント・・・

持参した品々がポイントに換算されます。

次に、
カードに名前とポイントを記してくれます。

あとは、
このポイント分だけ、好きなものをもらって帰っていい、という。

カードはトロックショップで保管してくれるので、
一度に使い切らなくても大丈夫。
また次回、
もしくは家族がやってきて
使うこともできます。




ここもなんだかかわゆいー❤️
お部屋のようになっていますよ〜。
左側にお茶のセット、見えますか?
これも多分、無料です。
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全然期待していなかったのに、
私好みの品々が・・・!
ゴールドのサンダル、サイズさえ合えばもらっていました。
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新品の、こんなへんてこな靴も。
こういう出会いは、こういう場所の醍醐味ですよね。
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プチバトーのワンピース、
モルガンのスカート、
パタウガスの靴(これは私が持って行きましたが)、
コート、
アクセサリー、
下着(!)、
コスメ、
食器、
子供服、
紳士服、
など、なんでもあります。

本当に、なんでも持って行っていいのですね。

これらの品々の中から
私はイヤリングとタイツを4足、
サンダル、ベルトをもらいました。
ポイントがかなり残っています。

そして・・・

なんだかホクホク気分!
無料でもらえる、って、嬉しいものですね!
考えてみれば、家族や友達からのプレゼント以外には
人生初体験ですよ!





シャペルには、
マイリトルパリの顔、九重加奈子さんのイラストが。
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ラルシペルにはマイリトルパリ他
作家や企業が協力し、本や機材、内装の提供などを
しています。
今の時代・・・誰もがちょっとした助け合いの気持ちを
必要としているのかもしれません。
困っている人も、そうでない人も。




加奈子さんのイラスト満載の
マイリトルパリの本、日本語に翻訳されていますね。


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そんなシャペルの一角にある
コーヒー、お茶、オーガニックのジュースコーナー。
やはり無料。
募金箱に気持ちを置く仕組みです。



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RF
レピュブリック・フランセーズ


ラルシペル、いい発見でした!


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L'Archipel
26 bis, rue de Saint-Pétersbourg
75008 Paris
土曜日(物々交換):12時〜19時
日曜日(ブランチ、ヨガ):12時〜18時30分
*このほか平日・週末ともにアクティビティーあり
プログラムはFBをこちら





おまけ。
私のもらってきたものたち。
これにプラス、大きなピアスももらってきました。
タイツとベルトは新品。
サンダルも多分新品です。
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もらってきたサンダルを履いて
ご満悦の次女 016.gif
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「天国みたいにらく〜」
今度は家族みんなで見にいこ〜ね〜。
無料だから、お金のない学生だって楽しめます。





もう一つ、おまけ。
ラルシペルに行って、良かったなーと思ったのは、
助けを必要としている本当に厳しい立場にいる人たちと、
そうではないオシャレな若い女の子たちや
私のような一般のレベル内で困っている人たちが
みんな入り混じって
同じ活動をしていることでした。
洋服を選んだり、本を読んだり。

昔、私が若い頃、
仲良くしていた友達(というか彼氏)が
本質的に何もしていないのに何かしたつもりになるのは良くない
というようなことを言って(助け合いなどの話です)
そうだよな、と思ったものですが、
今は違います。
たとえ何もできなかったとしても、
何も感じなかったり考えなかったり、知らなかったりするよりは、
少しでも注意を持つ方がずっといい。
第一なんだってそうですが
自分にできることをする以外にないじゃないですか。
いろんな人に入り混じりながら
ラルシペルでちょっと時間を過ごしただけなのに、
なぜかそう思いつつ帰ってきました。







【お知らせ】
いらないものを使えるものにする、
フランス人の発想が大好きです。
彼らのアイデアを集めた
インテリアの本2冊、
手にとっていただけますと嬉しいです。

 

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by keikosuminoleb | 2016-03-27 08:22 | パリ 街と人 | Comments(2)
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パリの今を伝え続けることで、
遠く日本に住む皆さんに
ヨーロッパの日常の一コマの、その一部を
リアルな実感を持って共有してもらえるかもしれません。
これからも、パリ通信を
お届けし続けたいと思います。


