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パリ在住20年ライター&コーディネーター角野恵子目線のパリ情報です。Keiko SUMINO-LEBLANC, journaliste japonaise, FOOD et Life Style.


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パリで一番美味しいバゲット2017年優勝店、 ブラン・ブーランジェ!

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「すみのさん! 今年の最優秀バゲットは13区のお店ですよ!」

ゴールデンウイーク中パリに来ている
日本の友人からメッセージが入り、
早速直行。
(いつもながら、
日本の面々は本当に情報通!)
目指すはトルビアック通りの
ブラン・ブーランジュリー。


我が地元、パリ13区の店と聞いたら
モチベーションも100倍です!
18時頃到着すると、この通り、
お約束の長蛇の列。
並んでいるのは近所の人たちだけではく
英語も聞こえてきました。

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このお店、私ももちろん知っていましたが、
これまで買い物をしたことはありませんでした。
立派な店構えで、
かなりしっかり頑張っているオーラが漂い、
庶民派の13区らしくない気が・・・
(我ながら、本当に身勝手なものです)




並んで待つこと約10分?
もっとかな?
だんだん近づいてきました〜

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パティスリーの品揃えが
かなり充実しています。



大きなトロペジエンヌ、うまそう!
一切れにカットしたのがあったら
是非買いたい!!
(残念ながらありませんでした。次回、
もう少しすいている時に、お店の人に聞いてみようと思います)


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やっと店内に〜〜〜


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ババオラムがありますね!

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レモンタルト、メレンゲありとメレンゲなし。
絶対美味しいはず!
これも次回必ず!!

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私「パリ最優秀バゲットを1つください〜」
お店の方「トラディションですね」



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そうか、La Meilleure baguette de Parisコンクールは
バゲットトラディションのコンクールなのですね。
(注:バゲットは、一般的な『バゲット』と
こだわりの粉と製法で作る『トラディション』の
2種類があります)




パティスリーもいろいろ買いたかったですが、
すべて次回のお楽しみに。
何せ今は並びすぎです・・・(私的には)






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ちなみに、毎年5月に開催される
パリ最優秀バゲットコンクールは、以下5つの視点で
バゲットを評価するそうですよ:

1焼き上がり
2全体の味わい
3中身(白い部分)
4全体の見た目
5すだち(カットした時の中身の気泡)


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Brun Boulangerie Pâtisserie
193, rue Tolbiac
75013 Paris

営業時間:7時〜20時
定休日:火・水曜日




実はこのブラン・ブーランジュリー、
2015年には同コンクールで2位に輝き、
昨年2016年は8位だったのだそう。
2年連続でトップ10にランクインし、
2017年の今年、晴れてナンバーワンに輝いたというのですから
ものすごい粘りです!



そして、面白いことに
バゲットコンクールの上位につけるのは
圧倒的にパリ左岸が多い、と。
しかも、パリ13区からは3店舗もトップ10入りしています。
以下、le figaro.fr の抜粋です。

1. BOUATTOUR Sami, Boulangerie Brun - 193, rue de Tolbiac (13区).

2. MANSOUR Khemoussi, Aux Délices de Glacière - 90, boulevard Auguste Blanqui (13区).

3. LAHAYE Tanguy, Boulangerie du Pain - 20, Boulevard des Filles du Calvaire (11区).

4. CHERRIER Gontran, Boulangerie Gontran Cherrier - 22, rue de Caulaincourt (18区).

5. LAKOUM Abdallah, Boulangerie Bichon - 2, rue Cail (10区).

6. LEVASLOT Gilles, Les Gourmandises d'Eiffel - 187, rue de Grenelle (7区).

7. M'SEDDI Mahmoud, Boulangerie 2M - 215, boulevard Raspail (14区).

8. SYLLA Ismaël, Le Grenier à Pain - 52, avenue d'Italie (13区).

9. CASENOVE Swan, Boulangerie Tembely - 33, rue Myrha (18区).

10. BEATRIX Hubert, Maison Hubert Trévisse - 6, rue de Trévise (9区).




13区、ちっとも有名じゃないし、人気もないエリアなのに
味に関する仕事はいいもの沢山持っているようです。
かのフロマジュリー『キャトルオム』も
パティスリー『ローラン・デュシェーヌ』も13区。
どちらもMOF(フランス最優秀職人)です。

*ローラン・デュシェーヌはこんなお店です⇨こちら!




わたくし、昨年夏に引っ越してきてからの
にわか住人ですが、
13区の面白さをもっともっと宣伝したいと思うのでした。
こんなにいろんな顔を持つエリアだとは
知りませんでした!






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Commented by 96-55 at 2017-06-03 01:01
このバゲット食べてみたいな。
半焼け?みたいな固くないバゲットがありますが、やはりパリパリ固い外皮じゃないとバゲットじゃない感じです。

今日、東京で“魅せるフランス”フェスタというイベントがあったのでちょこっと見てきました。
目的は日本人旅行者数の減少が続いているフランスへの観光需要の喚起だそうです。ほとんど旅行会社のブースばかりでしたが、リヨンとオクシタニー地域圏のブースなどもありました。
オクシタニー地域圏ってどこ??
ミディピレネーの新しい地域名なんですね。

クリヨン7月ですが行けそうにないので残念です。
秋に行ければいいんですが。
Commented by keikosuminoleb at 2017-06-05 04:01
> 96-55さん

バゲットの外皮は重要です!笑
昔、ジャンジャック・ベネックス監督映画の『ディーヴァ』を見たときに
バゲットにバターを塗るシーンがあって、
「バゲットとはこうでなくては、バターとはこうでなくては」
と、リシャール・ボーランジェが語りながら
バリバリバリっとバゲットを切り、
悠々とバターをぬたくる・・・9655さんもこれをご覧になったかもしれません。

クリヨン再オープンは、確か7月4日だったと思います。(順当に行けば)
一般的な客室の1泊の最低料金が2000ユーロから。
ペニンシュラ以上、リッツ以上。
コンコルド広場唯一のホテルの意地を見せてくれそうですね。

by keikosuminoleb | 2017-05-07 18:08 | FOOD | Comments(2)