KSL paris journal <パリ通信 - KLS> keikoparis.exblog.jp

パリ在住18年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


by keikosuminoleb
プロフィールを見る
a0231632_22373354.jpg
憧れの三ツ星、Guy Savoy ギー・サヴォワへ!
なんと友人が招待してくれました〜❤️


レストラン『ギー・サヴォワ』は、
もともとパリ右岸、凱旋門のエリアにありましたが、
国家が指揮をとって進めている
モネ・ド・パリ(フランス国立造幣局)大リニューアルプロジェクトに参加!
約1年前に、ここ、パリ左岸
モネ・ド・パリ2階に引っ越してきました。
(国家から声がかかった三ツ星シェフ、ということです!!)

1775年に建設された、堂々たる建築のモネ・ド・パリ。
そのセーヌ川に面したフロアがレストラン、という。
ロケーションも格別なら、料理も格別!
この日のお料理の一部を御覧ください。



アミューズの一つ。
季節の野菜のいろいろが、
じんわり温かい石の上に並んでいます。
a0231632_22512421.jpg
軽やかなタルトレットは
確かラディッシュ。




白身魚とキャイヴァの前菜。
たたいた牡蠣が挟んであって
ヨードたっぷり、旨みたっぷりでした。
a0231632_22525739.jpg


アスパラガスの三重奏。
カルパチョ(卵黄の下)、
トラディション(茹でたもの)
そして写真には写っていませんが、
麦わらを炊いてスモークしたアスパラガスが
これに添えられます。
a0231632_22535837.jpg
サーヴィスのムッシューがソースをかけ、
卵黄にナイフを入れてくれる、という。
(お姫様ですよ!!)
スモークのアスパラガス、歯ごたえも香りも、独特の甘みも
今までにない味覚体験。
最高でした。




あまりうまく撮れませんでしたが、魚の一品。
このソースをきれいに舐めたい!
a0231632_22543967.jpg
どの料理でも
ソースは気前よくたっぷりと用意してくれていて、
サーヴしたあともソース入れを
テーブルに置いておくのがギー・サヴォワ流のようでした。
旨味エキス濃厚なソース・・・いやー、
お持ち帰りしたくらいでしたよ。




アンコウの一品。
これに、アンコウの頬肉が別添え。
a0231632_22552252.jpg
パリッと香ばしく焼き上げた、肉厚な身。
さすが三ツ星の食材です。
そして頬肉、また全然味が違うんですよね!




子羊を食べた友人の付け合わせ、カブです。
とろける旨さ。
a0231632_22554952.jpg



チーズはパスしましたが、
ワゴンは見せてもらい・・・食べないことをすぐに後悔。
左上のスティルトンは
あらかじめポルトー風味にしてある、とか・・・
a0231632_23075445.jpg


アイスクリームとシャーベットのワゴン!
小さな瓶に入ったものは
クレームキャラメルやリ・オ・レです!!
a0231632_23042709.jpg

もー、お腹いっぱいで何も入りません!
と思いながら、スペシャリティーだという
プラリネのリ・オ・レを。

a0231632_23053561.jpg
リ・オ・レは、私の父親世代の日本人にとっては
米に対する冒涜のような品(言い過ぎかな?)。
しかし、フランス人のその世代にとっては
牛乳でお米を煮て砂糖を加える
おばあちゃんの懐かしのデザート。
ギー・サヴォアさんのリ・オ・レは
今まで食べたリ・オ・レの中で一番美味しかったと言いたくなるくらい
絶品でした。
変な米の匂いがなく、妙な食感もなく、
クリーミーで、でも歯ごたえがあって。
少しの量、というのもポイントかもしれません。
(もっと食べたかったので)

これらの品々の他に、
アーティチョークと黒トリュフのスープもいただきました。
全部キレイに食べ、しかもかなりの皿数でしたが
死ぬほど苦しくはならなかったのがすごいです。
「旬の野菜を堪能するのに、これ以上のアドレスはないな」
というのが
この日のお料理全体を通しての印象。
友人も言っていましたが、
かなりたくさん、お野菜を食べました。
それに、1皿のボリュームもちょうどいいです。