昨日、ようやく
映画DEMAINを見に行きました。
(*demain = tomorrow = 明日)

去年12月2日に公開され、
以来4か月間も上映され続けているヒット作です。

公開とほぼ同時に、
次女(高校1年生)が課外授業で見に行き、
「よかったよ」と教えてくれた作品。

「アメリカのデトロイトは車の工業地帯だったから、
車の会社が撤退して街が廃墟になってしまって、
でも今、その廃墟で、ビオの農業をしている人たちがいるんだよ」

そのような話をしてくれました。

2月、セザール賞(フランスのアカデミー賞)式典で
『DEMAIN』は
2016年最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞。

雑誌でも二人の監督のインタビューが特集されたりし、
啓発的なドキュメンタリーにしては珍しく
広く話題になっているのです。


「私が妊娠している時、
2100年には人類のほとんどが滅亡する、という研究結果を知りました。
子供たちの世代は、水やエネルギーに乏しい環境に
生きるというわけです」


そんな、監督のナレーションで始まる『DEMAIN』。
食べ物→経済→政治→教育・・・
明日のために、今私たちにできることは?
そのヒントをあたえてくれる人たちを、
アメリカ、北欧、インドなど、文字どおり世界各国まで会いに行き
話を聞いたドキュメンタリーでした。

これが、嫌に啓発的ではなく、
ポジティブなトーンで語られ、
しかもフランス映画らしい詩的な映像を織り交ぜて展開される。
インドの水田の映像には、涙が出ました。

日本でも公開されるといいなと思います。



さて、『DEMAIN』を見たのは、
クリシー広場すぐ側の単関係映画館。

7, Avenue de Clichy
75017 Paris

シネマ・デ・シネアスト、という名前は
直訳すると「映画人の映画館」。
映画を作る人たちの映画館、という名前に相応しく、
併設されたビストロでは、映画関係者を招いての討論会なども
開催されるようです。


昨日はたまたま、昔の映画上映の機材が
展示されていました。

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まさにニューシネマパラダイス!




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インダストリアルな内装も素敵です。
この日、初めて知ったのですが、パリのミニシアターは
全館15歳未満5ユーロの一律料金。
これはパリ市のバックアップによるサービスで、
志の高い映画人を支援する活動でもありますよね。
そこらじゅうが大量生産映画とシネコンだけになってしまったら
つまりません。




庶民的なクリシー広場。
ピカソの時代も現代も、アーティストは
中心からちょっと外れた庶民のエリアで
活動をするものですね・・・(家賃や物価が安い)
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クリシー広場のメトロ脇の本屋に
ふらりと入ると、たまたま谷口ジローの新作発売日!
ポスターも飾られて、なんだか嬉しくなりました。
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現在、ヴェルサイユのエスパスリショーで、エキシビジョンが
開催されています→ 谷口ジロー展『夢見る人』





クリシー広場からメトロ・ヨーロッパへ向かって
ぶらぶら・・・ この建築、好きなのです!
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郵便局です。
なんというか、プラハっぽい。
修繕が必要らしく、ネットで覆われていますが
それでも独特の迫力があります。
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メトロを降りると、現在装飾美術館で開催中の
バービー展のポスターが目立っていました。
大きいサイズでインパクトのある広告も
パリの風景の一つですよね。
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*バービー展、見てきました!→ こちら!


こんな昨日、2016年3月24日でした。





欧州への旅行や出張は
今後、自粛ムードになることと思います。
こちらに住んでいる者として
みなさんに変わって、パリの景色を見、
記録したいと思います。















* * * * * * *

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by keikosuminoleb | 2016-03-24 18:00 | パリ 街と人 | Comments(2)
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3月10日、パリで活躍する日本人ヘアスタイリスト
MASSATO さんの、
新サロンのオープニングに伺いました。


MASSATOさんといえば、
私が尊敬する林真理子さん(同郷・山梨県出身)のエッセイや、
パリコレ、映画etc 
いろいろなメディアに登場する
超有名人。


私たちには手の届かない存在、と思いきや
実は、
ちゃんと予約さえすれば(かなり前もって電話を!)
カットをしてもらえます 066.gif



会いに行けるアイドル、ではないですが、
カットしてもらえるカリスマヘアスタイリスト!


女優のソフィー・マルソーさんや
元モデルで元ミック・ジャガー夫人のジェリー・ホールさんなど、
超セレブたちの髪を担当する人物に
自分の髪を切ってもらえる、という。

思えば、すごいことですよね。



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新サロンのオープンで、
MASSATOさんのパリのサロンは
現在3店舗:

左岸店
5, rue Robert Estienne, 75008 Paris, tel: 01 56 59 01 01

右岸店
21, rue de Touron, 75006 Paris, tel: 01 56 24 03 03

新マレ店
1, rue du Pont-aux-Choux, 75003 Paris, tel: 01 48 04 72 59


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オープニングに詰めかけたファンのみなさん!
(ちなみに、フィンガーフードはフランカールのものでした。上質053.gif




マレ、という土地柄を考慮して、
若いクリエーターが好みそうな
内装です。
若い人たちにも利用しやすいように、
料金設定も他店よりお安い!


また、
この店の特徴は、
『コントワール・デ・コロリスト』(カラーリストのカウンター)
という名前が示す通り
ヘアカラーに特化したサロン

カラリングには
ロレアルの植物性ラインを使用。
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Comptoir des Coloristes by MASSATO Paris
1, rue du Pont aux Choux
75003 Paris
tel. 01 48 04 72 59

料金:
女性シャンプー+カット+ブロウ 85ユーロ
 *MASSATOさん指名 234ユーロ
ブリーチとカラリング 75ユーロ〜
バレイヤージュ 90ユーロ〜
リサージュ(ナチュラルなストレート)68ユーロ〜







もともとは、エピスリーだったという店内の持ち味を
活かせるところは上手に活かし(例えば床)
手を加えるべきところは加え(例えば青く塗った壁)
感じのいい空間を作っていますね〜!



ついつい、インテリアに目が行きます。




というのも、
MASSATOさんのご自宅を2回、取材させてもらったことがあるから!

1度目は雑誌「モダンリビング」のために
パリ7区のアパルトマンを、
2度目は本「センスがいいとほめられる インテリアのルールのために
サンジェルマンのアパルトマンを。
(私にとっては都合のいいことに、MASSATOさん引っ越しされたのです。
現在はサンジェルマンの住人)


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ミッドセンチュリーデザインの照明!!
どれも、MASSATOさんが見つけたものだそう。
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私にとっては、MASSATOさんにカットしてもらうことが
自分に許した唯一の贅沢なのです。

と言ってもここ数年、
年に1回くらいしか伺えず・・・(経済難でして)
それでも、たとえ間が空いてしまっても、
MASSATOさんにカットしてもらっていれば大丈夫!
いつもいい状態です。
つまり、結果的には経済的なんですよね。


初めてカットしてもらった時、
「清水の舞台から飛び降りる思いで来ました」
と伝えると、
爆笑していたMASSATOさん。
カット200ユーロ越えは、私にはきつくても、
他の有名ヘアスタイリストに比べると
半額くらいのお値段なのです。

MASSATOさんがあえて、この値段にしているのは、


「あまり高くなりすぎて、
大金持ちのコンサバな人だけが来るようになったら
面白くないでしょう?」


という理由から。

いつもとても忙しく働いていて、
いつもとてもフレンドリーなMASSATOさん。
ファンです!












MASSATOさんのパリのご自宅、
以下の本の中で取材させてもらっています!
今、サロンでカラーライン陳列に使われているキャビネットも、
この時はご自宅にありました!
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by keikosuminoleb | 2016-03-16 00:47 | パリ 街と人 | Comments(0)
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by keikosuminoleb | 2015-02-06 18:23 | パリ 街と人 | Comments(0)