この「夢に見る味覚の旅体験」が繰り広げられる
ステージがまた、特別なのです〜〜〜!
a0231632_22585922.jpg
窓の外はセーヌ川左岸。
名物のブキニスト(古本売り)も並ぶ・・・
絵葉書のパリ。


テーブル席はアパルトマンのような作りで、
ちょうど良い大きさの部屋に分かれています。
(実際、ここはもともとモネ・ド・パリ=フランス国立造幣局の
局長の住居として代々使われていたそうです! ひえ〜)


内装は、ダークグレーが貴重。
暗いトンネルを抜けて、テーブル席にたどり着くような印象・・・

a0231632_22563032.jpg
そしてテーブルのお皿の上に
明るいライトが注がれる、という!

a0231632_23090828.jpg
そのマジカルな演出、
ぜひ公式サイトのムーヴィで体験していただきたいです!
こちら→ Guy Savoy Movie

11 Quai de Conti
75006 Paris
定休日:日・月曜(土曜日はディナーのみ営業)

a0231632_21055207.jpg
到着からお出迎えの歓迎、案内、
石造りの階段を上るアプローチ、
重い扉が自動で開き、
その奥に続く暗い空間・・・
すべてがマジカル。
パリに高級なレストランはたくさんありますが、
窓からの眺めもこんなに素晴らしい三ツ星は
ここだけだよね、と、友人と話していました。

ランチの予算は290ユーロから。
日本語のメニューがあるので安心です。

そして!!
毎日、1つのテーブルに限り
110ユーロでランチを提供しているそうです!
(プラス、ソムリエがおすすめするグラスワインは10ユーロで提供!)
この貴重なテーブルの予約は
インターネットでのみ受け付けているそうなので
メールを送ってトライしてみてはいかがでしょう。
もっとも、オンリーワンのチャンスなので、
ゲットできる確率はかなり低いとのことでした。




三ツ星・・・
本当に特別な場所、お料理、そして体験をさせてくれます。
私の生れて初めての三ツ星体験は、
弟夫婦がパリに来た時の、ピエール・ガニエールでした。
思い切って奮発し、経験して本当に良かったと思ったものです。

そしてまた・・・
ギー・サヴォワシェフの写真を撮り忘れました。
とても男前で、魅力的です!
相当モテることでしょう。
そんな人が作る料理は、やっぱり何とも言えません!!


【一口メモ】
ギー・サヴォワ氏のレストランは、
カジュアルなチキンローストの店L'Atelier Maître Albert(ラトリエ・メットル・アルベール)他、
パリに4軒あります。
詳しくはサイトを→ギー・サヴォア(日本語。「他のレストラン」をクリック)
ラトリエ・メットル・アルベールは信じられないほどリーズナブルで
料理のクオリティーもお店のムードも素晴らしく、
おすすめです!!
(例:前菜+主菜+デザート 28ユーロ)





【日本で買えるフランスのデザート】
リ・オ・レのお取り寄せを探してみましたが、
なんでもある日本でも、リ・オ・レはまだ出回っていない様子。
その代わり、伊勢丹オンラインストアに
アンジェリーナのデザートを発見。→【伊勢丹】<アンジェリーナ>フリュイパルフェ
日本の気候に合うデザートは、
こってりクリーミーなライスのミルク煮ではなく、
さっぱりとしてフルーツやゼリーなのだと痛感。





* * * * * * *

角野恵子、こんな仕事をしています。→こちら
取材、コーディネート、旅のお手伝い、ご質問etc コンタクトはこちらからどうぞ。→こちら


応援クリックお願いします → にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ




                                                what's new in paris ?  パリの情報、毎日アップしています→ a0231632_18374182.jpg      
   

                                                    my daily life  日々の写真 → a0231632_1838120.png

# by keikosuminoleb | 2016-05-24 02:47 | FOOD | Trackback | Comments(0)